虹のある星

おバカに真剣、じゅんめんの自由帳

大事なことはみーんな悪魔に教わった

2007-10-25 02:21:11 | じゅんゾーン
一般的には、聖飢魔Ⅱのファンのことを信者と言うと思われているのかもしれません。
しかし、厳密にはファンと信者は区別されます。
バンドとして、彼らの音楽、歌詞、外見、パフォーマンス、etc...が好きな人。
宗教団体として、彼らの生き様を支持し、悪魔教を信仰する人。
前者はファン、後者は信者と呼ばれます。
私は熱心な布教活動はしなかったけれど、気持ち的には信者に類するのではないかと思います。
もちろん、バンドとしても大好きでしたが、それだけではありませんでした。
聖飢魔Ⅱは私に多大な影響を与えました。
聖飢魔Ⅱには私の求めるものすべてがありました。
聖飢魔Ⅱの信者であることが私のアイデンティティを確立してくれたと言っても過言ではありません。

では、悪魔教の教義とは・・・。
その核心にあるのは、「自分の心に正直に生きる」。
言うまでもなく、これは、我が儘放題、好き勝手に生きるという意味ではありません。
ものごとに対し、既成の概念に囚われず、自分の感覚、感情を信じ、考えて、行動する、ということです。
・・・・・・これが、なかなか出来ないんです。

私はずっと言い訳をして来ました。
「こんな社会じゃ無理だよ。」
本当に、そうでしょうか?
みんながそう思い込んでいるから、こんな社会になっているのではないでしょうか?
私はずっと聖飢魔Ⅱを逃げ場にして来ました。
そのことを今、悔いても始まりません。
私には逃げることが必要だったのです。
これから先、私はどれだけ聖飢魔Ⅱに恩返しが出来るでしょうか?
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