突然ですが、ワタクシ子宮を摘出いたしました。
あれこれ覚えている内に書き留めようと思います。
思い返せば5年前、不正出血で婦人科を訪れた時に子宮筋腫が見つかりました。
その時10センチくらいのが3つあると言われ、MRIで詳しく調べる事を進められましたが、
いかんせん閉所恐怖症なもので尻込みしてしまい。。。
別にほっといても死ぬわけじゃないしいっか~
と放置する日々。
そこから毎年の子宮がん検診の度に「婦人科行った方がいいよ?」と言われても、
引き続き別にほっといても死ぬわけじゃないしいっか~
と放置する日々が続いた。
しかし今年の子宮がん検診の時に、
「筋腫がへその下まで拡大してる、マジで婦人科行った方がいいよ?」と言われ、
重い腰をあげて受診する事にしました。
(検診が5月で婦人科を予約したのは9月だった。。。)
実は言われなくても下っ腹の異常な突出と、お腹を触れば固いコブに触れる事ができていたし、
タンポンもまっすぐ入らなくなっていたので良からぬ事が起こっているのは覚悟していた。
その後婦人科クリニックへ行きエコーで診た時には、13センチのが1つと10センチのが3つ確認できると言われ、
お休み取ってMRIへ行く事に。
怖がる私にMRIの技師さんが「ブザー鳴らしてくれたらすぐ止めますよ」って言ってくれるも、
「ほんまに鳴りますかこのブザー!?今押してみていいですか??」とか人間不信のめんどくさい人になってました。
でも技師さんは優しかった。。。
MRIは結局は足から入るタイプで、背が高いので顔は筒から出ていて全然怖くなかった!
頭から入ってたらパニックやったかなー![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
10日後、MRIの結果を持ってでかい病院を紹介され向かい、
待合室で順番を待ってる間にすでにMRI画像を確認していた主治医に、
名前を呼ばれ診察室に入り椅子に腰掛ける前に「これもう子宮いる?」と言われ度肝を抜かれる。
(ざっくばらんな先生です。
)
大小無数の筋腫が子宮の中にも外にもできていて、筋腫だけ取っても恐らく数年後に再手術になるし、
子供を望んでいないなら子宮全摘手術をおすすめすると言われる。
婦人科クリニックの段階でそのような事を言われていたので心は決まっており、
子宮全摘手術で同意。
しかしクリニックでは腹腔鏡手術でいけると聞いていたのに予想より筋腫が大きく、開腹と言われ狼狽えた。
うう・・・腹かっさばかれるの怖い![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
そしてあまりに手術が怖すぎるので、怖い期間を最短にしたい!と思い
この日から20日後くらいの手術日を泣きながら仮予約し、
手術に耐えうる体かどうか肺活量やら心電図やらたくさん検査をして帰りました。
この世には当然子供が欲しい人しかいないかのように語られがちですが、どちらでもない人もいます。
絶対いらない人ももちろんいる。
子供がいないので「欲しいけどできない人」前提で話してくる人もいますが、
私は欲しいとも欲しくないとも決めた事はなく、ただ自然に任せて生きてきました。
5年前に子宮筋腫を指摘された時に自然妊娠は難しいと言われたので、緩やかに子供はいらない方向へ向かってはいました。
絶対欲しいならこの時に手を打っていた。
あれこれ覚えている内に書き留めようと思います。
思い返せば5年前、不正出血で婦人科を訪れた時に子宮筋腫が見つかりました。
その時10センチくらいのが3つあると言われ、MRIで詳しく調べる事を進められましたが、
いかんせん閉所恐怖症なもので尻込みしてしまい。。。
別にほっといても死ぬわけじゃないしいっか~
と放置する日々。
そこから毎年の子宮がん検診の度に「婦人科行った方がいいよ?」と言われても、
引き続き別にほっといても死ぬわけじゃないしいっか~
と放置する日々が続いた。
しかし今年の子宮がん検診の時に、
「筋腫がへその下まで拡大してる、マジで婦人科行った方がいいよ?」と言われ、
重い腰をあげて受診する事にしました。
(検診が5月で婦人科を予約したのは9月だった。。。)
実は言われなくても下っ腹の異常な突出と、お腹を触れば固いコブに触れる事ができていたし、
タンポンもまっすぐ入らなくなっていたので良からぬ事が起こっているのは覚悟していた。
その後婦人科クリニックへ行きエコーで診た時には、13センチのが1つと10センチのが3つ確認できると言われ、
お休み取ってMRIへ行く事に。
怖がる私にMRIの技師さんが「ブザー鳴らしてくれたらすぐ止めますよ」って言ってくれるも、
「ほんまに鳴りますかこのブザー!?今押してみていいですか??」とか人間不信のめんどくさい人になってました。
でも技師さんは優しかった。。。
MRIは結局は足から入るタイプで、背が高いので顔は筒から出ていて全然怖くなかった!
