Going My 初老Way

明るくヤンチャな初老道。 若けぇモンにぁ出せねぇ渋みってもんを...

四国ツー'2010 ~帰路へ~

2010-11-22 | ツーリング
今回の旅のイベントは、宇和島にある『とみや』の鯛めしを残すのみ。

時間的には、ちょっと押している...(沈下橋で遊び過ぎたかっ)
しかし、コレを逃したら、今回のグルメ計画は全滅&撃沈

R381~R320を順調に飛ばす。
目の前に、宇和島駅が現れた。(時間は12:30 丁度いいじゃん)

4輪用パーキングになんとか駐車して、いざ『とみや』へ。
中はガランとしている。
お客は我等だけ。 味が落ちて人気が無くなったかと少し心配になる。

 

お店の人に、食べ方の説明を受け、準備万端
いざ、喰らう...美味~い
883兄さんもCB750兄さんもハムハム喰らってました。ヨカッタぁ
味は落ちてません 安心しました。
気が付けば、お客さんでイッパイ。(いつの間に)


さぁ、ココからは一気に三崎港を目指します。
帰りのフェリー15:30便か16:30便か。
R56~県25(土器ドキ街道)~R197を順調に飛ばして、15:00過ぎには三崎港到着です。

乗船手続きを終え、港のじゃこ天屋さんで、『じゃこカツ』をおやつ代わりに頂く。
写真はありませんが、コレがまたアツアツのプリプリで美味かったです。

時間となりました。
いざ、九州へ帰還します。(四国での過酷な戦いは終了です)

 

やはり、乗り込んでから70分は、佐賀関についてからの145kmのために仮眠。
疲れのせいか、あまり寝れませんでした。

大分が見えて来たところで、戦いを終えたオトコの哀愁Shotを撮って頂きました。(883兄さん撮影)

この後は、佐賀関~大分宮河内IC~宇佐まで高速で。
夕飯は、宇佐のマックで

R10を順調に北上し、21時過ぎに北九州空港近くのコンビニで解散。
この夜も、満月が綺麗な夜でした。
皆、無事帰宅をメールで確認

11月20日 4:00~11月21日 22:00までの旅
総走行距離:735km
拙者の2輪Life史上、最も過酷で不安なツーリングでした。
が、同時に何とも言えない達成感...が込み上げて来る不思議な感覚

機会があったら、また挑みたいと思います。
四国の国道(特に300~400番台)攻略は、難しいと思います。
けれど、挑む価値のある荒々しい道だ。(だからと言って、夜はダメだぞ

また行こう オトコのツーリングへ (終旅)


本日の画像:RICOH R10 & LUMIX GF1

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四国ツー'2010 ~最後の清流~

2010-11-22 | ツーリング
11月21日、AM7:00。 昨日の迷走から一夜明けました。
多分、今日もと思うのですが、四万十沿いは霧が深い。
昨晩は、確認出来ませんでしたが、宿は思いっきり四万十に隣接してます。
静かな朝です。

 


管理塔で珈琲を飲んで、出発前に写真を撮りましょうね。
その内、霧も晴れるでしょう。

 
 

今日は、昨日楽しめなかった四万十と沈下橋が見れればいいかなぁ...
その前に、『道の駅 十和』で朝ゴハン。
いい景色を見ながらの朝ゴハンは美味しさ2割り増し

 
 

R381は四万十沿いを走る快走ルート
R441に当たってからは、下流へ向かって少し走ると、お目当ての岩間沈下橋へ。
到着すると、観光客の多いこと。(若者からお年寄りまで)

何故か拙者達が到着すると、散り散りと居なくなりました。
皆さん居なくなった事だし、バイクを移動させたり、走らせたりと、面白写真撮り放題

CB750兄さんも、883兄さんも、この景色を気に入ってくれたようで沢山写真撮ってました。

 
 
 


遠めに見る沈下橋も、良いですね。
この後、岩間沈下橋を展望出来る場所から、『沈下橋を渡るオトコ』シリーズを撮ってみたりして面白かったです。
(883兄さん、写真ありがとう御座いました)

あっと言う間に時間が経ってしまいました。
あまりユックリする時間も無いので、なごり惜しいですが、サヨナラ四万十 また来るよ。

さぁ、今からは帰路につきます。 (つづく...)

