あまもりのなんやかんや

しがらみから離れてたまには身近な自然と親しみたい

カラシだ!

2006年05月23日 | 身近な自然

↑セイヨウカラシナの実【表画像は赤で、裏画像は青】
この種を包んでいるようなサヤを見た時、なんだろう?と思いました。
青から赤になるようで、サヤの長さは約7~8センチから10センチほど。
青いサヤの上の方を見ると、見たことのある花が。
↓セイヨウカラシナです。

↑セイヨウカラシナ【裏画像は花のアップ】
花が終われば名前が分からなくなるので、わずかでも花が残っていて助かりました。
セイヨウカラシナの葉は食べられるということは知っていましたが、花のあと、こんな実がなるとは知りませんでした。

↑セイヨウカラシナのサヤのアップ【裏画像はまだ青いサヤ】
赤いほうはまるっきり芥子(からし)の色ですね。多量に摂取すると中毒の危険性もあると書いているサイトもありました。
野草は、詳しい人の指導のもとに食すべきということですね。
セイヨウカラシナの生息地は関東以西とありましたが、この関西ではお馴染みのセイヨウカラシナ、東京方面にはあまりないということですか?

UPした画像は、5月21日に淀川堤防(右岸・豊里大橋付近)で撮ったものです。
淀川の野草は、次から次へと脇役が替わります。他の野草は別にUPします。

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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ポージィさんこんにちは(あまもり) (ポージィさんへ)
2006-05-24 15:14:27
やっぱりあるんですね。

私はいまだに菜の花(アブラナ)とセイヨウカラシナの違いがわかりません。

菜の花に比べ、葉が細いとか、花期が遅いとか。

一度、本物の菜の花を見てみたい。

サヤが弾けて種を飛ばす・・・・

今年、セイヨウカラシナが少なかったのは、去年、種を飛ばす前に堤防の草刈りをしてしまたせいでしょうか。ちょっとわかりませんが。

でもこれだけの実の数なら増えていって当たり前かもしれません。一つのサヤの中にいっぱい種が詰まっているんですものね。

でしょ、私もびっくりしました。ほんと辛子そのもだと確認しました。検索したあるサイトでは、種も赤っぽいオレンジでした。

和辛子の原料にもなると書いているサイトもありましたが、あれは野菜のカラシナだと思うのですが。セイヨウカラシナではないのでは?とちょっと疑問を持ちました。
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セイヨウカラシナ (ポージィ)
2006-05-24 11:59:59
うちの近くにもありますよ~

(だから多分横浜のおーちゃんさんも目にしていらっしゃると思います)

川沿いの土手や、すぐ近所の道端にひょろ~っと背高く伸びて黄色の可愛い花を咲かせていました。

去年より今年の方が数が増えたように思います。きっとこれと同じ莢から種を飛ばして、増えてるんですよね。

(写真はとれませんでした~)

「実」をちゃんと見たことはなくて、こんな風に赤くなるとは知りませんでしたよ。ほんとにカラシなんだぁ!と感動しました。

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ikomanokazeさんこんにちは(あまもり) (ikomanokazeさんへ)
2006-05-24 11:40:42
この花は菜の花のアブラナと似ていますが、セイヨウカラシナなんですよ。

私は長い間、セイヨウカラシナもアブラナもごっちゃにして菜の花と呼んでいました。

でも正確には、菜の花は菜種油を採る「アブラナ」だけを呼ぶというのが最近わかりました。

このセイヨウカラシナの種子からは、油は取れないのです。

種は辛い辛い芥子(辛子)です。

和辛子の材料にもなると、あるサイトに書いていましたが、実際そうなのか確信はありません。検索で引っかかる件数が少なすぎるので。

関西で見られる菜の花と呼ばれるものは、ほとんどがセイヨウカラシナらしいです。帰化植物はやはり強いということですね。
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スイポテさんこんにちは(あまもり) (スイポテさんへ)
2006-05-24 11:32:51
そうそう、種は香辛料の芥子(辛子)になるらしいです。

和辛子(オリエンタルマスタード)の材料にもなるとか書いていました。

種のままでは辛味がないが、すり潰して粉にし、水を加えると強烈な香りと辛味が出ると。

これって和辛子ですよね。

http://www2.odn.ne.jp/shokuzai/A2003/Karashi.htm

↑ここにマスタードの種類として短い文ですがセイヨウカラシナが出てきます。

でも別のサイト(医療関係かな?)には、葉や種子を牛の肥料に混ぜて与えすぎると中毒症状が出る場合もあると書いていました。↓

http://www.niah.affrc.go.jp/disease/poisoning/plants/leafmustard.html
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おーちゃんこんにちは(あまもり) (横浜のおーちゃんへ)
2006-05-24 11:32:03
関東にもセイヨウカラシナはあるんですね。あまり歓迎できないかもしれませんが。

