本を読む時に
内容が好きで、さらに挿絵が好みだと、
ものすごくテンションが上がります。
特に好きな挿絵があると、それが見たくて
わざとそのページの少し前から読んでみたり。
最近は挿絵のある本を全然読んでいないので
手元にほとんどないのですが
図書館で本を探したりするときに、
どんな挿絵かパラパラめくってみるのは楽しい。
(ぼたんの丸いお腹が…)
『恋をつむ籠』
まさに、内容も挿絵も好きな本。
色気のある横顔が、恋の歌によく合う。
でもやっぱり子どもの時から見ているせいか
小梅ちゃんの印象が強い 笑
『太陽の東・月の西』
表題を含む7つのお話。
カイ・ニールセンのお姫様は何度見ても素敵。
ただこの本、1979年の印刷のせいか、ちょっと画質が悪いかも?
『心臓のない巨人』の絵を一枚買ったことがあるのですが(これも印刷)
細かいところまで断然綺麗でした。
原画が観たい。
『論語絵本』
この本は、タイトル通り挿絵というより絵本です。
著者の森華さんが訳・文・絵・装丁を全部やっていて
全体の統一感がものすごく好き。
紙質も触りごごちが良くてめくるのが楽しい。
全てのページのレイアウトが違っていて
どのページから読んでも楽しい本です。
あと、
これも絵がメインの本なのですが
『えこよみ』
松尾たいこさんの全面イラストに
二十四節気の説明と日にちが入ったカレンダー本です。
2005-2006年版ですが、年に関係なく楽しめる本で、
例えば
カレンダーに「春分」ってあるけど、どんな日だっけ?
ってなったときに開くと絵も可愛いし説明が完結で良いです。
結局、挿絵が好きと言いつつ、半分は絵本でしたね。
今回も足とお腹が写り込んでいるぼたんくん。
最近暑くてよくテーブルの上で寝ているのですが、
箱に入っている時もある。