 

本日の画像:RICOH R10

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四国ツー'2010 ~魔境ヨサク迷走~

2010-11-22 | ツーリング

予定変更で、四国カルストから本日の宿『ライダースイン四万十』を目指す一行。
本当の恐怖は、ココからでした。


まずは、ツーリングマップル(2006年度版)で、予定ルートをサーチ。
R439は、険しいという噂は知っていた。
しかし、最短ルートを選択したい我々は、R439を避けては通れない。

山を太平洋側に下れば、日が落ちるギリギリまでに宿泊先に着くだろうと予想。
そう、太平洋側に下ればね。

あっ 先に言っておきます。
ココから、宿泊先までは、一切の画像はありません。
何故なら、道に迷った挙句、ツーリングとは言い難い、アドベンチャーへ突入したから

話を元に戻します。
山を太平洋側へ降りていれば、R439にぶつかるはずだが、なかなか案内が出て来ない。
やっと現れたと思ったら、R440と書いてある。(1つ違いなんだなぁ)

まぁ、いりくんだ山道なんで、その内R439が出てくるだろうと、約一時間...
絶対にオカシイ、そこの案内に出てきた文字はR33
山道から太い国道に出たものの、ここは何処だ

またまた、ツーリングマップルで確認。(その間、883兄さんは、GSで補給)
CB750兄さんと、現在の位置を確認した拙者は、愕然とした。
山を反対側(瀬戸内側)に下っていたのだ。(ハウゥ)


 CB750兄:『なんかぁ...反対に下りてるような気がしたんよねぇ...』
 拙者:『い、い、いつから
 CB750兄:『...う~んとねぇ...下り始めて直ぐ...かなぁ』

拙者、またまた愕然とした(アウゥ)
それなら、我々もガソリン補給しときましょ

もう日が暮れる。
R33を飛ばす。そしてやっとR439にぶつかった。

R439は日が昇っている内に、最短で利用するはずだったが、想定外の長距離R439(以下、ヨサク)
もう、遅れを取り戻す事より、安全に宿に着く事を優先しなければならない。

ヨサク突入後、直ぐに空に綺麗な丸い月が出てきた。
気温が一気に下がったような気がする。(拙者、オーバーパンツを再着用)

道は細く、車が1台やっと通れるぐらいの道幅。(なのに国道です)
道路には、枯葉は積もって、山から落ちてきた石も転がってる。(兎に角滑りやすい)
一切の人工的な明かりは無し。(闇です暗黒です)
山と川に囲まれている。故に野生の動物の宝庫

昼間なら、これでもヨサクは楽しかったのかも知れない。


暗闇のヨサクは、道なりすら分かり難い
暗闇にキラーンとミドリ色に光る動物の目らしきモノが見える。
確かミドリに光る目は、虎?だったよなぁ...(『水曜どうでしょう』情報)
虎では無いにせよ、熊だったらどうしよう
こんな状況で、熊に出会ったら、ウィリー・ウィリアムスでもビビるに違いない

そんな事を考えて走る...走る...ひたすら走る...
まだ、ヨサクを抜けれない

道路の真ん中に、何か居る

ミドリに目が光ってる
虎にしては小さい...カピパラか
耳が長い...う、兎じゃん

ビビらすんじゃねぇ~よ
もう、なんも出て来んなよっ

まだ、まだ、ヨサクを抜けれない

なんだ、なんだぁ...また居るよぉ
今度はなんだぁ
目が正面に2つある。 と、言うことは肉食系の動物じゃん。(草食系の目は側面)

なんだ 犬 まさか、オオカミ
シッポが太い...き、狐でした

いったい、今どこを走ってるんだろう
もしかして、またもや道に迷っているのかも
さっきは、右側にあった川が、今度は左に...もしかしたら、逆戻り?
そういう疑心暗鬼に落ちていく魔境ヨサク

どのくらい走ったんだろう...やっと出てきたR381の案内
携帯電話の繋がる場所に出てきた。 橋の上で止まって、宿に電話をする。
宿のおばちゃんに事情を伝え、チェックインは気にしなくて良い事が分かった。
おばちゃん曰く、道の駅の案内があるなら、そっち方面へ行けば良いと言う。

