虹のある星

おバカに真剣、じゅんめんの自由帳

げに、恐ろしきは…

2007-10-27 00:41:41 | じゅんゾーン
先の記事に書いたような結婚観を持った私でも、20代になって周りの友人たちがバタバタと結婚し始めると、焦って来ました。
なにか、自分だけ取り残されて行くような気持ちになって来ました。
母は私に対して、ああしろ、こうしろと口うるさく言う人ではありませんでした。
でも、ふと漏らす言葉や態度から考えていることはわかりました。
母は私に人並みであることを求めていました。
大きな夢を抱いたり、冒険はせず、学校を出たら適当に就職して、適齢期になったら、さっさと片付いて欲しいと思っていたと思います。

いや、しかし、生保のオバチャンと茶ぁしばいてた時は、マジ、ビビったぜ。
オレがあの手の「これまで何組まとめて来ましたのよ、オホホホホ」的ババァが一番嫌いな人種だってこと知ってるくせによ。

こんな娘でごめんなさい。
世間体を悪くしてごめんなさい。

世間は怖い。
たとえ、どんなに尊い志を持っていても、拉致される危険の高い国へ行けば、殺されても「しかたない」と思われてしまうのだ。

私は今、このような焦りや罪悪感とは無縁です。
何をやっていても、誰と一緒にいても、私は私なのですから。
婚姻届を提出しようとしまいと、通じ合う人とは通じ合うし、通じない人とは通じないのです。
母ももう諦めたようです。
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