迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

Day12・木漏れ日の中を歩く・来間島~宮古島~伊良部島【沖縄9月】

2012年09月22日 | 旅する。

9月22日 土曜日 宮古島(来間島)→伊良部島

【遠出したくなる天気】
8時になぜかみんな同時に起床した。
「どうする?」
いわゆる「ヤバい」くらいにいい天気だ。いいポイントへ遠出したくなる。

朝食にトーストとコーヒー、長崎みやげの最中をおがちゃんが作ってくれた。シャワーを浴びて荷作りしてベッドを空ける。今日から女子が6人チェックインするそうだ。この宿はいつもは女子が圧倒的に多いそうで、この2日ほど男性のほうが多かったのは珍しいとか。まあ、そういう巡りあわせなんだろう。

【木漏れ日の道】
10時過ぎ、散歩に出かける。

バス停を確認し、坂道を下って昨日シュノーケリングした入江につづく木洩れ日の道を歩く。

丘に登るとタコの形をした展望台がある。

強い風が吹いている。丘を下りて昨日泳いだ入江に出た。

港へ回ってみる。橋ができるまではここが来間島の玄関だった。いまは遊覧船やダイビング船などが使っているようだ。堤防には釣り人。すぐ右に来間大橋、向かい側に與那覇前浜、さらに向こうに伊良部大橋(建造中)が見える。

【来間大橋を歩いて渡る】
帰ってシャワーを浴び、かりゆしシャツに着替える。みんなでご飯&海へ行くことになり、昼食だけ同行することに。今日も〈蜃気楼〉、ランチは生姜焼き丼を大盛りで頼み、また早食いで驚かれる。ちなみに大盛りでも500円だった。

帰りは「近くのバス停まで送りますよ」という優しい提案を断り、橋を歩いて戻って来間島からバスに乗ることにする。「バスで来間大橋を渡りたいので」というアホな理由なのだが、この橋はたしか1690mある。

最初は余裕と思っていたが実は大変だった。クルマならそう感じないが、歩くとこの橋は長い。

しかも、橋を渡ると長いのぼり坂が待っている。予想では徒歩25分と踏んでいたのだが、その計算通り1350分ちょうどにバス停に着き、ぴったりのタイミングで向こう側からバスがやって来た。

その楽しみにしていた「バスで渡る来間大橋」はあっという間だった。

ドライバーに「平良港に一番近いバス停は?」と尋ねたら、バス停ではない交差点で下ろしてくれた。整理券なしの自己申告、両替機は故障でドライバーに直接410円を渡す。

西里大通りには酔っぱらいを戒めるマネキンがいた。

【伊良部島へ】
港方向へ降りていく。平良港からびらふやーに電話してお迎えをお願いする。

15時ちょうどに〈はやて〉は出航した。伊良部大橋はもう少しでつながりそうだ。

佐良浜港で文さんに迎えてもらい、無理をいってA-COOPに寄ってもらったら、スーさんがニコニコしてやって来た。

【ビール飲んで洗濯して屋上へ】
びらふやーに着いて、まずビール、そして洗濯。ギターを弾いて乾杯して、屋上で夕日を眺める。

今晩は屋上で夕食になった。

差し入れのカツオが立派なタタキになって出てきた。さらにカツオやまぐろのづけをカツにして、春雨サラダ、馬肉三種(おみやげ)、ご飯、味噌汁。

洗い物のジャンケンで負けて食器を拭く係になり、浜へ飲みに出かけて「月の道」を撮影する。手持ちで2秒、これが限界かと思う。

メガネをなくしたり(見つけた)、スーさんとすれ違いになったり(また明日)、さらにそのあと屋上で飲んだり。


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