命

先日、こちらでお知らせをいたしました

パイドの男の子についてのその後です。


本日、あるボランティア団体の方からご連絡を頂き

ボラさんの方で引出しと保護をして頂けるとの事で

一般の譲渡希望者がいらっしゃらなくても

確実に助けて頂けることになりました。

とても有難い気持ちでいっぱいです。



ご心配して下さった方々、里親募集の記事を転載して下さった方々

本当に有難う御座いました。


皆様に最後に一つお願いがあります。

やっと繋がった命です。

どうかこのまま静観して頂けたらと思います。

センターへの直接のお問い合わせなどは、

職員の方々のお仕事に差し支えますので

ご遠慮して頂きたく思います。

多くをお伝え出来ず心苦しいのですが

どうか心中をお察し頂けたら幸いです。

どうぞ宜しくお願い致します。






正直、個人でのセンター引き出しは、難しいと痛感いたしました。

我が家が多頭飼いでなくてもです。

自分の無力さに泣けてきました。

バカな飼い主とセンターにいる子たちの事を思うと

人間ってなんて酷い生き物なのかと吐き気がする程でした。

私も同じ人間なのが悔しくて情けないです。



ある友人の言葉が思い浮かびました。

「動物は、待つから飼わないんだ。」

友人は、本当に優しい人なんだと、ここ数日間の出来事で思い知らされました。

犬が好きなら飼わないというのも選択の一つだなって。



最後にある自称愛犬家に一言、言わせて下さい。

あなたに飼われなければ、この子は、幸せになれたのに

あなたにさえ飼われなければ

こんな辛い思いは、しなかった。


心を閉ざしてしまったあの子が笑顔でいられるように

心から願っています。