私と彼の秘密 今思うこと

彼とのLINEは、いつか消した方がいい。
それは、残された人のために…



不吉な夢

2022-07-30 23:25:00 | 日記

久しぶりに、夢を見た。


険しい山を必死に登った。


苦しくて辛くて、挫けそうになったけど、


登りきった。


そしたら、


あろうことか、


もっと高い山が見えた。







頭痛がして、目が覚める。


何時かな?


隣では、夫が、寝息を立てていた。


すると、LINEの受信音がどこからか、はっきりと聞こえた。


私のスマホは、


夫がいる夜は、寝室には持ち込まない。


夫のスマホか?


私は、ようやく起き上がって、着替え始めた。


夫のそばに、スマホは見当たらなかった。


下に降りて、夢占いの本を見た。


とても気になる夢だったから、なにを暗示しているのか、知りたかった。


それが本当なら、私には、この先、苦労が待っているらしい。


緑のない険しい山を眺めるのは、苦労の前兆とある。


ふと、スマホが気になって、手に取った。画面を覗き込むと、


LINE①の表示。


いつもなら、マナーモードにしているはずなのに、


マナーモードが、解除されていた。


さっきの受信音は、私のスマホだったのか!


彼しか、考えられなかった。


昨日からの嫌な予感が的中する。





案の定、


彼は昨日、足を捻挫したらしく、LINEする気分には、なれなかったらしい。


彼にかける言葉が見当たらない。


仕事の事を考えると、おそらく、焦りしかないだろう。


でも彼は、私が考えるより、ずっとメンタルの強いひと。


私の方が、逆に励まされそうになる。


いつも思う。


私なんか、到底敵わない。







険しい山を眺める夢は、苦労の前兆だという。


それを登りきった夢は、何を意味するのか?


そして、また、新たな山を見るのは、どういう事なのか?



苦労を乗り越えたら、また、苦労があるという事なのか?


私の人生は、夫といる限り、ずっとそうなんだと思う。


私は、相当、気が長い…。









彼は、もしかしたら、もうここに来ないんじゃないかという気さえする。


ここに来るかどうかは、彼の自由。


来てくれたら、


また、来る気になってくれたら、


嬉しいな。





2022-07-29 07:04:00 | 日記

夜は、闇が支配する。
けれど、
真っ暗なわけじゃない。
月が必ず照らしてる。
見えてないの?
じゃあ、私が風になる。
雲行きを変えてあげる。





価値観の差を超えられず、

苦しい。

こんなはずじゃなかったと、

自分を責める。

どうしようもないもどかしさ。

その結果、

彼は、相手を容認するという行為にたどり着いた。

それは、優しさに見えるあきらめ。

結局、

自分を殺しながら生きることを選んだ。

私と同じだね。

彼がここに来る理由がわかった気がした。




朝、新しい1日の始まり。

私は、風になれたかな?






ご先祖様への感謝

2022-07-28 07:54:00 | 日記

彼は、和尚人さんと同じことを言う。

私達がいま、こうしていられるのは、

ご先祖様のおかげ。

だから、今の生活があること自体に、感謝しないといけない。





ずっと遠い遠い未来に、

私も自分の子孫ににそう思われる時が来るのかな?

そしたら、その時初めて、私が、ここに存在したことに、価値や、意味があったんだと思えるだろう。

未来にバトンを繋げたという意味でね。




彼がいうご先祖様への感謝は、もっと大きなスケール。


多くの犠牲から成り立っている、

この国があることへの感謝。

この大地があることへの感謝。

そこで生かされていることへの感謝。


他にも、私が思うのは、

選挙権だってそう。

ご先祖様がこの国を良くしようと勝ち取ってくれた権利。




この先、私たちのおかげだと思ってくれるような物が、何か残せるのかな?

せめて、恥ずかしくない生き方から始めようと思う。

じゃあ、

不倫や浮気は、どうなのか?

自分に尋ねた。


見送る姿勢

2022-07-27 14:56:00 | 日記

安倍元首相が、殺された日。

私はあの時、昭恵夫人のことを思っていた。

いつも通り、見送ったひとが…永遠に帰らないなんて。

そんなの有り?って。





でも、私は思うの。

あれだけ有名な人の奥様は、いつも、心のどこかで、覚悟もしてたんじゃないのかな?って。


だから、きっと、行ってきますも、行ってらっしゃいも、

大事にしてたんじゃないのかな。って。


私の勝手な想像ですけどね。






私は、朝、彼と話して、

彼の娘さんが羨ましく思えた。



娘さんに伝えたい。

あなたのお父さんは、常に、

あなたの人間性を豊かにするために、

どうやってそれを心地よく伝えられるか、考えている。


例えば、
朝、その時間に起きてほしいと願うのにも、意味がある。

仕事に行く母親を

ちゃんと見送るべきだと、思ってる。

一時の別れを大切にして、
感謝の気持ちを忘れずにいてほしいのね。

当たり前のように思うのではなく。



つまりそれは、

相手の存在を大事に思うってこと。

存在自体に感謝すると言うこと。

それを行為や言葉で伝えることができたら、良い関係が築けるのだけどね。って、
そう話してくれたよ。




彼の言葉は、

私の心にも突き刺さる。

どうしていつも、こんなに響くんだろう。

私が、普段、感じているのに言葉にできないことを

そうやって言葉に変えてくれる。

そんなお父さんを持つ娘さんが、

羨ましく思った。


彼への願い

2022-07-26 07:41:00 | 日記

深夜、彼が、私の元に来てくれた。

私は、彼と、夫の部屋で、抱き合った。

酔っていた彼は、最後、まどろみながら逝った。

同じ時、

私も、天極へ行った。

2人は、紛れもなく、


繋がっていた。




朝起きてすぐに、彼にLINEをした。

朝のLINEは、タブーだけど、

奥様が、夜勤だから、今朝は許される気がした。

彼からもつかさず、返事が返ってくる。

まだ眠いみたい。

このタイミングで、舐められたいな。

彼の要求に、私は答えた。

パンツを下ろして、

彼のものを口に咥える。

優しく、そっと。

すぐに、反応してきた。

今度は、ゆっくり奥まで。

彼の反応を見ながら、時間をかけて、

優しく、

動かす。

これでいい?って、時には彼を見る。


この時、

私の脳の全ては、
彼のためにだけに存在した。

逝きそう。

わたしは、喉の奥までそれを含んで、ピストンさせた。

生温かいものが、口の中に 発射された。

どんな味?

おいしいの。とても。

そのあと、温かく濡らしたタオルで、きれいにぬぐった。




彼を見て思う。

この人は、気持ちいい時も、何かを気にかけている。




犬の散歩のことも、仕事のことも、

私は、それらを全て、大丈夫だと言ってあげた。

この人を束縛する全てのものから、解放させてあげたかった。


ほんの数分でも構わない。

神様、お願い🙏



ようやく彼は、心地いいと言って、目を閉じた。

その寝顔は、きっと、とても穏やかに違いなかった。

許されるなら、隣りで寝顔を見ていたかった。



彼が目を閉じたのを感じたあと、私は、ソファから立ち上がり、身支度を済ませ、犬の散歩に出た。


いつもと何も変わりはない、蒸し暑い朝だった。