さよならteacup

サヴォルデッリ強し

 連日ジロ・デ・イタリアが生放送という事でたまらんね。スカパーに加入してない人は結果が気になるだろうからまずは第1ステージから。

 今回のジロはプロローグがなくていきなり第1ステージが個人TTという構成になっている。ただ距離もプロローグと変わらんから呼び名が違うくらいか?

 1チーム9人×22チームの選手が順番に走って一番早いタイムを出した選手がその日のチャンピオンというのが個人TTで、ルールが分りづらいロードレースのなかにあってもっとも分りやすい種目だろう。
 
 22のチームが9番目の選手から順番に走っていって、各チーム一番最後に走る選手がそのチームのリーダー(そうでない場合もある)と言った具合だ。更に前年度の総合チャンピオンは出場198人の一番最後に走るようにプログラムされている。

 去年の総合チャンピオンはサヴォルデッリ。 TTのスペシャリストでない彼がこの初日でトップを取るのは難しいだろう。

 各チーム7人目が終わり8人目に入るあたりで有力選手が相次いでタイムもドンドン塗り替えられる。最後のサヴォルデッリが走るまでの記録はオーストラリアのマクギー。ピスト(日本でいう競輪のようなもの)のチャンピオンでもあった彼はこの距離の種目は滅法強い。その下にも個人TT世界チャンピオンのロジャースの名前があるなど、この種目に長けた選手がタイムを出しているところを見るとサヴォルデッリの走りにはそれほど注目はする人はいなかった。
 ところが蓋を開けてみれば2位に8秒の大差をつけての圧勝!!1秒を争う個人TTで8秒差というのはちょっと信じがたい。それだけサヴォルデッリの仕上がりがよいのだろう。

 去年はアシストがほとんどいないまま優勝という快挙を成し遂げたが今年も何かやってくれそうな予感がするぞ。

 それとウルリッヒもこっそり参加してるから要CHECKだぜ!!
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