私と彼の秘密 今思うこと

彼とのLINEは、いつか消した方がいい。
それは、残された人のために…



セフレな関係

2023-02-28 08:48:00 | 日記

私たちの関係は、セフレの関係と似てるのかもしれない。

お互いに、パートナーに不満を持ちつつも、今の状態を変えられないでいる。それは、

自分を必要とする人や、場所があるからだし、

見捨てることができない、大事な存在が他にあるから。

1番ベストな方法は、

やっぱり、自分が耐えて、そんな中でも、

幸せや生き甲斐を見つけること。

そして、耐えるためには、何かに頼りたいと思う時がある。

それが、セフレ。なんて事も、あり得るのでは?



私たちの場合、

セフレとは、かけ離れているけど、

存在する意味は、同じかもしれない。




彼は言った。

もし仮に、俺が離婚したら、

きみも、離婚するなんて、言わないでよ!

その口調は、笑っていた。




私は、彼が離婚したからと言って、自分も離婚して、

あわよくば、彼と再婚しよう。なんて思わないよ。

彼の顔も身体も、性格も、私好みだけど、

私はもう、結婚することに執着しないと思う。

子供も産めないし、家族なんて、何の意味もない。

ただ、私は、死ぬまで、大事な誰かを思い続けていたい。とは思う。



一生、恋をし続ける。




彼は言った。

離婚した後、

お金もない男に、女は寄ってこない。




私は、その時あるシーンとリンクした。

もう、何年も前に、

夫が、不倫をして、

この家を出ていけばいいのに。

と願ったことがある。

そしたら全て、上手くいく。

けど、夫にはお金がない。

そんなところに、女は寄ってこない。




それが私の結論だった。




彼は、それと同じことを言った。

おかしかった。

女は、やっぱりお金なのか。




私は、少なくとも、彼に対しては、

お金じゃない。

純粋に、人柄にひかれてる。







アクセルとブレーキ

2023-02-26 11:18:00 | 日記



仰向けに横たわった彼に、騎乗位で行為をしようとするなら、

まずは、何からしたらいい?

早朝から、私の脳は、冴えてしまって、
その光景が、スラスラと文字に変わる。

そして、日曜の約束を

いとも容易く破ってしまう。

Mの降臨。

彼に怒られることも、快感に変えようとするMは、

この時間にラインを送るのは、危険すぎる行為だと、わかっていながら、

歯止めが効かなくなっていた。




そんな私を
彼はちゃんと受け止めてくれて、

彼の上にまたがる私に、キッパリと言い放った。

リアルなきみは、

恥じらいがあるのに、

ここでは、大胆になるんだよね。

今は、

行為の真っ只中にいてるからね。




それを聞いた途端、

私は、一瞬我に帰った。





Mが支配する時の私は、

痛みも寒さも感じない。

尿意さえも忘れ去られる。

ただ、快楽を求めるためだけの脳が支配するわけだから、

恥じらいも、罪悪感も、

何もない。




彼は、私のことを

アクセルを踏んで、エンジンを唸らせてるのに、

ブレーキも踏んでるんだと例える。

そのブレーキを踏んだ足を

安全な場所で、離せるようにできればいい。

それか、そのまま2人で、渓谷に落ちてゆくか。







日曜の朝、こんなにやりとりができるなんて思いもしなかった。

もう、既に私は充分満たされていた。











叶わぬ夢

2023-02-25 19:58:00 | 日記

まるで、奥さんになったみたい。

彼が飲み会から帰ってきて、私に連絡があるなんて。

あまりにも深夜なので、

そのLINEに気が付かず、朝になって、初めて知ったんだけど。

彼は、私に、今帰ったと、知らせてくれていた。

私もね、

寝る時、思ってたの。

もう帰ってるかなー?って。

楽しく、気分よく飲めたかな?

嫌な気分になったりしてないかな?

そんなことばかり、考えてた。

考えても仕方ないのにね。






酔ったら、エッチな気分になるの?

私にどうして欲しかったの?

酔ったあなたをもっと酔わせて、

私の胸のなかで、

朝が来るのが嫌になるぐらい、

ぐっすり眠らせてあげたい。




彼が奥さんに、出来ないこと。

それを私がする。

叶わぬ夢。

彼の顔

2023-02-23 23:18:00 | 日記

月を見ながら、1人で散歩していた。

今日は、彼は来ない気がしてた。

休日は、いつもと違うから。

半分を過ぎたところで、

LINEが来たから、すぐに開けた。

やっぱりそうだ。

今夜は、彼は、犬の散歩に行かなくて済むみたい。

たまには、ゆっくりな夜を過ごして欲しいと思った。

もちろん、淋しいけど。





今朝は、彼が、自撮りした写真を送ってくれた。

なぜか、甘えたいときに、そんな風にして、私の前に姿を現してくれる。

妄想ではなく、

実在する姿を見ると、

この手に触れたくなる。

今度は、温もりを求めてしまう。




今朝、

休日の朝、

私は目覚めた後、すぐ目を閉じて、

彼が、他の女のひとを抱くという、

究極の嫉妬を自分に与えて、

快楽を得た。

そのことを彼に伝えたら、

このスマホの向こ側にいる女のことを

哀れに思ったのだろう。



写真に映る彼の表情は、

とても穏やかで、優しそうだった。





Mは、いじめられたいけど、

最後は、優しくされたい生き物だ。






承認欲求

2023-02-23 00:12:00 | 日記

あなたは、家族に何を求めてるの?

感謝してもらいたいの?

理解してもらいたいの?


そうじゃなくて、

誰もが持っている、承認欲求を

満たしてもらいたいだけなの。




感謝や理解の、もっとそれ以前の

いいね。に似た承認が、ほしいと、願ってる。

それは、私が代わりに出きる事、ではなく、

家族のみんなが、気がついてあげないといけないこと。

そうでないと、

彼の生き様が、台無しになる。

彼自身が大事にする家族だからこそ、それが必要なんだ。


どうか、気が付いて。






バーチャルな世界でお付き合いしている私達。

まだ会ったこともないし、

会うこともない。

それでも、身体の関係は持ってると言い切れるぐらいに、

妄想が、リアルな現実だと、錯覚する。



彼との会話が、急に中断された。

親しい人に挨拶を交わしている声がする。

そっちは、現実の世界。

心地よい響きに耳を傾けながら、

どうしても、

そっち側へ行きたくなる。


そう思っていたとき、

彼は私との通話を終了させた。

私の現実は、

もう、自宅の一歩手前だった。












夜になると、まだまだ冷える。

ここへ来てようやく、寒さを感じた犬の散歩だった。