[京都花見酒日記]その1・浜松のウナギ

3月31日

またまた青春18きっぷで各駅停車の旅。

一応の目的としては、京都で花見と、畏友マイクが住む町家の表敬訪問および夜の飲み歩きということになっている。

メールで日程確認した途端に今晩と明日の晩の予定（どこの呑み屋に行くか、ね）が立ったあたり、さすがに筋金入りの飲み助ではある。

今回の進歩；青春18きっぷを窓口でなく、自販機で購入。なんとなく窓口でしか買えないと思っていたが、新幹線の指定なんかを買えるタイプの自販機で「おトクなきっぷ」を選択すると、ちゃんと選択肢に青春18きっぷがある。しかもクレジットカードで問題ない。

青春18きっぷ自体は自動改札を通れない「日付スタンプ」というアナログな代物なんだが。

それはさておき、朝のラッシュを避けて9時に出発したので、14時にまだ浜松である。

せっかくなので、改札を出て真ん前の店で鰻丼1450円なりを食してみる。

大江戸花見結び

3月29日

新井薬師公園にて、結家に行ったことのあるヒト、行きたいヒト、あるいはその友人、全然関係ないけど近所のヒトなどで花見。

新井薬師公園にははじめて来たけど、人口密度の高さにびっくり。

いつもの善福寺公園の花見がとても上品に思えました。

それはさておき、お昼から夜までの長丁場、ペースを守って……守れるはずもなく、二次会の村さ来ではアイスコーヒーを飲んでたとさ。

そういうわけで、場所取り司会進行お祝い本取りまとめ芸達者美酒珍肴などなど、お世話になりましたみなさま、ありがとうございました。

次は結婚式@結家で！

春の予定発表

さて、ここで今後の予定を発表いたしますので、会える人は会いましょう。

3月25日 沖縄から羽田に飛んだ。

3月26～30日 首都圏に出没。

3月29日 大江戸花見結びに出席予定。

3月31日～4月2日 京都の某氏宅に滞在。毎晩京都で飲む予定。

4月4ないし5日～10日 山形の実家に滞在。

4月10日夜から14日 首都圏に出没。

4月15日 羽田から沖縄に飛ぶ。

4月15～16日 那覇に宿泊。

4月17～18日 今帰仁・結家に宿泊。

4月17日 結家での結婚式に出席予定。

4月19日 那覇から宮古島に飛ぶ。

4月19～20日 宮古島に宿泊。

4月20日 宮古島トライアスロン大会に出場する知人を応援する予定。

4月21～24日 伊良部島に宿泊。

4月25日 宮古島に宿泊。

4月26日 宮古島から石垣島まで船に乗る。

4月26日～5月1日 八重山を回る予定。宿は未定、情報求む。

5月2日 石垣島から那覇に飛ぶ。

5月2～5日 那覇に宿泊。

5月6～12日 今帰仁・結家に宿泊。

5月13日以降 まったく白紙。誰かアドバイスをおくれ。

5月末か6月初めに沖縄から羽田あたりに飛ぶ予定。

6月6日、7日 初台にてライブ鑑賞。

以上、私としては大変珍しく移動の予定がほぼ完璧に立っております。

関西方面及び沖縄方面のみなさま、スケジュールがあいそうな方は、是非メールをくださいませ。

[沖縄、3月。]その47・またきっと帰ってくるから。

3月25日

実は、もう今日が結家を、そして沖縄を離れる日だ。

しかも、1週間とか（U子と私）2週間とか（ジョニー）、長く滞在した3人ともまったく同じヒコーキ、同じ便で羽田に飛ぶという事態が判明し、一緒に結家を出ることになる。

オスカルとエリィが、最後まで見送ってくれた。

写真では、なんだか涙目に見える。

そんなに悲しまれたら、こっちも泣きそうになっちゃうじゃないか。

[沖縄、3月。]その46・海と空しか見えない。

3月25日

快晴。

屋上にあがる。

ジャンプしたり、ビールを飲んだり。

ここからは、海と空しか見えない。

[沖縄、3月。]その45・祝バースデイ・クレープ

3月24日

なぜまた結家に戻ったかといえば、オスカルの誕生日だからである。

カーヴァ（スペインのスパークリングワイン、基本的な製法はシャンパンと同じ。アルテックで買っておいた）を口開けに、デザートとして3種のクレープを作る。食事会の途中で作ったので、寒いなかお待たせしたみなさま、あいすみません。

ちなみに、食事会用には冷製スパゲティを2種類作っておいた。

アル隊長はダッチオーブンに炭火焼き鶏、nackyはカマンベールにジンギスカン、海の幸のつよこさんは特製三枚肉などなど、お祝い料理にたくさんのプレゼントで、近来まれにみる（と言っておこう）盛り上がりになった。めでたし、めでたし。

