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蒼き鋼のアルペジオ ‐ARS NOVA‐ #05 「人ならざる者」 感想 [原作ネタバレあり]

2013-11-09 13:07:18 | 2013年 アニメ感想まとめ
蒼き鋼のアルペジオ ‐ARS NOVA‐ #05 「人ならざる者」 感想 [原作ネタバレあり]


前回の反省をいかして今回は不快感を与えないように多少配慮しているのですが、それでも駄目なら閲覧はご遠慮ください。

今回、イ401はハルナとキリシマを撃沈し、再び横須賀に振動弾頭を受け取りに行きます。
横須賀の港で刑部蒔絵が振動弾頭の調整をしています。
原作は蒔絵がここで登場しないけど、後々理由は明かされます。
群像達の出番はここまでですよ。

ここからは蒔絵とハルナがメインですね。
前回、キリシマとハルナは船体を失いキリシマはコアを残しハルナはメンタルモデルの状態で蒔絵の住む屋敷の敷地の倉庫に吹っ飛ばれ気絶しているところを蒔絵が助けてくれました。
蒔絵の部屋で目を覚ましたハルナはコートが無い状態だと弱気な性格になってしまうみたいです。
蒔絵がコートを返したとたんにハルナは「シャキーン」と口で効果音を言ってちょっと強気に性格に戻ります。
しかし、ハルナのコートの下は下着で人間社会ではちょっとマズイ格好です。
そこで蒔絵は自分の服をハルナに貸します。
あれ、サイズは合うんでしょうか?

ハルナはしばらく蒔絵に着せ替え人形みたいに遊ばれます。
その様子をぬいぐるみの監視カメラで見ている人物がいます。

ハルナは蒔絵からハルハルと呼ばれ困惑している状態です。
キリシマはコアのままでは行動出来ないのでハルナにナノマテリアルを分けてもらいコタロウというぬいぐるみの中に潜り込みます。
ぬいぐるみの中はどうなっているのか? きっと後で発覚すると思います。
ハルナとキリシマはこっそり抜け出すつもりがメイドに見つかり夕食を蒔絵と一緒に食べることになります。
食事中、ハルナは蒔絵が薬を服用している姿を見て 蒔絵が特殊な身体だと気づきます。
コタロウ(キリシマ)はぬいぐるみを演じているのに蒔絵の食べさせるふりについつい食べてしまいます。
これがメンタルモデルのデメリットの部分なのでしょうね。(笑)
動くコタロウを怪しむ蒔絵にハルナは蒔絵と同じ技術者ということで誤魔化しました。

蒔絵とハルハル&コタロウの交流は風呂場まで続きます。
まさかの蒔絵とハルナの入浴シーンです。
ハルナの「かんにんして つかぁさい…」のセリフが可愛いですよ。

そして、蒔絵が寝静まったの見計らいハルナとキリシマは地下の電力消費量の高い部屋に向かいます。
ハルナとキリシマは撃沈された汚名返上を名目に振動弾頭のデータを奪取するために行動。
しかし、ハルナとキリシマの行動は地下の部屋の人物がすでに把握済みで あえてハルナとキリシマを部屋に案内します。
その部屋には死んだ筈の刑部博士がベッドに寝て待っていました。
当初、ハルナとキリシマは刑部博士が振動弾頭の開発者を思ってました。
真実は刑部博士が霧の艦隊に対抗するために兵器の開発中に挫折し、頓挫したことがきっかけでデザインチャイルドを造り出し、デザイン・チャイルドの蒔絵が振動弾頭を開発。
でも、刑部博士はデザイン・チャイルドを造り出す過程でデザイン・チャイルドもまた命を持った人間だと思い知らされます。
屋敷に幽閉された刑部博士は罪悪感を感じ蒔絵を自分の娘として育てます。
しかし、政府は冷酷にも蒔絵に代わるバックアップの開発を要求。
刑部博士は蒔絵を守るために事故死を装います。

その蒔絵の平和な日常も蒔絵がメンタルモデルと接触したことで壊されそうです。
屋敷は軍に包囲されます。
おそらく蒔絵の抹殺とメンタルモデルの確保が目的なんでしょうね。

刑部博士は自らの寿命を悟り ハルナとキリシマが霧の艦隊のメンタルモデルと知りながらハルナに蒔絵の友達になってほしいと頼みました。
ハルナは戸惑いながら刑部博士の頼みを聞きます。
ハルナ自身の変化は霧の艦隊にプラスになるのか? マイナスなるのか? 今の段階ではわかりません。

今回はほとんど蒔絵とハルハル&コタロウの話でした。
刑部博士が事故死を偽装していた話はアニメオリジナルです。
あと、原作だと刑部眞というデザイン・チャイルドも登場していたんですけど、アニメ版に登場はしません。
というよりデザイン・チャイルドの生き残りが蒔絵1人という時点で眞は存在しません。
次回はたぶんメンタルモデルのハルナと軍が戦うことになりそうです。
あと、イ401は硫黄島で意外な人物と再会するかも。




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