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ケイティーはあのゴルフで有名なスコットランドのセント・アンドリュース出身の31歳だが、10代の頃から曲を書き始め、2005年にファーストアルバムの「Eye to the Telescope」の大ヒット。アメリカでは350万枚を売上げ、そしてグラミー賞にもノミネートされて一躍有名になった。ファーストアルバムからのシングル「Black Horse and the Cherry Tree」、そして映画「プラダを着た悪魔」の挿入歌として大ヒットした「Suddenly I See」は耳にした人も多いと思うが、このシングル2曲が大ブレイクして世界的にもすっかり名前が知れ渡ったのだ。
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このファーストアルバムに収録された上記シングル2曲はキャッチーで素晴らしく、その他の曲も含め、アルバム全体としての完成度もかなり高い傑作であった。そして今回のセカンドアルバムもまた、高いレベルの作品で、統一感もある作品。先行シングル「Hold On」はなかなかキャッチーな曲で良いし、僕は特に味のある1曲目の「Little Favours」とメロディーの変化が楽しめるサビが印象的な2曲目の「Only If」、そしてノリノリでャbプな7曲目「I Don’t Want You Now」が好きである。そしてこのセカンドアルバムの日本版には、「Suddenly I See」のライブ版が最後の収録されているのも嬉しい限りである。それと、このセカンドアルバムの魅力の一つは、何と言ってもジャケットの写真だ。彼女が銀に輝くエレキギターを持って片足でメ[ズを決めている姿が実にカッコいい。思わずファンじゃなくともアルバムを見ただけで惹かれてしまうこと間違い無しである。
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彼女は、ライブでは一人で様々な楽器を操りながら歌うスタイルがユニークで話題になったが、基本的にはアコースティックギター一本で歌うシンプルなシンガーソングライター、つまり、”アコギちゃん”なのである。欧米ではこう言った「カッコいい」アコギちゃんなる女性シンガーソングライターが実に多いし、僕の好きなミッシェル・ブランチやヴァネッサ・カールトンなどにも通ずるところがあるのだ。ケイティーは、まさに今お勧めのアーティストの一人である。
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