Web検索によると、西日本に多いとありましたから、関東方面はまだまだ菜の花の勢力が強いに違いないと勝手に想像していました。

ぜひぜひおーちゃんの観察力で芥子のサヤを見つけてほしい。

見つけたらぜひ、関東のセイヨウカラシナもご紹介ください。
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poloさんこんにちは(あまもり) (polo181さんへ)
2006-05-24 11:31:06
野の花は種類も多く、帰化植物も多いので、名前を調べるのが大変であるのは、私も身をもってしっています。

最近ですよ、少しは検索で探せるようになったのは。

それでもまだまだ名前の分からない花がいっぱい。

Web検索で調べるのは時間がかかりますよね。私もヒマな折にしか探せません。

自力で見つけた時の嬉しさは例えようのないほどですが。



花に興味を持ち始めたもどかし仲間なんですから、お蔵にせずにUPしてくださいな。私も勉強になりますし。
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酔歩さんおこんにちは(あまもり) (酔歩さんへ)
2006-05-24 11:28:18
セイヨウカラシナは群生するので、この黄色い花は河原などでは目立ちます。

でも種のほうも娘さんのオママゴトを通じて見たことがあるなんて嬉しいやないですか。

子どもは野の花を遊び道具にする天才だと思います。

今度娘さんと河原でも散歩されたらいかが?野の花を知っているのにびっくりしますよ。

でも高校生になっている娘さんは、もうお父さんと散歩なんかしないかな?
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ラベンダーKさんこんにちは(あまもり) (ラベンダーKさんへ)
2006-05-24 11:26:29
このサヤを見つけた時、セイヨウカラシナかイヌガラシか悩んだんですが、検索で調べるとサヤの大きさと背の高さからセイヨウカラシナだと確信。

検索すると花は一杯引っかかってくるけれど、種に関しては意外と資料は少ない。

それで、淀川の野草第3弾とは切り離してセイヨウカラシナだけ単独で記事にし、皆さんにじっくり見ていただこうと思ったのです。

近くの河原の黄色い花の実を、デジタルズームで撮って確かめてもらえたら嬉しいな。
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花は菜の花みたいですよね! (ikomanokaze)
2006-05-24 09:08:50
あまもりさん、おはようございます!

カラシナの花が土手をうめているとき、「わあ~!菜の花がきれい!」って喜んでいました。菜の花にはまちがいないですよね。このカラシナの種からも油がとれるのでしょうか? セイヨウカラシナも日本のナタネより強そうですね。

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カラシの原料? (スイポテ)
2006-05-23 22:26:41
そのサヤの中の種が、あのぴりりと辛いカラシの原料なんかなぁ。

お味見は冒険すぎるけど試してみたい気もする。

たいがいの人は、花が咲いている時は注目するけど花が終わったら気にも止めへん。

こんな風に種になってるのを取り上げてくれるあまもりさん、カナシナもうれしいやろなぁ。
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こんばんは (横浜のおーちゃん)
2006-05-23 21:44:32
関東にもあるのでしょうけれど、注目していなかったのでよく分かりません。遠めで菜の花なんて決め付けていたかも知れません。

こういう実を見つけたら観察してみます。
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あまもりさん、こんばんは (polo181)
2006-05-23 21:27:12
初めて見ましたよ。もっとも、出くわしても注目していないことが多かったから。。野花の写真は沢山あるけれど、それらの名前が分からないので、半分は諦めて、もう見ないことにしています。皆さんの部屋で見学した方が楽だし、良く覚えることにもなります。どんな味がするのかなあ。
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確か何処かで見たような・・・。 (酔歩)
2006-05-23 20:41:33
この花と種は良く見かけているような気がします!?

子供がこの種を使ってオママゴトをやってたような気もします。

いい加減な記憶でスミマセン

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セイヨウカラシナ (ラベンダーK)
2006-05-23 20:07:29
あまもりさんのブログで見て、もしかしてうちの隣の川に咲いてた黄色い花はセイヨウカラシナかな?と思ったけど違ったのかなぁ。

このような実が生っているか確認してみます。

でも近くまで寄れないから見えるかな~~

デジカメでズームすれば撮れるかもしれませんね。

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