栃木発「ちゃりあん」ブログ2

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ただいま建設中! 鹿沼市・南摩ダム建設工事現場を行く②  2021.8.22

2021-08-25 23:14:09 | ダムめぐり

令和3年9月1日より立ち入り禁止になる区間。

 

上久我⇒ダムサイト(展望広場)までを走って戻ります。

 

9月1日以降は直進しかできなくなります。

 

やがて水没する立ち入り禁止区間へ。

 

左に見えるのが付け替え道路(新しい県道177号線)

 

9月以降は、反対側のちょっと高い位置から望むことになります。

 

 

右はすでに通行止めとなっている林道。

 

急に狭くなる区間。

 

ここには旧道が少しだけ残っています。

 

ダムの底に沈む南摩川。

 

この清流が見られるのも最後。

 

 

合志潟橋。

 

 

この先に、少し前までは人々の生活があったと思うと、気持ちは複雑だ。

 

新しい「付け替え林道」が見える。

 

青く見える展望台。

 

やがて、この場所は青い水の底になる。

 

立ち入り禁止区間の終点。

 

この先が新しい、付け替えの県道177号線。

 

自分のクルマをバックに記念撮影。

 

水没区間の走り納め。

 

囲まれた部分は何に使われるのだろう?

 

この機械は、ここで使うコンクリートを「ここで製造する」マシーンです。

 

もちろん、ダム堤体が完成すれば撤去されるわけです。

 

みられるのはいまだけ。

 

 

来るたびに風景が変わる南摩ダム建設工事現場。

 

稼働は2025年とも言われていますが、まだまだ先の話。

 

栃木県ではまず・・・最後のダム建設になるかもしれません。

 

もともとはダム反対派でありました。

 

できれば、いまでも新しいダムは作るべきではない(人の住むエリアでは)との考えに変わりはありません。

 

しかしながら、始めてしまったものを、元に戻すことはできません。

 

ならば、受け入れるしかありません。

 

 

かつて、政権が変わった時、南摩ダムは「凍結」されました。

 

しばらく工事が止まったのです。

 

私は、そのとき「南摩ダムは未完に終わる」と考え、水没予定地を訪れる予定を白紙にしたことがあります。

 

しかしながら、現実は水面下で「立ち退き交渉」は行われていて

 

気が付いたときには、集団移転は完了していました。

 

昨年の展望台一般開放がスタートした時には「時すでに遅し」でしたが

 

私の南摩との完成までの定点観察は、こうして続けられるのでした。

 

次はいつになるかわかりませんが、展望台が開放されたら、また訪れたいと考えております。

 

また、その時まで。

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