BMWの代名詞と言えば、あの楕円形のキドニーグリルだが、今回のニュー4シリーズクーペのキドニーグリルは、なんと縦に大きく空いた、大胆なデザインに変貌。あまりにもインパクトが大きい為、こんなのBMWでは無い、という否定的な意見も多いようだが、個人的には結構気に入ってしまった。
これは全く新しい発想ではなく、元々BMW 2002などで使われていたデザインへのオマージュでもあり、その意味では伝統的なデザインを継承しているとも言える。
刺激的なキドニーグリルにどうしても目が行きがちだが、その流線的なフォルムにも目を奪われる。まさにクーペの王道とも言えるスタイルであり、圧涛Iな美しさ。
インテリアはBMWらしく、限りなくエレガント且つスメ[ティー。デザイン性と機能性を高い次元で融合している。
全部で3つのラインアップが用意されている。まずはベースモデルの420i Coupeは8速AT、直列4気筒DOHCツインパワー・ターボエンジン搭載、最高出力 135kw (184ps)/5,000rpmで価格は577万円。M Sportモデルはスペック的に420i Coupeと同じだが、M Sportのエアロパーツなども付いて632万円。そして最上級モデルのM440i xDrive Coupeは、直列6気筒DOHC M ツインパワーターボで、最高出力は285kw (387ps)/5,800rpmを誇る。価格はかなり上がって1,025万円だが、かなり刺激的なパフォーマンスを手にすることが出来る。
この新しい4シリーズには、Coupe以外にも今後カブリオレと、4ドアグランクーペが発売される予定だ。実は僕も今乗っている320i GTの購入を検討した際、4シリーズのグランクーペも比較して検討したが、当時はより広い室内空間とトランクスペースを誇った320i GTを選んだ。その意味では、基本的に4シリーズの売りはクーペならではの美しいフォルムにあるが、スペース的には妥協する必要がある。しかし、今回新しくなった4シリーズは、そのスペース的な妥協をしたくなってしまうほど、斬新なキドニーグリルデザインが魅力的に感じてしまった。
グランクーペはまだデザインが正式にリリースされていないが、ネットではフライングで、予想されるデザインとしてあげられているものがあった。それがこちら。この通りのデザインでリリースされるか楽しみだが、リリースは来年の春頃になる模様。
今回、久々に買い替えを検討してみたいと思えるBMWに出会った。
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