しかし、拙者は、なんとなく腑に落ちない。
ココで883兄さんが、iPhoneナビとGPSで現在地を確認(FinePlay)
自分達の位置と地図がリンクすれば、目指す方向が分かります。

おばちゃんの言う通り行ってたら、また反対方向に走るハメになっていました。

宿はもう直ぐ近くという所で、奇跡的に開いていたスーパーで夕飯調達。
カツオのタタキ発見
しかし、何故か静岡産...何故に高知産でないの

何はともあれ、無事宿に到着です。(はぁ 生きてて良かった)

荷物を降ろして、管理棟で食事...
本日の宿泊は我々のみ、ゆっくり飯を喰らい、ヨサクの恐怖を振り返り、妙な達成感に浸った夜となりました。

それにしても、この日のシャワーは気持ち良かったぁ...生きてるって感じがしたよ。
ちなみに、宿泊代は、2600円/1人でした。

 


残念だったのは、静岡産のカツオです。
またもや、『市場の飯や浜ちゃん』のカツオを食い損ねました。
それと、四万十沿いを走ったはずなのに、一切の景色を見れなかった事
明日、四万十を満喫出来るかっ (つづく...)

本日の画像:RICOH R10

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四国ツー'2010 ~カルストでの惨事~

2010-11-22 | ツーリング

四国カルスト...今回のツーリングで最初に目指す場所だ。
順調にルートをこなして行く。

R197~県32へ入る手前の『道の駅 清流の里ひじかわ』まで走って、もうAM11:30。
県32からは、険しい山道になりそうなので、ここで昼食(とろろ蕎麦+鳥そぼろご飯)をとる事にした。

 


さぁ、腹も太って気合を再注入。
県32へ左折  って、出来ませんでした。(ダム工事中
なんとか、迂回ルートを見つけようと右往左往...

そんな時、CB750兄さん...“ウィンカー出しっ放し選手権”にエントリー
おぅおぅ 結構長い間、出しっぱなしじゃん。大丈夫ぅ
って、メットの中でほくそ笑む。( ̄ー ̄)ニヤリ
ふと、拙者のメータに目をやる...(緑の⇒がチッカ・チッカ)...ガーン...出てるじゃな~いっ...拙者も
一体いつから 

はっ 急いで出っ放しのウィンカーをキャンセルし、バックミラーで後を走る883兄さんを確認。
時既に遅し...883兄さん、大爆笑中

世界で始めて、“ダブル・ウィンカー出しっ放し選手権” もしくは “ウィンカー出しっ放し兄弟” を目撃した883兄さんへ。
皆にはナイショでお願いします。(ペコリ)

今思えば、これが、これから起こる惨事の序章だったんだね。

兎に角、カルストへ...
途中、綺麗な紅葉を見つけて、たまらずにカメラ
(メットを被ったままの安全撮影? どっから見ても怪しいなぁ しかし、この後メットの大切さを知る事になる)

 


なんとか迂回路(直接、県36)を見つけたものの、遠い...遠いぞ、四国カルスト。
時間は押し気味だ
14:00過ぎ、辺りがカルストっぽくなって来たかな
と、思った途端、なんか景色は違う感じに。 たまらずSTOP

拙者:『なんか道が違うような気がするんですけどぉ...』

CB750兄さん:『随分前に地芳峠の看板あったよ』

拙者:『えっ じゃぁ、コッチじゃないって事っすよね

CB750兄さん:『...う~ん...多分違う...と、思う...』

急いでUターンして引き返す...地芳峠の看板見つける。やっと県383に入る。
おぉ~カルストっぽくなってきたぞぉ~ しかし、道が細い...またもや不安に。
(浮いた砂にスリップしたり、結構危ない目にあった。 コレは何かある。)

STOPして間違いない事を早めに確認したほうが良さそうだ。
そして、この直後に事件は起きた。

相棒(W6)を道の端に止めて、エンジンを切る。
スタンドを出して、相棒から降りると同時に後を振り返る。

途端、相棒が全体重をかけて倒れこんで来る。(なんか前にもコレと似たような感じ...あったんじゃね
拙者、体勢が整ってない。相棒を支えられないぃぃ。

あ~ぁ、ヤバイ、倒してしまう。
なんとか、身体を相棒の下に滑りこませる...が、時既に遅し
横たわる相棒と、横たわる拙者...(この間、もの凄く時間が遅く流れました)

