シン・MOEヨ日本ト世界(仮称)

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たまこまーけっと 第12話 最終回 「今年もまた暮れてった」 感想

2013-03-30 03:04:13 | 京アニ作品のアニメ感想

たまこまーけっと 第12話 最終回 「今年もまた暮れてった」 感想


ああ、ついに今回で最終回ですね。
前回、王子が来日し、たまこが紛失したメダルを渡しました。
王子来日でうさぎ山商店街の皆さんは大歓迎。
みどり、かんな、史織も驚きました。
何せ 昨日の今日でいきなり来日ですから。

たまこの周りのみんなはたまこが嫁に行くことは反対ではありません。
まあ、みどりやもち蔵は気持ち的に 割りきれてない感じです。
もち蔵君はもう少し頑張ってほしいですよね。

妃候補の選ばれた たまこは何か考え事で部活に身が入りません。
そして、たまこは下校中にうさぎ山商店街がお休みしたことが(商店街の皆さんは王子の歓迎会で風呂屋で集まっています。) 子供の頃の記憶を呼び覚まします。
おそらく 母親のことを思いだしたんでしょうね。
物語では母親の描写や事情は極力抑えていますね。
たまこが何故?母親がいないのに あそこまで明るく 前向きなのか?
デラは王子の妃になることをどう思っているのか? 問いかけつもりでしたが、たまこから語られるたまことうさぎ山商店街の関係。
たまこは子供の頃から ずっと商店街の皆さんに実の子供のように育ちました。
だからこそ、母親がいない寂しさを商店街の皆さんが埋めてくれたんです。
そう、うさぎ山商店街の皆さんはたまこにとって 家族のような存在なんでしょうね。

たまこの想いを知った デラは急いで 王子のところに飛んで行きます。
デラはなんと、たまこを妃候補から外してほしいと王子に頼みます。
そして、チョイも実は占いはやっていませんでした。
たぶん、王家のしきたりを守ることと時期的に急いでいたんでしょうね。
あと、たまこなら王子の妃にふさわしいと思っていたみたいです。
ただ、チョイはいまだに自分自身の王子に対する想いは隠したままですけどね。
デラのあとを追いかけ来た たまこも王子に妃候補を断りました。
やっと たまこも自分の考えや想いを隠さずに話しました。
やはり、うさぎ山商店街はいろんな意味でたまこの大事な居場所だと思います。
ここで、王子はたまこが妃とは違うと言いました。
花屋の花の匂いが王子の匂いと似ていた ためにチョイは勘違いしてしまいました。
チョイの匂いというは魔術的な匂いのことでしょうか?
その事実を知った みどりともち蔵は安堵の表情を浮かべます。
良かったね。 たまこが妃じゃなくて。

とりあえず、たまこの妃候補の問題は上手く解決出来ました。

後日、王子とチョイは王国に戻ります。
チョイはたまこたちとお別れを言い 帰って行きました。
しかし、デラはこっそりとうさぎ山商店街に残りました。

うさぎ山商店街はクリスマスから一気にたまこの誕生日の年末にうつりました。
でも、デラはたまこに内緒でたまこの父親にはデラから 黙って帰ることを聞かされます。
デラとたまこの父親のこのシーンは妙にカッコいいですね。
デラもたまこの父親も渋い大人ですね。

たまこはデラがいないことに気づき 商店街を探します。
デラは途中で花屋に寄り ついつい あの花のところで寝てしまいます。
デラはまたもや 花と一緒に箱に詰められました。
最初はこのまま 王国まで運ばれると思ったんですよ。
花屋にもち蔵が来店し、プレゼント購入。
何故か? デラが箱詰めされた花を箱ごと購入って、あり得ないけど、もち蔵はプレゼントの中にデラが詰められていることは知らずに たまこに念願の誕生日プレゼントを渡すことが出来ました。
せっかくプレゼントもみんなの前で開封され 好感度アップは失敗ですよね。(笑)

最後のオチは結局、黙って帰ったのに デラはまた たまこのところに戻ってしまいました。
デラが王国に戻るのは当分、先になりそうですね。
物語はめでたく 「おしまい」です。

たまこまーけっと、京アニさんの久しぶりの完全オリジナルアニメです。
最初は『中二病』後番組アニメで一抹の不安はありました。
しかし、毎回、ほのぼのした回が続いたのに 視聴続けることが出来ました。
ちょっぴり切ない話やたまにある小さな笑いや暖かい癒される話と『 たまこまーけっと』は何か人の優しさや暖かさを感じさせるアニメ作品だと思います。
京アニさん、久しぶりの癒されるアニメでした。
本当に素晴らしい作品です。
これからも素晴らしいアニメ作品と作ってください。

京アニさんの次回作は『中二病でも恋がしたい!』の第2期みたいですね。
スゲー楽しみです。




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