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コカコーラの聖地、アトランタへ

今週の米国出張では、
火曜日にNYからアトランタに移動。
訪れるのは昨年秋以来約1年ぶり。
通常、毎日どこか違う都市に移動することが多いが、
今回は珍しくアトランタで2泊することに。
目的は、投資検討先企業を訪問する為だ。



アトランタに到着すると、
レンタカーでアトランタ中心部を抜け、
北部の郊外にある町Norcrossへ。
今回のレンタカーは、キャデラックのSUV。
とても快適な乗り心地で、
アメ車もこのクラスになるとさすがに高級感がある。



ホテルはNorcrossのヒルトンにチェックイン。
雨が降っていて、意外にもかなり寒い。



アトランタと言えば『風と共に去りぬ』の舞台としても
有名な都市だが、アトランタ空港はデルタ航空のハブ空港で、
米国最大の利用乗客数を誇るマンモス空港である。
また、アトランタはコカコーラとCNNの本社がある
ことでも有名である。

今回の仕事を終えた後、時間が出来たので、
アトランタ市内にあるコカコーラのミュージアム、
『The World of Coca-Cola』へ行くことに。



外にあったゴミ箱もコカコーラボトルの形をしていたのは
さすがである。



コカコーラは世界で最も有名で、最も普及している
清涼飲料と言ってもいいと思うが、
今年で125周年と、歴史はかなり長い。

今では当たり前になっているこの飲料がアメリカの
アトランタで生み出され、そして世界中に広まり、
言わばスタンダート飲料となった。
まさに“アメリカンドリーム”である
その軌跡はとても興味深い。

コカコーラはその名前の通り、当初は麻薬でもある
コカインの成分と、カフェイン入りの植物“コーラ”を中心に、
色々な成分を混ぜた“医薬品飲料”的な要素が強かったが、
その後、企業秘密の“成分(フォーミュラ)”を調合し、
炭酸飲料として大成功を収めるわけだ。

ミュージアムは入場料16ドルとやや高めだが、
入場するとまずガイドによるコカコーラの簡単な歴史解説などで
ツアーが始まり、その後世界のコカコーラ紹介や
コカコーラキャラクターによるショートアニメ上映、
4D (3Dに加え、匂いなど五感に訴える仕鰍ッ)アトラクション
などがあり、結構面白い。



コーラの製造工程見学や、欧州、アジア、ラ米など、
世界中のコカコーラ社ドリンクが試飲出来るコーナーなど、
盛りだくさんな内容。



最後の“コカコーラグッズショップ”も広いスペースを
とっていて、かなり充実。Tシャツなどの衣類から、
ぬいぐるみ/おもちゃ、文具、キッチン用品、
アンティークグッズなど、幅広い品揃え。
ここでしか買えないグッズも満載。



僕は昔アメリカに住んでいた時、
コカコーラのキャラクターにもなっている白くまの
ぬいぐるみを持っていたが、今回懐かしくなって久しぶりに
小ぶりな白くまのぬいぐるみを1体買ってしまった。



このぬいぐるみに持たせようと、
コーラの小さなボトルを2本購入。
しかし、この丸く哀愁漂う背中が、
何とも言えない味があり、いいのだ。

コカコーラミュージアムは、
アトランタの歴史を語る上でも、
とりあえず1度は訪れるべき場所である。
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