とある科学の超電磁砲S #14 「約束」 感想

とある科学の超電磁砲S #14 「約束」 感想

今回、当麻はレベル6シフト計画を知ります。

当麻は真相を確かめるために常磐台の美琴の寮を訪ねるけど、あいにく美琴は不在で黒子は当麻が美琴の事情を知っていると思って寮の部屋に入れます。
確かに黒子は美琴のクローンや計画のことは全く知りません。
逆に黒子は当麻から美琴の件について何かしら情報を聞き出したいけど、いざ当麻に聞こうとする黒子は直前に躊躇い止めます。
そこに寮監が見回りに来ました。
黒子はとっさにテレポートで当麻を移動させようと、しかし、当麻の右手の能力でテレポート能力は無効化されます。
黒子は戸惑いながら とりあえず当麻を美琴のベッドに下に押し込みます。
ベッドの下に押し込めれた当麻は美琴のぬいぐるみの中に計画に関する資料が隠されていました。
計画を知ってしまった当麻は急いで美琴を捜しに行きます。
黒子が部屋に戻ると当麻は窓から出て行ってしまいます。
結局、黒子は美琴の抱えた問題を現時点では知ることはありませんでしたね。

街中を捜す当麻ですが、美琴は風車の近くの鉄橋にいました。
美琴は当麻が糾弾しに来たと勘違いします。
当麻は美琴をただ止めに来たんだけど、美琴は自分がアクセラレータに惨めに敗北することで計画を破綻させるつもりです。

美琴が死ぬ気だと知ってしまう当麻は「俺はおまえとは戦わない」と美琴の前に立ち塞がります。
美琴は激しく怒り「戦う気があるなら 拳を握れ！ 戦う気が無いなら立ち塞がるな！」と当麻の制止を全く聞きません。
そして、美琴の電撃が当麻に直撃。
当麻は右手を使わなかったので、ダメージを負います。
それでも当麻は美琴に「けど おまえのやり方じゃ おまえが救われない だから どかない 」と戦う気はありません。
もう自分が死ぬ以外に他に方法が無いと思い込んでいる美琴についに当麻に最大出力の電撃を浴びせます。
最後まで当麻は美琴の攻撃を生身で受け止めました。

電撃を受け止め気絶した当麻が目を覚ますと美琴がそこにいました。
ようやく美琴は当麻の言葉で思いとどまりました。
ぼろぼろと泣き出す美琴にそっと頭を撫でる当麻。 当麻はレベル0の自分がアクセラレータと戦い勝つことで計画を止めるつもりです。
美琴は当麻を止めるけど、当麻は「必ずミサカ妹は連れて帰ってくる 約束するよ」と美琴に約束し、1人実験場に向かいます。
うーん、我が身よりも他人のために命をかける。
上条当麻、美琴が出会った頃の当麻と今の当麻はある意味別人なんですけどね。
つまり当麻は知り合って間もない赤の他人である美琴のために命掛けで戦うということです。
でも、やっぱり当麻は当麻なんですね。
だからカッコいいのですよ。
美琴は残された猫の〝保留〟と共に当麻の後を追いかけます。

次回は「最弱(かみじょうとうま)」です。
いよいよ、待ちに待った上条当麻(レベル０)対アクセラレータ(レベル5)の戦いですね。