9月19日 水曜日 那覇
【あまり正しくない朝】
〈ハイウェイ食堂〉のテレビでは「おはよう日本」をやっていた。もうよいこは起きてお仕事に出かけるころである。
月光荘にもどって歯を磨いて寝た。たぶん、5時半くらいか。
8時50分、まもるが弾く三線の調弦が合わず、気になるので起きてちんだみを直してあげる。
(寝る)
10時20分、ご無沙汰している知人から間違い電話。こちらは寝ぼけまなこ、先方は失礼ながらやや耳が遠くなってらっしゃるのか、事情を説明するのに時間がかかる。
(寝る)
【いつものコース】
〈コトブキ〉で昼食、三種麺で醤油ラーメン。
〈ひばり屋〉でアイスカフェオレ。那覇でも一銀通りが冠水したそうだ。実に久しぶりに陸奥A子の話をする。
桜坂劇場、招待券で《さらば復讐の狼たちよ》を見る。
馬列主義がマルクスレーニン主義で、冒頭に線路の上を馬が(!)曳く列車が豪快に襲撃されるところから始まる。随所にそういうシャレというか皮肉やオマージュ(「鴻門の会」やら「レッドクリフ」やら)がちりばめられているのだが、中身は義賊と悪徳地主の抗争である。
チアン・ウェン監督は《鬼が来た!》で骨のあるところを見せたが、こういう痛快時代劇も作れるんだなぁ。
【そうめんは音を立てて】
398円のワインを買って月光荘で乾杯する。夕食は400円でそうめん、セロリサラダ、紅芋サラダ、カクテキ、チキン、ナス炒めなどなど。
トッドは海兵隊でニューハンプシャー州出身、まったく日本語が喋れないが、なかなか学習能力が高そうなので「日本でめんを食べるときには、威勢よく啜って音をたてるように!」と練習させる。欧米では忌避されるこの啜る音だが、日本では音を立てないとおいしくないのだよ。意外に難しいようで、数回のトライで見事「ズズッズズーッ!」と気持ち良い音が出て、みんなで拍手した。
〈つきのわ〉で、今晩もジャックダニエル。
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