頭から入ってたらパニックやったかなー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
10日後、MRIの結果を持ってでかい病院を紹介され向かい、
待合室で順番を待ってる間にすでにMRI画像を確認していた主治医に、
名前を呼ばれ診察室に入り椅子に腰掛ける前に「これもう子宮いる?」と言われ度肝を抜かれる。
(ざっくばらんな先生です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yoka.gif)
大小無数の筋腫が子宮の中にも外にもできていて、筋腫だけ取っても恐らく数年後に再手術になるし、
子供を望んでいないなら子宮全摘手術をおすすめすると言われる。
婦人科クリニックの段階でそのような事を言われていたので心は決まっており、
子宮全摘手術で同意。
しかしクリニックでは腹腔鏡手術でいけると聞いていたのに予想より筋腫が大きく、開腹と言われ狼狽えた。
うう・・・腹かっさばかれるの怖い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
そしてあまりに手術が怖すぎるので、怖い期間を最短にしたい!と思い
この日から20日後くらいの手術日を泣きながら仮予約し、
手術に耐えうる体かどうか肺活量やら心電図やらたくさん検査をして帰りました。
この世には当然子供が欲しい人しかいないかのように語られがちですが、どちらでもない人もいます。
絶対いらない人ももちろんいる。
子供がいないので「欲しいけどできない人」前提で話してくる人もいますが、
私は欲しいとも欲しくないとも決めた事はなく、ただ自然に任せて生きてきました。
5年前に子宮筋腫を指摘された時に自然妊娠は難しいと言われたので、緩やかに子供はいらない方向へ向かってはいました。
絶対欲しいならこの時に手を打っていた。
この時に夫とも相談し、私たちは不妊治療とかはいいよね〜
となった。
子供、いたら楽しいのかな~と思う事もなくはないけど、
自分の幼少期にいい思い出がない事と、まっさらな人間を生み出して自分の影響を与え成長させていく事へ恐怖を感じるし、
どちらかと言えばいらない寄り。
でも、これまでは0.000000001%、あら、0ではなくてよ(by赤木リツコ)でも可能性はあったけど、
子宮全摘で可能性を0にしてしまう事への抵抗はもちろん少しはありました。
しかし先生の話によると、
「どうしても子供が欲しいなら筋腫だけ取って人工授精して出産してから全摘手術という手もあるけど、
子宮も傷だらけになるしおすすめしない、それに年齢的にギリギリやなあ!」(ざっくばらんな先生なのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yoka.gif)
もともと強く子供が欲しいと思っていなかった私がそんな試練に耐えられるはずもなく。
主治医いわく子宮全摘のデメリットはもう子供産めない、それだけ。
メリットは煩わしい生理もなくなるし、子宮がんのリスクともおさらばできる。
(私は卵巣が無事だったのでホルモンバランスの崩れもないとの事。)
そういうわけで子宮全摘手術を受ける事を決意したという流れです。
注射1本で大騒ぎするワタクシが手術、
怖くて怖くて、この日から手術までの10日間のメンタルはそれはそれはひどいものでした。。。
一体どれだけ泣いただろうか
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/46/da2aed644c8f5f00eeb814802e79ddee.jpg?1636170537)
しかし不思議と食欲はあったので、入院前日はひとりで美味しいタイランチを食べました。