梅の旬の時期に梅に癒されるシーンを体験頂く為に、
6月15日~23日の期間限定で表参道にて開催するイベント
「The CHOYA GARDEN」。その夜会として、1日4名様限定で
開かれる、完全予約制ブレンド体験型BAR。その名も
「The CHOYA BLENDERS」。様々な原酒のテイスティングと
フードペアリングから、実際にブレンドを行い
お客様の至高の梅酒に辿り着きます。
表参道で行われている『The CHOYA GARDEN』の昼営業が
終わった後、夜会として1日4名限定の完全予約制BARが
開かれます。最初は日中に立ち寄るつもりが夜会の話を
聞いて「何それ楽しそう!」と興味が沸き、こちらの
夜会を予約しました。ザ・チョーヤの開発者であり
梅マイスターでもある坂本さんと一緒に行なうブレンド
体験ツアーです。ザ・チョーヤ、うんまいよねぇぇぇ。
(先日表参道のキャラメル屋さんに行った時「原宿に行く
機会なんてない」と言ってたのに、あっさり来てもうた)
1日中ずっと雨だったけど、屋内だったので無問題~。
【早めに着いたので、昼営業も楽しむことに】
「大地の梅」という梅酒の、ソーダ割り。こちらは
一部のスーパーにしか置いてないそう。馬くんが
いたく気に入り、その場で1瓶お買い上げ。あまり
気軽に買えないと思いきや、お値段は手頃な1500円。
【そのまま夜会になだれ込み】
1日4名限定のイベント、倍率10倍以上だったそうな。
メスシリンダー、ビーカー、フラスコ、ピペット。実験!
アガるー!漏斗は特に必要なかったらしいんだけど、
見栄えがいいからセッティングしたんだって…ぷぷぷ。
【開会!】
まずは乾杯。フローズンの梅の実が入っていて
フレッシュ~。そこから5種類の原酒をピペットで
とりわけ、それぞれ特徴やおつまみとのペアリングを
伺いながらテイスティング。原酒という事で濃いので、
ちゃんとチェイサーも飲みながらね。最終的に自分で
オリジナルのブレンド梅酒を作る…という珍しい体験を
させて頂きましたん。でもブレンドしてるうちに全然
訳わかんなくなって、「元が美味しいから、何をどう
混ぜても美味しい。」みたいなことになっておりました。
4人いて「酸味を生かした派」と「どっしり濃厚派」に
別れたのも面白かったなー。(ちなみに自分は後者)
おつまみも、レーズンとか梅の実とか梅ジャムとか
実は苦手(梅酒大好きなくせに、ナゼだ)なんだけど、
どれも美味しかったです。特に梅ジャムは手作りで、
甘酸っぱさがクリームチーズに良く合っていました。
梅酒との相性もバッチリ。梅の実には、種に見立てて
カシューナッツやアーモンドが仕込まれていて、食感の
楽しさも味わえます。アーモンドは醤油が香ばしく、
新鮮な味わい。成城石井で買えるってよ~アハハハ!
※自分だけアーモンドのセッティングを忘れられてて
後から頂いたので、最初の写真には写ってない…ぎゃはー
普段飲めないような原酒が飲めて、とにかく楽しい。
他にも「チョーヤ ザ ブラック」や、免税店限定の
「ザ チョーヤ フロム ザ バレル」も頂きました。
「ザ ブラック」はブランデーベースの梅酒なんだけど、
ブランデーで漬け込んでいるのかと思ったらブレンド
なんですって。知らなかった!超コスパ良いらしいよ。
「フロム ザ バレル」の方は3年熟成した上に、その
原酒をフレンチオーク樽で2年寝かせたという逸品。
思ったより甘くなく、豊かな風味です。海外の方に
好まれる味なんですって。色々お話を伺ってみて、
チョーヤさんが梅だけでなく、漬けるお酒などにも
とてもこだわっているということがわかりました。
(ブランデーも、わざわざフランスで梅酒用に作って
もらってるらしい)大企業なのに社員が120人位しか
いないとか…少数精鋭?色々話を伺っているうちに、
某メーカーさんの梅酒が「梅酒なのに苦いよ!」と
思っていた理由もわかりました。若い頃は甘いお酒しか
飲めなくてチョーヤの梅酒をよく飲んでいたんですが、
それは間違っていなかったのだな。これからも飲みます!
【お土産も頂きました】
こちらはノンアルコール。チョーヤのノンアル梅酒が
「梅酒感」たっぷりなのは、梅の種を粉にしたものを
配合してるからだそうですよ。お風呂上がりに飲んだら
美味しそう。この歳になって、まだ新しい「楽しい!」に
出会えるとは、何と幸運な。今回のようなブレンド体験
イベントは初開催だったらしいんだけど、貴重な体験が
できてとても楽しかったので、来年もやってくれないかなー。
これ、絶対儲け出てないでそ。(すぐそういう話をする…)
帰って飲み直しが要らないくらい、堪能しました。ふふふ。