![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/ed/ff59deb8596233f3353e1a29cb30c197.jpg)
久々のC58製作記です。上に掲げた画像は現時点での我が家のC58の勇姿です。どうですか? D51顔負けの重装備ぶりが圧巻ですね。今回、ここまで物々しいカマにする予定ではなかったのですが・・・。やっぱ重装備機の魅力には耐え難いモノがあって、僕はどうも、重装備フェチのようです(笑 で、基本的には北海道で活躍していたC58をモチーフにしています。道産子C58って、やたらと厳ついカマが多いのですよ。参考資料にはRM-LIBRARYの国鉄蒸機の装備とその表情という蒸機ファンご用達の写真集を用いています。
さて、では本日の工作ポイントを簡単に紹介していきましょう。
デフレクターの取り付け。
前回の作業ではデフを切除した状態で、新たなデフ取り付けには至っていなかった訳ですが、ノーマルにするか、はたまた門デフにするか、それとも切り詰めにするか、かなり迷ってしまい、C58用として各メーカーからリリースされているデフレクターを一通り揃えて検討、最終的に切り詰めデフで落ち着きました。また、切り詰めデフ採用により、前端梁には北海道のカマだけに見られた独特のデッキ手摺も併せて再現しています。0.3mmの真鍮線をヤットコを使ってコの字形に折り曲げ、0.3mmのピンバイスでデッキに穴を開けて、取り付けています。デフはKS-modelの切り詰めデフを初採用しています。
集煙装置
集煙装置ですが、これもかなり悩んだ末、結局「敦賀式」に落ち着きました。当初の予定ではちょっと気分を変える意味で、クルクルパー(回転火の粉止め)を装備する予定で、銀河のパーツを確保していたのですが、冗談半分で敦賀式を乗せてみた所、結構似合っていたので、そのまま装備しました。銀河のD51用を使用している為、若干加工(4本出ている脚はそのままではC58のボイラーには合わない為、僅かに内側へ曲げています。
重油タンク。
前回の記事でも書いた通り、本省式のA型を載せています。
その他、スノウプラウ、ボイラー踏み板、ATS発電機、シールドビーム等を取り付けました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/62/0a9ffb334ed58b59a60acb2eb9d4ed24.jpg)
後姿です。テンダーは未加工ですが、次回、手を入れてゆく予定です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/f9/aa1723efaa69f214b937ade6800a2d60.jpg)
俯瞰でもう一丁。
今度のオフ会に間に合えば良いけどなァ。かなりスローペースですがどうにかして・・・。でも、結構パーツの取り付けが危うい状態だから、持っていったとしても、途中でバラバラになったりして・・・(汗
さて、では本日の工作ポイントを簡単に紹介していきましょう。
デフレクターの取り付け。
前回の作業ではデフを切除した状態で、新たなデフ取り付けには至っていなかった訳ですが、ノーマルにするか、はたまた門デフにするか、それとも切り詰めにするか、かなり迷ってしまい、C58用として各メーカーからリリースされているデフレクターを一通り揃えて検討、最終的に切り詰めデフで落ち着きました。また、切り詰めデフ採用により、前端梁には北海道のカマだけに見られた独特のデッキ手摺も併せて再現しています。0.3mmの真鍮線をヤットコを使ってコの字形に折り曲げ、0.3mmのピンバイスでデッキに穴を開けて、取り付けています。デフはKS-modelの切り詰めデフを初採用しています。
集煙装置
集煙装置ですが、これもかなり悩んだ末、結局「敦賀式」に落ち着きました。当初の予定ではちょっと気分を変える意味で、クルクルパー(回転火の粉止め)を装備する予定で、銀河のパーツを確保していたのですが、冗談半分で敦賀式を乗せてみた所、結構似合っていたので、そのまま装備しました。銀河のD51用を使用している為、若干加工(4本出ている脚はそのままではC58のボイラーには合わない為、僅かに内側へ曲げています。
重油タンク。
前回の記事でも書いた通り、本省式のA型を載せています。
