前回は2級建築施工管理技士の第一次検定に自己採点で合格点を取った記事を書いたが、今回はどうやって勉強したかを書いていこうと思う。
と言っても、やった事はいつも通りのYouTube+過去問だ。
一応Kindleで2級建築施工管理技士の本は買ったのだが、結局ほとんど使わなかった。
Amazon.co.jp: 建築土木教科書 2級 建築施工管理技士 第一次・第二次検定 合格ガイド 第3版 eBook : 中島 良明, 山元 辰治: 本
使わなかった理由は試験まで時間がなかったから。前回も書いたが、本格的に勉強を始めたのは試験1週間前。とてもじゃないがテキストをじっくり読んでいる時間はなかった。
今回の試験勉強に使ったYouTube動画は株式会社アイベックの「2級建築施工管理技士・第一次検定対策」という動画で、再生リストがあり全部で63本の登録されている。
ただ63本のうち4本は第二次検定の動画なので、59本の動画ということになる。オレはこれを2倍速で2周見て、過去問ドットコムで全587問を1周した。
実際の勉強時間は平日の月〜金で仕事終わりにカフェで2〜3時間、試験前日の土曜日に7時間くらいの計20時間前後といったところだろうか。
試験は50問出題されて、一部選択式で40問解答して60%の24問以上正解で合格となる。この選択式というのが初めてで試験を受けるまでよく分からなかったが、計算問題を1問回避することが出来たのは助かった。
ちなみに今回計算問題は予め全捨てで全く勉強しなかった。にもかかわらずせん断力を求める問題でまぐれで正解したのはラッキー以外の何者でもない。
今まで宅建、FP、電気工事士、エクステリアプランナーと資格試験を受けてきたが、結局のところYouTube+過去問が最強だという事が今回の試験で改めて実感できた。
もちろんこの勉強方法は深い理解を目的としたものではなく、あくまで試験に合格するためだけのものだというのは自覚している。深い理解は合格後に実務で使う際に都度必要な分だけ勉強すれば良いというのがオレの考えだ。
オレは2級建築施工管理技士の第二次検定の受験資格がまだ足りず、あと1年経たないと受けることが出来ない。
第二次検定は第一次検定よりも難しいらしいので1週間前ではなく1ヶ月前から準備しないとさすがにマズいだろう。
とりあえずはあと1年あるのでそれまではFP1級の勉強をしようかと思う。9月試験の受付はすでに始まっているが、あと3ヶ月しかないのがネックだ。まぁ、半年あっても結局やり出すのは直前だから3ヶ月だろうが半年だろうが関係ないのだけれどねぇって話。