ハンディGPSを使い始めて、もうすぐ1年。
もう、登山には必須の道具になりました。
高峯~仏頂山のように、遊歩道がしっかりしている道でも、
今どこを歩いているのが正確に分かります。
また、標高をはじめ、平均時速、方位や日没までの時間も知ることができ、
あとどれくらいで山頂にたどり着けるかなどを予測できます。
警察庁発表の山岳遭難統計によると、近年(H26、H25)の山岳遭難件数は2200人前後で、
そのうちの死者・行方不明者数は300人を超えます。
低山においては、道迷いを防げれば、遭難の多くを防げる可能性があります。
つまり、道迷い防止には、ハンディGPSは確実に役立ちます。
写真のガーミンeTrex30を使ってみて、
現在地が正確に分かることが、こんなにも気持ちに余裕が生まれるかを実感しました。
画面が小さいため、広範囲の地図の表示が見にくい、
また、止まってしまった時に、やや方位が不安定というような不満点はありますが、
特に来た道を戻るという状況では、軌跡をたどればいいので、
ルートを外れてしまっても、しばらく歩けば気が付きます。
道標などがあるハイキングコースであっても、
ビジュアル的に、今、どこを歩いていて、あと何メートルで目的地に着くということがわかるのは、
心理的に非常にプラスで、初めての道などは、とても心強いです。
ハンディGPS、もし購入を迷われている方がおられましたら、是非購入をお勧めします。
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