Ｍ太郎です。
2021/04/05 月曜日 今日は一日中、晴れてました。
前回の記事で書いた将来の夢の話の続きです。
今回、記事の公開はかなり迷いました。
わたしは小学校の頃は将来の夢はサッカー選手でしたが、中学生になると、いじめられました。
腕力が無く、ケンカも弱かったのです。
中学生時代はいじめられっ子で中学卒業後も就職したけど、職場でもオドオドした性格だったので、いじめられました。
10代の青春時代は暗黒でしたね…
20才の頃に このままだと駄目だと思い、思い切ってキックボクシングのジムに通いました。
最初はいじめた相手に仕返しするつもりで始めたけど、本当に弱い自分が嫌だったので必死に練習しました。
20才まで縄跳びもまともに飛べなかったんですよ。
昼間はアルバイトで夜はジム通いの生活でした。
たぶん、この時は
生まれて初めて努力をしたと思います。
だけど、不思議なことに激しい練習を繰り返す度にいじめた相手に対する憎しみの感情が薄くなっている気がしました。
仕返しすることがすごく馬鹿馬鹿しくなりました。
キックボクシングに夢中になる内にプロになって、自分がどこまで 通用するのか？ 試したくなりました。
この時、夢というか、明確な目標が出来たことは初めてだったし、すごく嬉しかったことは今でも鮮明に覚えています。
たぶん、この頃が自分の人生で1番楽しく、ピークだったと思います。
あの当時はキックボクシングのアマチュアの試合がほとんどない状態で代わりにグローブ空手の試合に出ました。
グローブ空手はキックボクシングのルールに近く、試合経験を積むにはちょうど良かったんです。
当時はキックボクシングの練習はすごく きつかったけど、楽しかったので耐えられました。
24才の頃に才能に限界を感じて、キックボクシングは辞めました。
せめて、プロで一度ぐらいは試合をしたかったけど、ダラダラと続けても駄目だと思い、辞めることにしました。
辞めたことに後悔はなかったと思います。
プロになる夢は叶わなかったけど、得られるモノもありました。
それは、オドオドした性格は変わっていて、言いたいことは言うようになりましたし、強面の相手にびびることが無くなり、ちょっと脅されても動じなくなりました。
努力したことが自信に繋がりました。
夢は叶わなかった 代わりに貴重な経験ができた
今はそう思うし、これからも何が出来るのか？ 探してみようと思います。
ううっ、自分の過去を暴露すると何か ものすごい恥ずかしい！(^_^;)
まあ、人間はいつ死ぬのか？ わからないし、この年で今さら恥も外聞もないわ
40過ぎると、これぐらい強気な姿勢も必要かもしれないですね。
今回の話はわたしが20代の頃のエピソードです。
機会があれば、30代の頃のエピソードも書こうと思います。
以上です。
なかなか、ご自身の過去はお話ししづらいかと思います。
ですが、今回のM太郎さんのお話しは、同じような想いで過ごされている方や、同じような想いで
過ごされていた方に、勇気をお裾分けできるいいお話しだと、私は思います。
たとえ、キックボクシングを途中でやめたとしても、今までのM太郎さんにはなかった、いろんなモノが
得ることができましたよ！
私も、あと少しで50代ですが、本当に人生曲がり角、寄り道ばかりを歩んできたと思うのですが、
その分多くの経験をし、いろんなことを学ぶことができました。
なので、今の私にとって、なにもムダなことはなかった！と、最近思えるようになりました。
ぜひ、30代の頃のお話しも書いて、皆さんに勇気をお裾分けしてあげてくださいね！
(｡･_･｡)ﾉ
う～ん、20年以上の前の記憶なので、思い出して文章にするのは かなり苦労しました。
それと、コメント返信が遅れて、申し訳ありません。
失礼のない返信を考えていて、遅れてしまいます。
30代の話は、20代の頃よりも暗い話になります。
今回は4月下旬頃の予定です。
いつも、nerotchさんのコメントは私も励まされていますし、学ぶこともあります。