ザ★役所

ひとつ愚痴を。先週修正申告を行った関係で、当然住民税の方も
還付されることになるわけだが。送付された『過誤納金還付通知書』
とやらの納付額の数値がおかしい。住民税は1期～4期の四半期に
区切られ、1期ずつの納付も可能だし前もって全納も可能である。
（割引がきかないのが非常にケチくさい）なので忘れぬよう全納して
おいたのだが、納付額が2～4期分しか合算されていないのだ。

例えば住民税が1年で10万円で、かつ各期の納税額が

　1期→30,000円　2期→20,000円　3期→20,000円　4期→20,000円

だとしよう。今回の場合1年分の10万円をすでに納付してあるにも
関わらず、納付額が「60,000円」と表示されてしまっているわけだ。

住民税ってのは前年の所得から算出されるので、修正申告によって
所得控除が変動すれば当然住民税額も変わってくるのよ。「全納
したのに何で納付額に1期分が記載されてないんだ？」てなことで、
父が区役所に問い合わせてみることに。

したらさ～、絵に描いたようなたらい回しをされましてね。封筒に記載
されてる電話番号にかけたら○○課につながり、その電話を「うちじゃ
わからないから△△課に回します」と△△課に回され。さらに△△課で
「わからないので○○課に回します」と。元に戻ってんじゃねーかよ！
さすがに父も「さっきそうやって○○課から回されたんですけど。」と
立腹しておりました。これこそ『ザ★役所』って感じだな。

結局は「納付額の数値は2～4期分だが、還付金額は1～4期分の合算
から算出している」んだと。でもそんなことはどこにも、一言も書いてない。
単に納税額として、2～4期分の数値が印字されてるだけだ。払った分を
払ってないことにされてはたまらんので説明を求めるも、きちんとした
説明は聞けずじまい。口でいくら「1～4期分入ってます」って言われても
「だからそれは何でだって聞いてるんだ」ってことには答えられない。
ただ「そういう風になってる」としか言えない。だからその理由を聞いてる
っての何度も言ってるのに…最後まで埒があかないまま。バカかよ。

曖昧にされて怒りもおさまらないので、自分で住民税を計算し直し確認。
「修正前の税額」と「修正後の税額」を計算して、「還付金額」を算出。
それが『過誤納金還付通知書』の数値と一致してるのを確かめ、やっと
事態が収拾。見慣れぬ用語に四苦八苦、この計算に1時間もかかった。
1時間おした仕事、どうしてくれる。こっちは無能な役人食わせるために
働いてるんじゃないんだよ？自分の仕事くらい責任持ってやれよなー。
こういう一部の役立たずのせいで、役所全体の印象が悪くなってしまう。
税務署の人は繁忙期でさえ親切だったのに、区役所の人はただの
給料泥棒だった。（この文章を後日読んで意味がわかるか自信ない…）