クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(ロンド) 第8話 「ビキニ・エスケイプ」 感想

クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(ロンド) 第8話 「ビキニ・エスケイプ」 感想


今回、水着回なんだけど、そんなに期待してはいけませんね。

前回、アンジュは妹のシルヴィアの危機を知るのですが、アルゼナルから自由に動けないためにシルヴィアを助けに行けません。 心配し過ぎて周りが見えてません。 だから、ヴィルキスごとカタパルトから強制発射されます。
まさか、この強制発射が後々役に立つとは思わなかったんですけどね。

アルゼナルは１年に一回は開放的な日があって、祭騒ぎです。 露店や運動会みたいな大会があったりと楽しそうですね。
当然、アンジュたちも水着姿を披露。 アンジュはいいけど、サリアの胸が残念ながらです。(笑)
みんな楽しんでいるけれど、ヒルダは一人ぼっちです。 なぜか、仲間と別々にいます。

そんな祭騒ぎのアルゼナルにアルゼナルを管轄するローゼンブルム王家のミスティ・ローゼンブルムが視察に訪れます。 ミスティには別の目的があって、アンジュが本当にノーマなのか？ 確かめに来ました。
しかし、アンジュは今さらミスティに会う必要性も無いと判断し、着ぐるみを着て、姿を消します。

アンジュとはぐれたモモカにヒルダが銃を突きつけます。 何が目的なのか？

一方、アンジュはミスティを利用し、アルゼナルを脱走してシルヴィアの救出を計画します。
実は脱走を計画していた人物はもう１人いました。 それはヒルダです。
アンジュとヒルダは皮肉にも同時期に脱走を計画しました。
まあ、ヒルダはかなり前から脱走を計画していたみたいですね。

そして、アンジュはミスティを人質に飛行場の輸送機に向かいます。 飛行場にはすでにヒルダがモモカに輸送機を操縦させるために人質にしていました。
ヒルダは利害が一致したので手を組むこと提案。 アンジュは一度は断ったけど、ヒルダしか輸送機のロックを外せないので組むことにします。
祭騒ぎのアルゼナルの花火の音に紛れて輸送機を発進させるアンジュですが、ヒルダを置いてきぼりにして輸送機を発進させるつもりです。 前に墜落させられたことをいまだに根に持ったいたアンジュ。
しかし、ヒルダは母親に会うために今日まで頑張ってきて、簡単には諦めません。
どうやら、ヒルダはアルゼナル育ちではなく、アンジュと同じように外の世界で育った人間だったみたいですね。
ヒルダの気持ちを差したアンジュはヒルダを輸送機に乗せました。 こうしてアンジュとヒルダはアルゼナルから脱走に成功。

アンジュたちは輸送機に人質のミスティを置いて、どこかに姿を隠します。 アンジュとモモカはシルヴィアの救出に向かいます。 ヒルダは１人、母親に会いに行きます。
アンジュとヒルダ、別々に行動。 ヒルダはアルゼナルにいたときよりも穏やかな感じですね。 それだけ脱走が嬉しかったんでしょうね。

今回はただの水着回と思ったら、急展開でアンジュとヒルダが同時に脱走しましたね。

次回は「裏切りの故郷」です。 アンジュとヒルダの話が同時に描かれるようです。 ヴィルキスの出番は無さそうですね。

ではまた。