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(3枚共、Google Mapの航空写真を流用して文字を書き入れたものです)
今回は大池の周りを歩いただけでした。
(2)長居公園(赤い破線で囲んだ場所が植物園)
航空写真を見て長居公園の広さと豊かな緑を実感。
(3)大阪市(一部)
大阪市の緑の少なさも実感。
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今回アルバムにした植物にはネームプレートがあったので助かりました。
タカノハススキとパンパスグラスは並んでいました。そばにコスモス畑もありましたが花はまだまだ。これからですね。
タカノハススキ(鷹の羽薄)〈イネ科〉は、ヤハズススキ(矢筈薄)、トラフススキ(虎斑薄)、ヤバネススキ(矢羽根薄)との別名もあるように、葉の模様から名付けられたススキの園芸種です。
別名の中ではトラフススキが気に入った。来年こそ優勝だ~。
(来年のことを言うとトラが笑う・・・??・・・)
パンパスグラス〈イネ科〉は、最初パンパース?と覚えたのでどうしてもパンパースが先に出てくる。
柔らかそうな穂は赤ちゃん向き?ではないらしい。葉が固く鋭いので素手での手入れは危険とか。お尻には優しくない。
ヒメガマ〈ガマ科〉はプレートにそう書いてあったので鵜呑みにしましたが、果たしてほんとにヒメガマ?
ガマの仲間には「ガマ」「ヒメガマ」「コガマ」があるらしい。私には区別がつかない。
「ガマの穂」と言えば必ず頭に浮かぶのが因幡の白兎。
白兎は、この茶色の穂を体に覆ったのではなくて、穂が熟して出てくる「蒲の穂綿」と言われる白い綿毛で体をくるんだらしい。
へーっへーっでした。
ラクウショウ(落羽松)〈スギ科〉は杉なのに落羽松とはこれ如何に、です。
別名の「沼杉」のほうがしっくりきます。
秋になると紅葉して葉を落とすメタセコイヤと同じ落葉針葉樹なので、葉を落とす松みたいな木からなんでしょうか。でも松には見えませんでしたけど。
プレートに書いてあった「ラクウショウ」を「ラクショウ」と読んでしまった。
私の頭は、植物の名前を覚えるのは楽勝とはいかないようです。
植物園で、一番インパクトがあったのは、このラクショウじゃないラクウショウでした。
湿地にニョキニョキと出ているのはラクウショウの根っこが地上に出てきたもので、これを「気根(呼吸根)」と言うんですって。
根っこが空気を吸うために地上に顔出すとは!
荒野に林立する石仏あるいは羅漢像のようにも見えました。
そういえば、嵐山の竹林で見た大きなタケノコ群もこんな感じでした。
湿地帯じゃない通常の土地にも植栽できるとプレートに書かれていましたが、アルバムの下段左から3番目(9)を見ていただけましたか。コンクリートを突き破って出ている気根を!
街路樹や民家の庭先には植えないほうがいいと思いますが・・・。
トウカエデ(唐楓)〈カエデ科〉は楓の仲間にしては珍しい3裂の葉っぱですね。
ブーメランのような実は、投げれば戻ってくる?
手の届かない高いところにあったので試せなかった。(手が届いたら試す気なのか・・・)
ナンキンハゼ 〈トウダイグサ科〉は街路樹によく植えられているらしいですが、私の近所にはありません。秋も深まると青い実が弾けて中から3つの白い種子が出てくるそうですね。
紅葉した葉が落ちた後もこの白い種が残っている写真を見ましたが、その後どうなるのでしょう。
木になる・・・。
これで長居植物園のシリーズはお終い。
3回に渡ってご覧いただきありがとうございました。
まだまだ歩いていない所も多く、大阪の原生林が植えられているという「間氷期植物群」や「氷期植物群」、また「竹の小径」も歩いてみたい。
秋や春に、そしてハスの花咲く時期にも訪れてみたい魅力ある植物園でした。
長居公園の位置。う~ん昔は良く足を向けた所。
然しながら、家と学校の往復だけであまり途中で降りたことが無かった~
友達の家は我孫子にあったのでそこだけは時々行ってたけれど。
長居のことはあまり知らないのです。あのお寺以外は!
とても大きな公園。スポーツ施設も整ってますね~
と奥の鶴見緑地は花博をしたところ。
車を飛ばして行ったなあ~
ススキ、パンパスグラス、等秋の風情たっぷりですね。
然しながらススキをオムツにしないでくださいね。
あの葉っぱで柔肌が傷だらけになりそう
ヒメガマは私の好きなモチーフ。
写真でも絵でも好きなんです~
ラクウショウは葉っぱが落ちるんですね~
唐松といっしょだあ~
同じ杉でも松でも葉っぱが落ちる。受験生にはもてそうに無い。
でもコンクリートを破ってまで出てくるとは、凄いですね~
トウカエデの実はブーメラン
なるほどで~す。
さすがあまもりさん
3回にわたって長居公園を紹介してくださって有難うございます。
大阪を訪れた時にはよって見たいと思います。
何時になるかな
まず感心しました。あまもりさんなら何でも
お出来になられますが、、
よく出来ているな~?と
ラクウショウが面白いです。私も同じに読み違えます。
書いてある事どれも面白く頷きながら
読ませて頂きましたよ。
コンクリートから息するために顔を出すなんて、、
出るまで苦しかったでしょうね・・・フウーーーーーーー!
