シン・MOEヨ日本ト世界(仮称)

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IS〈インフィニット・ストラトス〉2 第8話 「オープン・ユア・ハート」 感想

2013-11-30 08:57:12 | 2013年 アニメ感想まとめ
IS〈インフィニット・ストラトス〉2 第8話 「オープン・ユア・ハート」 感想


今回は一夏と簪がメインの回ですけど、ちゃんと他のキャラもそれなりに活躍していました。

ただ今回はストーリーというか、展開が早く簪というキャラの性格は分かるんだけど、他の設定やキャラの説明不足でついていけないです。
例えば、IS学園です。 学園では様々な企業や国が軍事介入できない、表向きはIS操縦者の育成が目的の学園なのに実際は学園を使ってISのテストを生徒にやらしていますよね? 特にIS専用機持ちは企業や国からのバックアップが受けられ優遇されていますよね? なのに専用機持ちの簪にはバックアップが全くありませんね。 原因は一夏の白式のために打鉄弐式の完成が遅れ簪はやむを得ず自力で完成させるつもりです。 ここで疑問です? 何故、開発元は未完成状態のままで打鉄弐式を簪に渡したんでしょうか? まともにバックアップできないなら未完成状態で渡すのは非常に無責任でしょ? 学園の管理体制って、一体どうなっているんでしょうね。

前回、一夏から専用機持ちタッグマッチトーナメントのパートナーになってほしいとお願いされた簪は断りました。
しかし、一夏は諦めません。 簪は一夏に何故、パートナーになりたいの?という質問に簪のISが見たいからと答えます。 この答えに簪が反射的に一夏に平手打ちしました。 たぶん未完成状態のISを見れたくない気持ちや一夏の白式に対する怒りでしょうか? もしくは姉と確執が原因でしょうか? しかし、姉の楯無は簪が非生産的な行動をするような娘じゃないと言っています。 どうやら脈ありらしいです。

翌日から一夏は何度も簪に一緒に組もうとアプローチをして来ます。 一夏が簪をパートナーに誘っていることはすでに学園中に知れ渡っていました。 当然、5人のヒロインはほったらかし状態な上にパートナー候補ではないです。 セシリア、シャル、鈴、ラウラ、箒とヒロイン達は大変、ご立腹でございます。 しかしながら5人のヒロインの怒りは理不尽でございます。 主人公は朴念仁でヒロイン達のフラッグが立ていても気づかないし、フラッグ回収はしません。 もちろんハーレムエンドはまずあり得ません。 何故なら各ヒロイン達が一切、他の女の子と付き合うことを許さない上に少しでも親しくなるとキレて暴力に出ます。
今回もパートナーに選ばれなかったという理由で一夏の命は危険です。(笑)

そして、一夏は何度も簪にアタックする内に簪から〝更織簪〟の名前の簪さんで呼んでいいとOKが出ました。 簪の姉の楯無は自力で自らのISを組み上げました。 姉に追い付きたい一心で簪は姉と同じように自らの技術で打鉄弐式を完成させる気です。 そんなある日、簪は飛行テストを行います。 最初は上手く調整できたけど、打鉄弐式は突然、トラブルが発生し墜落します。 落下中の簪をたまたま通りかかった一夏が白式で助けました。
一夏が身を挺して簪を守ったので好感度はちょっと上がりました。 さらに一緒に食事です。 一夏は簪に何の下心もなく、簪に自分のおかずを上げます。 しかも一夏が半分食べたおかずですよ? なんと一夏と簪は間接キスをしてしまいました。 簪はすごく意識していますけど、一夏の方は気づいていませんね。 簪の中でどんどん一夏の存在感が増してきています。 授業中も一夏のことを考える簪。 ここでちょっとわけのわからない展開です。 授業中の簪は頭の中で一夏との会話を想像しているのですが突然、現実世界で一夏とパートナーになることを承諾しました。 えーと、確か簪は想像の中でパートナーになることを承諾したんですよね? なのにいつの間にか時間が経過し想像から目覚めると一夏とパートナーを組むことになるんでしょうか? 本当にわけがわかりません。

そして一夏と簪はパートナーを組みます。 しかし、タッグトーナメントまであまり時間は残っていません。 そこで、一夏は整備科の女の子達に打鉄弐式の完成作業を手伝ってもらいます。 のほほんさん、久しぶりの登場です。(テレビ放送版の1話は未登場で発売版に登場) こうして打鉄弐式は完成。 簪は完成したことを一夏や整備科の女の子達に感謝します。 もう簪の中では一夏に対する好感度は恋愛レベルに達しました。

しかし、その淡い恋も砕かれます… 簪は一夏に手作りのお菓子を渡すために一夏の部屋に行きます。 廊下の途中で簪は一夏と楯無の会話を聞いてしまいます。 一夏が簪とパートナーを組んでほしいと言うお願いも打鉄弐式の完成も全て姉の楯無の指示だったことにショックを受ける簪。 そりゃ、姉の楯無に追い付くために楯無と同じく自らの力で専用ISの完成を目指していたのに実は姉の手助けで完成されたという事実はショックですよね… 部屋で号泣する簪。 姉の楯無が妹の簪を想ってした行為が逆に簪を傷つけてしまいました。 今回の件で更織姉妹の溝は深くなりました。 一夏は2人の姉妹の溝を埋めることができるんでしょうか? 今回は箒と一夏の姉達の話もあったんですけど、箒が過去に姉の束を傷つけたという話がさっぱりわかりませんでした。

次回は「ヒーローの条件」です。 一夏は果たして傷ついた簪を癒すことができるんでしょうか。




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