本ブログに訪れてくださったみなさま、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
さて、もう昨年の話ですが、無事三重の実家に帰ることが出来ました。
実家で姉と合流して、グループホームを訪れました。
2週間ぶりに会う母は、前より太ったみたいだった。
リビングの畳に布団をひいて横たわっていた。
呼びかけても反応があまりない。
病状は前より進行しているみたい。
半分寝たきりの生活になっているようだった。
床ずれも少しあるらしい。
とても実家へは連れて行けない容態だったので、父だけ連れて買い物に出かけた。
近くのスーパーで出来合いのおせち料理とビールとお刺身を買い、一旦実家へ戻った。
そこで、兄が来るのを待ち、ふたたびグループホームへ行き、みんなで食事をした。
母は入れ歯を入れると歯の間に食べ物が挟まるので、入れ歯なしである。
こちらが細切れにして、おそばとお寿司を食べさせた。
食欲はあり、ほとんど平らげた。
食後兄弟三人で今後のことを少し話し合った。
交代で1ヶ月毎に訪れること、入院後は2週間に1回訪れること、そして母のいなくなった後のこと…
俺はまだ気持ちの整理がつかなくて、今後のことをあまり考えられなかった。
3人ともこういうことは初めてなので、どうすればよいのかわからない。
親戚の人に次に訪れたときに聞くことになった。
(正月草々にそういう話をするのは躊躇われるので)
だんだん衰弱していく母を見るのは辛い。
あまり苦しんでいない様子なのがせめてもの救いだ。
次に会うときは入院しているだろうか。
気をしっかりしなくては。