航空写真の2枚目の長居公園の画像に、長居第1スタジアム(長居陸上競技場)の左下に思い出の「臨南寺」も書き込みましたが気付いていただけましたか?結構大きなお寺ですね。
パンパース、じゃなかったパンパスグラスはやっぱりオムツに無理。
オムツは本家のパンパースにしときましょう(笑)
ヒメガマ好きですか。
ガマの穂を見たのは大人になってからで、その時にこれが白兎のガマなんだぁと。
ガマの穂から因幡の白兎が切り離せない私の発想は乏しい。
そうそうカラマツも落葉針葉樹でした。
カラマツはpoloさんに教えて頂いたので落葉樹だということを知りました。
楓の実はほとんどブーメランですね。
今度見つけたら、返ってくるかどうか試してみませんか(笑)
長居公園はこれから良い季節になってきます。
こちらへ来られることがあったら植物園にも寄ってみてくださいな。
パンフレットをそのままスキャンするか、サイトの案内図を流用すれば楽だったんですが、著作権に引っかかるかもしれないのでやめました。
これは私独自の案内図。やった~(自画自賛)
sakuraさんに誉めてもらったので舞い上がってま~す\(^O^)/
sakuraさんもラクウショウが面白いと思われましたか。おんなじだ~。うれし。
コンクリートを突き破る気根。どこかのど根性ダイコンより根性あり。
あはっ、固いコンクリートから顔出した時、フ~~と大きなため息をついたでしょうね、きっと。
落羽松の気根には驚かされました。第一、気根という言葉すら知りませんでした。第二は松でなく杉であること。第三は、なんといってもあのコンクリートを突き破って出てくる根っ子です。まさかと思ってよくよく眺めたら、やっぱりアスファルトではなくて、れっきとしたコンクリートでした。日頃、植物の生命力の強さには驚かされているけれど、これにはビックリです。
パンパスグラスは、昭和記念公園にも植えられているので知っていました。最初は、その大きさにドキリとしました。パンパとは、草原を意味しますね。
三部に亘る力作のリポート、大変勉強になりました。お疲れさまでした。未熟な私には知らないことが一杯詰まっていました。
感心しながら 見ているうちに惹きつけられていきました。
航空写真もよくできていて これなら私も迷子にならずにすみそうです。
ラクウショウの気根 トウカエデの種子、 ナンキンハゼ の種子など植物図鑑よりよくわかりますネ。
長居植物園専属で説明できるほどです。
あまもりさんの腕がますます上がって もう神業ですね。
楽しかったです。
今回は、その航空写真を使って必要な文字を書き込んでみました。
長居公園の位置関係がわからないと仰っていらしたので、作ってみたのですが、分かっていただけて嬉しいです。折りがあればぜひいらっしてください。植物園以外はこれっといって見るべきものはないかもしれませんが、緑豊かな公園です。
落羽松には私もびっくりしました。
根が息をするために出てきた気根というのも初めて見ました。
コンクリートを確認していただけたのでほっとしました。
マンホールと柵の間はコンクリートで固められていました。
植物は本当に生命力があります。生きる力に人間は及びもつかないとも思いました。
パンパとは草原の意味ですか。
さすが英語に強いpoloさんです。ありがとうございます。
英名を調べましたら「Pampas grass」とありましたので、
グラスは、glassじゃなくgrassですね。
草原の草、あるいは草原のイネ科との意味でしょうか。
3回とも読んでくださってありがとうございました。
ただ、同じ場所でも見る人が違えば視点も違うと、そう思っています。
今回の長居植物園も軽く廻っただけで、紹介する植物も少なかったので、何とかごまかそうと必死でした(笑)
植物園専属の紹介者になるためには、廻っていない場所が多すぎますよん。
一日ではとても巡りきれない広さですよね。
今度は目的を持って行きたいと思ってます。
竹の小径や、大阪の原生林がある場所など行ってみたい所が一杯あります。
次に行く時は少しは中味が濃いものが出せるかな、とかなんとか思ってますが、どうなるかわかりません。
神業とは誉めすぎ~。
私のは薄っぺらの紙業でござんす、はい。
穴があったら入りたい・・・・。
ラクウショウの気根はすごいね!
コンクリートをもつきやぶって出てくるなんて~。
あれが根っこだというのも驚きだわ。
家には植えられないね。
ローズマリー、お役に立てて良かった。
こちらは秋晴れになかなか巡り合えません。陰鬱な空模様です。
あまもりさんの素晴らしい画像表現で大阪市内の長居公園の位置、長居公園全体、それに植物園の地図が良く分かりました。これで見ると長居植物園はかなり広いですね。まだ歩いていらっしゃらないところが残っているようですね。将来続編で紹介ください。
マウスオンで照会の植物群、相変わらず素敵な画像ですね。
タカノハススキの穂は秋を感じますね。斑入りの葉も気に入りました。秋風に揺れるパンパスグラスの画像は素晴らしい構図ですね。ガマの穂は六無斎の好みの植物で、我が家の近所の里山にもあり先日撮影に行きました。
下段は木で纏めましたね。ラクショウの気根ははじめて見ます。ここで呼吸をしているのですか。珍しい木ですね。
トウカエデの実は風に乗って遠くへ飛んで子孫を増やす形状をしていますね。ナンキンハゼの実は可愛い。
いつもいつも素敵な画像と分かり易い説明に感謝します。
オオキニ!!