 

画像は、事件直後のモノです。
少し、下り坂になってます。 確かにスタンドは出したんです。
相棒は、遅れを取り戻そうと勝手に先を急いだのか ズズゥ~っと動き出したみたいです。

883兄さん曰く、相棒の下敷きになった際、転落防止用の鋼鉄ロープで思いっきり頭を打ち付けてたらしいです。
(まるで、力石徹がダウンした時のように...)
メットは、ごっそり塗装を持ってかれてました。 (メット被ってて良かったぁ)
それを目の当たりに見た883兄さんやCB750兄さんは、さぞビックリした事でしょう...
しかし、思いの外、相棒も拙者もダメージがありません。(どこで打ったか分からない膝は痛みますが
不幸中の幸いですが、またもや心にダメージが残ってしまいました。

気をしっかりもって、目的地のカルストの台地までアト少し。
やっとの思いで到着しました。(この時点で15:30)

 
 


時間は、かなり押してます。
この後、中土佐まで下って『市場の飯や 浜ちゃん』へ行ってカツオを食べる予定でしたが、断念するしか無い。

しかし、日本3大カルストと言われる四国カルストですが、拙者の住む町にも、その内の一つが有るせいか...傷心のせいか...
感動はイマイチ。
コッソリあった愛媛と高知の境に感動したりして...


さぁ、宿を目指しつつ、夕飯を食べるところも見つけないとね

しかし、我々は、この後この旅の本当の試練を味わう事になる... (つづく...)


本日の画像:RICOH R10

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四国ツー'2010 ~上陸編~

2010-11-22 | ツーリング

11月20日、AM4:00待ち合わせ。
が綺麗という事は...今日は間違い無し。
数日前の天気予報に翻弄されたのは、何だったんだろう
まっいっか。たんだしね。

待ち合わせ場所に行くと、883兄さんは既に到着済み(流石ですね)

 


さて、CB750兄さんはと...
おっ 向こうから4気筒の音がする。きっとCB750兄さんだ。
フォ~ン...フォ~~~ン...フォ~ン...
えぇ~ 通り過ぎましたけどぉ CB750兄さん行っちゃったよぉ~ と、思ったらUターンして戻って来ました。
良かった良かった(ほっ

CB750兄さん...通り過ぎても、『あ~焦ったぁ』なんて事は無い。
『なんかあった』 『まぁいいか』的な懐の深さが売りです。

では、予定通り近くのGSでガソリンを満タンにして出発

今回は、佐賀関まで約3.5時間で行く予定。
途中無料区間の高速道路も有効に使います。(宇佐~大分宮河内ICまで走って300円  安っ
早朝の高速道路...ハッキリ言って恐いです。 特に霧
いやぁ~CIBIEのイエローバルブにしておいて良かったです。
途中、「道の駅」や「SA」でトイレ休憩や、ホッコリ休憩をしないと、神経擦り減ります。
途中確認した温度計では、4℃。
しかし別府SA手前の高速では、冬装備してたにも関わらず凍えたので多分、1~2℃ぐらいかなぁ(キビシィ~

 

そして、佐賀関には予定通り7:30前に到着です。
8:00の便に乗り込もうと乗船手続きする人だかりです。(バイクは拙者達入れて4台)
『龍馬伝』の影響でしょうね。四国人気のようです。

拙者達も無事に乗船手続きを終え、AM8:00の便に乗船出来ました
乗船して70分で愛媛県佐田岬へ上陸ですが、その時間は有効に使います。
そうです。早朝出発の為、出来るだけ睡眠時間を取り戻すんです。
飲み込みの早い883兄さんは、速攻でダンゴ虫状態...爆睡です。

  

 70分...凪ぎです...寝たら、あっと言う間です。
四国は愛媛県上陸です。
朝飯は、「道の駅 瀬戸農業公園」で、“じゃこ天うどん”を頂きました。

 
 


さぁ、これから起こる数々の試練...
我等(CB750兄さん、883兄さん、拙者)は、無事行程をクリアする事が出来るのか (つづく...)


本日の画像:RICOH R10

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