さよならteacup

端子、危うきに近寄らず

先日コンポーネント端子付きのプロジェクターを購入、デジタルチューナー付のVARDIAからD端子接続で1080iを視聴しようと画策していたのだが、大きな思い違いをしていることが発覚。

オレの計画ではVARDIAのD端子出力からD端子⇔コンポーネント端子の変換ケーブルを使ってプロジェクターのコンポーネント端子に接続。その際プロジェクター側に合わせてピンをRCA⇔BNCに変換する。
これで晴れてプロジェクターで1080iのハイビジョン映像を映しだせると考えていた。

ところがケーブル類をすべて用意して、接続も完璧なはずなのに480iの信号しか受け付けない。ん?なぜだ?
プロジェクター側の設定に問題は無いはずだしVARDIA側も然り。480iは映るのでケーブル自体に問題もなさそうだ。

D端子⇔コンポーネントの変換ケーブルもD1~D5対応で問題ないはず。そうなると考えられるのは………そう、プロジェクター側の入力だろう。

D端子には1~5までの規格があり、それぞれに入出力出来る信号が決まっている。今まで考えなかったが、コンポーネントにもそういった規格があるんじゃないか!?そう考えて調べてみると、やっぱりあったヽ(*´Д`)ノ

Wikipediaによる説明は以下のとおり。

DVD入出力(Y・Cb・Cr)
・D端子でいえばD1相当で、480iのみの対応である。

HD/DVD入出力(Y・Pb/Cb・Pr/Cr)
・D端子でいえばD3相当で、480pや1080iにも対応している。なお、DVDにもY・Cb・Cr端子を持つ機種もあるが、その場合はD2端子相当となる。

HD入出力(Y・Pb・Pr)
・1080i(1035i)のみの対応で、基本的には480iや480pなどに対応していない。1997年以前に発売されたハイビジョンテレビでよく見受けられる。

オレのプロジェクターに付いているコンポーネント端子はまさに最初のDVD入出力というやつだ。そりゃ480iでしか認識しないわけだよ………

VARDIAからのD端子出力は1系統しかないのでテレビと使い分けるためにD端子セレクターまで購入したのに……すべてはオレの知識不足……ヽ(TдT)ノ
おそらく厳密にはS端子出力よりもD1端子出力の方が良いのだろうが、スクリーンに映し出された映像ではその違いは分からない。S端子がんばりすぎだよ!

まぁ、随分と古い機種なのでしょうがないが、期待が大きかっただけに残念だ。この一件で端子の知識が深まったので納得するとしよう。

たかが端子、されど端子、みんなもコレを機に自分の使用している端子についてもう一度考えてみるのも良いって話(´Д`。)
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