せっかくなので、デザートクレープを紹介しておこう。

1）蜂蜜入りメープルシロップとフレッシュオレンジを絞ったジュース、オレンジの輪切りを飾る

2）りんごのジャム（3日前に作っておいた）にカシスリキュールをかけ、りんごの極薄切りをあしらう

3）マスカルポーネにエスプレッソソースをまぶしてカルーアをかけ、いちごを飾る

写真がぶれた上にピンボケでごめんなさい。これはたぶん、マスカルポーネにエスプレッソソースだと思う。

[沖縄、3月。]その44・コザから結家へ

3月24日

夜が明けた。

ホテルからコザ中心部までタクシーで行き、胡屋からバスに乗り、いつもなら時間とお金を節約して名護十字路で乗り換えるところを名護バスターミナルで乗り換え、今帰仁城跡入口までエリィに迎えに来てもらってふたたび結家の客となる。

あくまでも「客」です、一応は。

たしかに留守番とか干した布団の取り込みとか、手伝うこともあるけどさ。

[沖縄、3月。]その43・お祝いライブ

3月23日

二次会は、友人たちのライブが延々と続く。

今朝まで結家で一緒だった、かめちゃん（Sax）とあっこちゃん（Vn）も二番手で出演。

イチくんもノリノリだったし、Pちゃんは踊りまくるし、例によっていつもの通り、統制不可能な夜は更けていく。

[沖縄、3月。]その42・「幸せになります。」

3月23日

結婚式の最後は花婿と花嫁の挨拶、そしてロビーで全員の記念撮影。

涙なみだの結婚式はすでに新婦の地元仙台で済ませたので、沖縄での式はひたすら笑って酔って楽しく進む。

そして、「幸せになります。」と、きっぱり宣言した花嫁は、とてもカッコよかった。

[沖縄、3月。]その41・花嫁略奪／監禁／救出

3月23日

沖縄の結婚式には余興が付き物。

まずはシーサーさんとヨシの三線で幕を開け、フラダンス、ベリーダンス、いとこたちによるジャクソン5などなど。

寸劇では悪の大王たちに花嫁がさらわれ、赤青緑の正義の味方が戦うが、相手はサドの女王様（実際には各正義の味方の妻）で、それぞれの弱みを握られている上、もともと「変態」という設定なので、あっという間に負けてしまう。

そこに花婿が駆けつけて悪の大王に勝利し、花嫁を救出する。………と、ストーリーも演出もベタベタのグダグダなんだが、あまりに面白過ぎる。

こどもたちには「大王」の演技がリアルらしく、泣き出したり、台本に関係なく、悪者をぶったり。

笑って笑って、椅子からコケそうになった。

[沖縄、3月。]その40・最上階

3月23日

こどもの国のワンダーミュージアムで顔にペイントしたり、さんざん遊んでから、結婚式会場の東京第一ホテル沖縄グランメールリゾートまで送ってもらう。

名簿に名前が洩れていたようで、若干手間取ったが、そのせいかどうか、最上階の14階の部屋に案内された。ダブルベッドがふたつ、ベランダからは東海岸を見下ろせる。

なにやら急にVIPになったようで、少し落ち着かない。

[沖縄、3月。]その39・レイン、トリック、レインボー

3月23日

エリィが「こどもの国」に行きたいというので、23日つまり今日にしてもらう。結婚式のある東京第一ホテル沖縄グランメールリゾートは、こどもの国のすぐそばなのだ。

ユニクロに寄ってまたまたTシャツを3人で4枚買い（今回はお土産用もあったりして、すべて違うマンガ）、1枚当たり1200円でゲット。くせになりそうだ。

さて、雨は熱帯のスコールのような大雨になり、ワイパーが役に立たない土砂降りでクルマの運転もままならない。

こどもの国で動物と遊んだり、池でボートに乗ったり……なんて無理なので、屋内で楽しめそうなワンダーミュージアムへ。

トリックアート展では二次元の平面に描かれた絵なのに、立体的に飛び出して見える絵などなど、なかなか凄い。

写真でエリィが捕まえているイルカ、実はただの平らな絵なんですよ。

錯覚とは知りつつも、やっぱり不思議。

[沖縄、3月。]その38・祝いの朝

3月23日

今日はコザで魂ことトウヤマタカフミ君と、くみちゃんの結婚式があるので、朝から気合いを入れていつもとは違うファッションで決める。

急遽、結ねぇから二人へのビデオメッセージとプレゼントを言付かることになり、立派な水字貝をラッピングする。

新しい家族のための厄除け・魔除けであると共に「夫婦喧嘩の際には妻の武器に」（結ねぇ談）という、まことにおめでたいメッセージが込められている。

[沖縄、3月。]その37・カフェも食堂も

3月22日

結家から行けるオススメのカフェや食堂を地図にした、「おいしいやんばるマップ」をみんなで作ってみる。

私はリストを作って地図上に位置をドットしていく。

ジョニーがおおまかなマップを写す。

みんなで作ると、学生のときの課題制作みたいで、なんか懐かしい。

というわけで、いま結家には制作途中の地図があるので、みなさんいろいろ情報を書き加えていってくださいね。

[沖縄、3月。]その36・みちくさ

3月22日

みちくさは、本部町の市場近くにある草木染め工房＆ギャラリーである。

知念さんとは、もとぶ手づくり市に行くたびにお会いしているのだが、まだ工房に行ったことがなかったのだ。

ここには琉球藍染めをはじめにした作品があるんだが、訪れた面々の注目を独り占めにしたのは、まさやクンだった。