その他、スノウプラウ、ボイラー踏み板、ATS発電機、シールドビーム等を取り付けました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/62/0a9ffb334ed58b59a60acb2eb9d4ed24.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/f9/aa1723efaa69f214b937ade6800a2d60.jpg)
今度のオフ会に間に合えば良いけどなァ。かなりスローペースですがどうにかして・・・。でも、結構パーツの取り付けが危うい状態だから、持っていったとしても、途中でバラバラになったりして・・・(汗
仕様ですね。それでも迫力はありますね。
僕は実在車の重装改C58なんで細身の鷹取式です。
昔は敦賀式を付けていたC58もあったそうですが
写真で1枚見たきりです。
あと一息がんばってください。
お初です。早速のコメントありがとうございます。実は(∩_∩)ノ慎さんのC58は僕もよーく知っていて、色々と参考にさせて頂いてます。たまにお邪魔させてもらってたんですよ、(∩_∩)ノ慎さんのWEB。今後ともヨロシクです。
いや、しかし、お互いのカマを比べたら差がありすぎて恥ずかしい限りですよ。本当は(∩_∩)ノ慎さんを見習って徹底的に改良したい所ですが自信なくて・・・。皆さん凄いですよ、ボイラーの表現なんか、ボイラーバンドとか空気作用管とか、いずれは挑戦したいと思ってますが。鷹取式は自作されたんですよね?また、色々とご教授頂けたら幸いです。
ちなみに、ウチのC58ですが、作央線(さくおうせん)って言う僕の妄想の鉄道があるのですが(このBLOGの過去の記事、決して暇ではないのだけれど、と題した記事を参照)その作央線で活躍した仲間って設定です。北海道からやってきて作央線で晩年を過ごしたって言う妄想です。なんか笑えるでしょ?有り得ないみたいな(笑
今後ともヨロシクお願いします。
やら。ありがとうございます。
しかし、あのC58が完成する前3台もボイラーを潰
しています。これから作る他の亀山C58に使うつも
りですが・・・
しかしモールド削りもいがいと削りすぎたりしても
目立たないものです。逆に苦労した配管がとても地味
で製品のままでもいい気がしてたり・・・逆支弁位置
の修正程度でも充分かもと思います。
特に思うのはモールドよりも塗装がキモって事です。
僕は黒染後にウェザリングし、ウェザリングブラック
を刷り込めば本物に見まごう雰囲気になりますよ。
僕、携帯からレス付けてたんですが・・・( ∩_∩)ノ慎さんのH/N、微妙に間違っていました。ごめんなさい(汗
>ボイラー3台
いやいや、凄い執念ですね。でも気持ちは十分わかります。僕もデコイチはKATOのだけで6機持ってます。その内ノーマル
は現在2機。パーツ取り用のジャンクが1機。完成しているヤツが3機。デコイチだらけですよ(笑 有井のヤツも居て、こちらは498、499、882、906の4機。全部あわせて10機も居ると言う・・・。何考えてるのだか。
>特に思うのはモールドよりも塗装がキモって事です
ああ、これも分かるなぁ。確かに塗装だけでかなり実感的になりますもんね。配管も色入れすれば質感も出るし。あとはウェザリングですね。僕はパステルを使ってるのですがどっちかって言うとブラウン系を多く使って錆錆状態になってますね(可哀想なくらい)
実際はもっと大事にされてたはずだと思いながらも、ついつい(笑
ただ、1つ悩みが。ウェザリングしたあとの定着ってどうしてます?僕はクリアを吹いてみたんですが、風圧で折角のウェザリングが殆ど飛んでしまって、しかも白濁してしまった事があるんですよ。で、今はウェザリングのみで定着はしていません。
ブラックかぁ、今度やってみます。
基本的に水性アクリルやエナメルでのウォッシング
(水のように薄めて少しずつ色を乗せる方法)
です。錆色でもいい色調になりますよ。パステルも
良いと思うのですが手がでません。ある噂でヘアス
プレーを使うという話もありましたがレイアウト向け
かも・・・
エコーのウェザリングブラックはススのような粉末で
定着を意識する必要は無いようです。
トビカ黒染スプレーは強固な梨地のつや消しでパステル
も乗りと定着はいいかもしれませんよ。
ウェザリングですが、ウォッシングでしたか(! ウォッシングも結構自由度が高いですよね。やり直しも効くし。
僕、絵を描くのが好きなんですが、油彩と水彩と両方やっていて、仕上げの少し前の段階でウォッシング(おつゆ掛けと言います)して絵に奥行きと深みを持たせる技法をよくやるんですが、模型も同じなのですね。早速C58が塗装行程に入ったら試してみます。