私と彼の秘密 今思うこと

彼とのLINEは、いつか消した方がいい。
それは、残された人のために…



宇宙と小宇宙

2022-10-27 10:04:00 | 日記


宇宙の話をした。

地球という惑星があって、

その外側には、太陽系があって、

また、その外側には銀河系があって…

宇宙は、私の想像を超えている。

どうやって始まったのか?

理屈は、あるのかもしれないけど、

難しいことは、私にはわからない。

でも、そんな宇宙も、もしかしたら、ブラックホールの引力に飲まれて

いつかなくなってしまうかもね?

そんな話をした。

人の人生なんて、宇宙の時間にしたら、まばたきにも満たない。

そんな一瞬を私達は生きてる。






子宮は、小宇宙。

彼は、そう表現する。

宇宙が生命を生んだきっかけは、きっと、何かの偶然が出会ったんだと思う。

子宮も、そんな風にして生命をつかさどる。

女の身体は、すごく神秘的。

体の中に、男の一部を受け入れるわけだから、

それは、男の人のようには、いかない。

だから、女が男を好きになるって、身体を張ってるんだ。

私の人生は、一瞬かもしれないけど、

今、真剣に彼を愛することで苦しんで、その中で、喜びを見つける。



彼は、それで幸せなら、それが正解だと言った。

私は、今、幸せだと答えた。





私の先生

2022-10-26 07:59:00 | 日記


早朝、

まだ暗いうちから目が覚めた。

気になるLINEを開けてみて、

落胆する。

昨日の夜遅くに、

淋しくなったと打ったLINEに、既読がついていたのに、それだけだった。

最近、既読だけ。なぜ?

どこかでよく見る不倫ブログと同じ。

私も、同じ悩みを持つ。

この関係が嫌ならそう言って。と、早朝から、彼に訴える。

この状態から、早く抜け出したかった。

嫌だと言って終わらせてくれた方が楽だと、そう思った。




でも、実際は、

彼のことをわかってあげてなかったのは、私の方だった。

余裕が無い。

それは、少し考えたら、わかるはずなのに。

彼は、ごめんなさいと謝った。




私は、彼に依存し過ぎている。

こうなってみて、よくわかった。

謝らせるつもりなんて、無かったのに。

本当は、会いたいんだと、そう気付いただけなのに。




きみも、余裕が無いね。

彼が笑った。

きみに1番あったらいいものは何かわかる?

宿題だよ。

個人に依存や執着をしたらどうなるか?

よく考えて。




わからなかったら、答えを教えてくれるの?


それはね。
自分で解決できる。






自分を見つめ直すきっかけを与えてくれる彼は、

資格を持つ本当の先生だ。

これが、鬼の正体。



LINEを終えて、犬の散歩に出た。

まだ、日の出前。

今朝は、よく冷え込んで、手袋が欲しかった。

でも、心は、暖かかった。



彼との出会い

2022-10-24 13:41:00 | 日記


他人のブログを読んで思った。

私の夫も、

私のことを1番に愛してくれている。

なのに私は、どうしてこうなったのだろう。





泣きそうになってきた。

もう元には戻れない気がした。

私は、必死に思う。

夫が悪いんだと。

自分は、悪くないんだと。





私は、

いつのまにか、

結婚生活が、辛くて、苦しいもの。

怖くて、恐ろしいもの。

そんな風に感じるようになった。

そして、子育てに終わりが見えてきた時、

SNSの世界に飛び込んだ。

私はそこに、

現実逃避する場所を

得た。




そんな中に、

気になる存在を見つけた。

それは、ちょうど一年前の今頃だった。




それから、半年経った春に、

私達は、真正面から出会った。

そして2人は、

妄想という手段で、

仲を深めていった。




これから先、どうなるかなんてわからない。

一年先のことすらも、予想外なんだから。

ただ

自分の今の気持ちに素直になって良いのなら、

私は、彼と、ずっと一緒にいたい。



でも、

それは望まない。

困らせるし、

犠牲が多すぎるから。





SNSのない時代なら、

出会うことも無かったのにな。




良かったのか、悪かったのか…。


今日は日曜日

2022-10-23 17:07:00 | 日記

放置プレイされ続けたら、

究極に寂しくなってきた。

本音は、言わないって、思ってきたけど、

素直になろうとする。

正直に、

「寂しい」とLINEに書く。

いつものように、なかなか既読がつかないのは、

承知の上。

だって、お仕事が忙しいんでしょう?

例え既読になったとしても、

日曜日は、家族みんな揃っているから、

LINEは打たない。

それが彼。

犬の散歩も、きっと、彼は行かなくていい。

日曜日は、嫌い。

彼が1人にならない限り、私達は、繋がることは、無い。


だから、寂しいと、素直に伝えたところで、

何も期待してはいけない。

じゃあ、

そんなことして、いったい何になるんだろう?

私は、ただ単に、理性を抑えられなくなっている。

悪い自分が、ひょっこり、顔を出したり隠れたりしている。



悪い自分は…

きっと今夜、現れる。







葛藤

2022-10-21 17:32:00 | 日記

11月中旬。

彼は、仕事で私の住む地方に来ることになった。

日帰りだけど、

通り道をこっち経由にしたら、挨拶ぐらいなら、できるかな?

私の頭の中は、パニックになった。



え?今なんて言った?


会えるの?


会話は、それに深入りすることなく、他の話題になった。



その日、寝るまでずっと、そのことが頭から離れなかった。



会うだけ? それでもいいの?

どうせ会うなら、ご飯だけだけでも、ご一緒したい。

ご飯食べる時間があるなら、他にしたいことだってある。

やっぱり、挨拶だけして、別れるなんて出来ない。

じゃあ、会わない方がいいの?

会うだけでも、会っておかないと、次は、もうないかもしれないよ。

心の中の葛藤。



その時、ふと、出雲大社に参拝に行った時のことを思い出した。

縁結びの神様のところに、全国の神様たちが集まって、

翌年のその人の出会いを決めるという話を聞いた。

縁とは、恋愛に限らないらしい。

そう、私と彼が、出会うべきかどうかは、神様が既にお決めになっている。




そう思ったら、

気が楽になった。

彼に無理してもらうことではない。

成り行きに任せよう。





私の思いは、彼に、LINEでそう伝えておいた。



仕事が忙しい彼は、最近、

既読をつけるだけで、返事を打つタイミングがない。

それでも、ちゃんと伝わったと思う。

だから、

11月中旬。

私達は、会えるかもしれないし、会えないかもしれない。