今回はタイトルにある通り、SONY XJR-75X95Jを2年使用してみた感想を書いていきたいと思う。
三菱 32T-D302S→ハイセンス LTDN50K310RJP→SONY XJR-75X95Jと画面サイズと共にランクアップしてきたわけだが、実際の所はどうなんだって話。
まず75インチという画面サイズ。これは大正解!!
オレはテレビを購入する際にまず画面サイズを考える。具体的にはその時に一般家庭ではそれほど持っていないであろう画面サイズをチョイスする。
三菱の32インチを買ったのは20年前。その時には40インチ超えのプラズマテレビは販売されていたが、当時はまだ1インチ1万円以上したため断念。
ブラウン管のサイズは36インチが最大だが、それも手が出せる価格ではなかったので32型の三菱を購入したってわけ。それでも32インチのテレビを持っている人なんて周りを見てもいなかったので、家に遊びに来た人はまずそのサイズに驚いたものだ。
同じようにハイセンスの50インチを買ったのも同じ理由。自分が買えるかつ、人が持っていないであろう最大のサイズを選ぶと言うのが基本路線。
今回の75インチも家に来て驚かない人はまずいない。ただ最近は本当にテレビの大画面化が顕著なため、この75インチもいずれ目新しいものではなくなるだろう。そうなると次に買い替える際は85インチで満足できるはずもなく、100インチに行かなければならないだろう。
次に画質。
これは正直言うと分からないね。と言うのも、家で見ている分には比較対象がないので比べようがないからだ。特にテレビのブランドにこだわりの無いオレがSONYのテレビを選んだのは、店頭で他と比べて画質が良いと感じたからだ。
確かに綺麗な画面だなと思う一方、例えばハイセンスの格安テレビでも十分満足出来たのではないかと思う。実際に50インチのハイセンスには何の不満もないしね。
まぁ、このテレビにしたのには店頭で画質が良かったのと、写り込みが圧倒的に少なかったというのがある。実際、この写り込みの少なさを奥さんが見て購入に至った経緯があるくらいだ。
ただ一つ気になるのは光の入り具合で画面に虹の縦縞が出ることだ。そういう時は電気を消したりブラインドを閉じるわけだが、使用環境によっては致命的ともいえるので、このテレビを購入する際は気をつけた方が良いだろう。
こうやって書いてみて気づいたのは、結局オレはサイズが大きければ特に不満はないのだなと言うことだ。もちろん画質は大事だが、ハイセンスをはじめ格安メーカーも必要十分な画質を確保していると考えているため、最後は画面サイズこそがテレビの決め手という所に行き着くってわけだね。
そんなわけでみんなもテレビの購入を考えている人はブランドに囚われずに少しでも大きなテレビを選ぶことをオススメするよって話。