長崎県 夏休みの思い出旅行 ～PART Ⅴ～ 街並み＆たらみ？

長崎市内は、悲しくも美しい街。あまりにも多くの歴史を抱えている土地ですね。
今回は、浦上天主堂を訪ねることが出来なかったので、またいつか、必ず訪れたいと思っています。


大浦天主堂からグラバー通りを臨む




港町ならではの洋館




面白い壁でしょう？ついつい撮影





本日のお宿、長崎県雲仙市に向かう途中、諫早市に『多良見』という地名を発見！もしかして、あのゼリーの『たらみ』なのか？どうやら、その通りでした。知ってましたか？

長崎県 夏休みの思い出旅行 ～PART Ⅳ～ 路面電車・大浦天主堂

福砂屋は思案橋付近にあります。
思案橋とは、かつて存在した丸山花街の遊郭へ『行こうかなもどろうかな』と思案したことが名前の由来になっているそうですが、その橋は今はありません。




長崎市に入って先ず目につくのは、路面電車。ひっきりなしです。もちろん車やバスと並走。旦那はあたふた運転。
私達も、数駅乗車してみましたよ。





本日最後に訪れたのは国宝大浦天主堂。
この教会は、日本で最初に殉教した日本26聖人達に捧げられた教会。そのため殉教した西坂に向けて建てられています。
今でもミサが行われている教会なので、建物内撮影は禁止です。

長崎県 夏休みの思い出旅行 ～PART Ⅲ～ 福砂屋

長崎と言えば・・・こればっかりですが、カステラ。中でも老舗中の老舗、全国区なのは福砂屋ですよね。

その本店に足を運んでまりました。

実は、20数年前に長崎巡礼旅行自由行動の時、ここを訪れている私。友達が、親戚に沢山発送するとのことで、その時は、奥座敷に通されたのですよ。

まるで、時代劇のセットのような美しい商家のお座敷だったと記憶しております。

なんと！創業1624年ですって

この建物は明治初期のもの。番台と思われるものが今でもありましたが、撮影は出来ませんでした。

こちらは、大きなのっぽの古時計。今でもチクタク、時を刻んでおります。

店内は、広くはありませんが、ちょっとしたギャラリーになっています。

恐らく、代々引き継がれたのであろうと思われる美しい陶器が展示されています。

ミニチュアのグラス。これはもう、福砂屋のお嬢様のために あつらえたのではないかしら？逸品です

長崎県 夏休みの思い出旅行 ～PART Ⅱ～ 江山楼

長崎旅行、いきなり重い話題から入りましたが、私達の思いとは裏腹に、只今反抗期真っ最中のdeeちゃん、『お腹すいた～』を連発。
ちなみにDUKEは どんなにお腹が空いても、怒ったりはしません。こんな所もサッカーで培われたのか？


訪れたのは、長崎市新地町にある江山楼。調度お昼時とあって、激混み中。しかし中華料理は回転が早いので、近所でお土産など物色していたら、すぐ呼ばれました。






長崎と言えば・・・ちゃんぽんですよね。
でも、親の趣向とは異なるメニューを選択する子供達。
上から　ちゃんぽん・タイピンエン・麻婆豆腐です。







タイピンエンって初めて食しましたが、美味しいですね。ちゃんぽんのスープとは、もちろん全く違って、マイルド。麻婆豆腐も八角かな・・・？香りが良くて、適度な辛さが最高でした。
でもね・・・中華料理は、横浜でも食べられるのさっ。やっぱりちゃんぽんですよ



・・・ちなみに前回紹介した山王神社、境内は、こんなに閑散としていて、静かです。ぬけるような青空ってこんな感じなのでしょうか・・・

長崎県 夏休みの思い出旅行 ～PART Ⅰ～ 一本足の鳥居

お盆明けに長崎県に行って参りました。
DUKEは修学旅行で、そして私は20年以上前に長崎巡礼旅行済（・・・ちなみにキリスト教徒ではありません。普通の日本人です）
今回は、旦那とdeeちゃんが初長崎でした。


先ず訪れたのは、修学旅行でも脇をちらりとバス越しに見学するのみという、山王神社。
こちらには、未だに一本足で立ち続けている鳥居があります。





あまりの痛々しさに衝撃を受けました。
あの原爆で、吹き飛ばされてしまったのです。
残りの鳥居は、今も階段を上った所に静かに横たわっています。




元の姿の写真も掲示されてます。ガラス越しだったのですが、わかりますでしょうか？





なんとも生々しいまでの、原爆の傷跡ですね。
神社には、被爆杉も遺されていて・・・こちらは、素晴らしい生命力を感じさせてくれますよ




こちらも、被爆直後の写真が・・・やはりガラス越しですが、撮影してまいりました。
あの一本松も、いつの日か再生してくれることを願っています。