シン・MOEヨ日本ト世界(仮称)

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〈物語〉シリーズ セカンドシーズン 第15話 「囮物語 なでこメドゥーサ 其ノ肆」 感想

2013-10-14 20:34:45 | アニメ・映画・TV
〈物語〉シリーズ セカンドシーズン 第15話 「囮物語 なでこメドゥーサ 其ノ肆」 感想


今回で「囮物語」は完結と思ったら意外なラストでした。

千石撫子はクチナワの御神体を暦の部屋で発見。
そこに暦が帰宅し、千石に御神体のお札を渡すんだと説得。
暦の説得中に忍が乱入し、千石は御神体のお札を飲み込んでしまいます。
千石はギリシャ神話のメドゥーサと同じように髪は蛇で目は赤く表情が冷たい感じです。
暦と忍は怪異となった千石を止めることは出来ず一方的に攻撃を受けピンチになります。

そして、暦&忍対千石のバトルはあの冒頭シーンに戻ります。
ここからは主に千石撫子の独り言です。
実はクチナワは千石の妄想で そのきっかけは暦と戦場々原ひたぎが仲良く歩いている姿を目撃し、千石はガハラさんに嫉妬しました。
千石は神様がいない神社にお祈りしていました…
そこにだめ押しのように忍野扇が千石の白いシュシュを渡し、神様の御神体が暦に家にあることを伝えます。
扇ちゃん、もしかして諸悪の根元なのか?
意図的に千石に情報を教えて わざと千石が怪異になるように誘導していたように思えるけど、扇ちゃんの真意は全くわかりませんね。

千石の妄想と扇の誘導で 千石撫子は本当に神様になってしまいました。
あのクチナワや白い蛇は全て妄想の産物で阿良々木家の自宅の鍵を開けたのは千石でした。
鍵を入手したのは暦の部屋にお泊まりした日です。
千石は都合の悪い記憶は封じていたようです。
視聴者の人達を巧みな演出で騙したシャフトさんや新房監督はスゴいですね。

怪異と化した千石は暦を殺すつもりです。
暦を殺せば他の女性と恋愛出来ない上に千石の片思いは永遠という考え方です。
千石撫子の愛は重すぎです。

しかし、暦の携帯電話にガハラさんから電話です。
暦の代わりに電話に出た千石ですが、ガハラさんは状況がわかった上で条件を提示。
最初に殺すのはガハラさん、次に忍、最後に暦を殺すという条件です。
最初に暦だと忍が完全復活するし、ガハラさんが二番でも三番でもガハラさんが暦を殺されて かなりヤバいことになります。
ガハラさんは千石を昔の自分より嫌いだと断言しました。
そして、暦達を殺すのは暦達の高校の卒業式の日です。

こうして、千石撫子はラスボスになりました。

最後は千石が「COMING SOON(カミング・スーン)神様はだけに」と駄洒落で終わりました。
まさかの千石ラスボスルートって、本当に意外な結末でしたね。

次回は総集編ですね。
毎回、ナレーションは暦(神谷さん)で案外楽しめますね。




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