7th FAIRspirits CUP in宗像グローバルアリーナ

5月中旬、宗像グローバルアリーナにてクラブチーム主催のカップ戦がありました。



フェアトレードサッカーボールASPIRO
（パキスタン企業VISION社製）
今大会は全てこのボールを使用


世界のサッカーボールの75%はパキスタンで 作られています。
一つ一つが手縫いですが労働賃金は安く児童 労働の温床となっています。
一つのサッカーボールを縫い上げて得られる賃金は、わずか￥30

学校に行けない児童が1日中働いて得る収入は ミルクとパンを買えるのがやっとな程度です 。



当然ながら自分達が作ったボールでサッカーをすることはありません。
こうした労働環境を改善し児童労働をなくす為の一つとしてフェアトレードサッカーボールがあるのです。



フェアトレードサッカーボールは通常の支払いとは別に奨励金が支払われ、生産地パキスタンの子供の教育や労働者の福祉に使われ、恵まれなく困難な環境の中でも懸命に努力して いる世界の人々の発展に貢献しています。






私達が、この素晴らしい環境でサッカーができる幸せを感じ、感謝の気持ちを持って、世界の子供達にとってフェアな社会環境になることを願いましょう。

(FC東福岡ジュニアのブログからの抜粋です。)