ぼたんくんとふわりちゃん

2010年10月17日、また猫と暮らしはじめました。

読書日記[6]挿絵が好き

2024-07-29 18:41:26 | 読書

本を読む時に

内容が好きで、さらに挿絵が好みだと、

ものすごくテンションが上がります。

特に好きな挿絵があると、それが見たくて

わざとそのページの少し前から読んでみたり。

 

最近は挿絵のある本を全然読んでいないので

手元にほとんどないのですが

図書館で本を探したりするときに、

どんな挿絵かパラパラめくってみるのは楽しい。

 

(ぼたんの丸いお腹が…)

 

『恋をつむ籠』

 

まさに、内容も挿絵も好きな本。

色気のある横顔が、恋の歌によく合う。

でもやっぱり子どもの時から見ているせいか

小梅ちゃんの印象が強い 笑

 

 

『太陽の東・月の西』

 

表題を含む7つのお話。

カイ・ニールセンのお姫様は何度見ても素敵

ただこの本、1979年の印刷のせいか、ちょっと画質が悪いかも?

『心臓のない巨人』の絵を一枚買ったことがあるのですが(これも印刷)

細かいところまで断然綺麗でした。

原画が観たい。

 

 

『論語絵本』

 

この本は、タイトル通り挿絵というより絵本です。

著者の森華さんが訳・文・絵・装丁を全部やっていて

全体の統一感がものすごく好き。

紙質も触りごごちが良くてめくるのが楽しい。

全てのページのレイアウトが違っていて

どのページから読んでも楽しい本です。

 

あと、

これも絵がメインの本なのですが

 

 

『えこよみ』

 

松尾たいこさんの全面イラストに

二十四節気の説明と日にちが入ったカレンダー本です。

2005-2006年版ですが、年に関係なく楽しめる本で、

例えば

カレンダーに「春分」ってあるけど、どんな日だっけ?

ってなったときに開くと絵も可愛いし説明が完結で良いです。

 

結局、挿絵が好きと言いつつ、半分は絵本でしたね。

 

今回も足とお腹が写り込んでいるぼたんくん。

最近暑くてよくテーブルの上で寝ているのですが、

箱に入っている時もある。

 


ちょきの写真の話

2024-07-27 13:57:23 | ちょき

なつかしい写真を見ていました。

初めて飼ったネコ、ちょきです。

 

 

成長とともに消えてしまいましたが

引き取った時は頭にちょきの形の柄(うさぎにも見える)があったのです。

 

引き取ってすぐ白血病と判明、その二年後に発症し

虹の橋を渡りました。

 

初めて猫と暮らした毎日は楽しくて、

一緒に暮らした2年間のブログもあるのですが

なんとなく後日談というか

数年後の話を書きたくなって。

 

当時(2009年頃)ちょきの写真を

毎日のように撮っていた私は

ブログの他に「Yahoo!ペット」(2017年サービス修了)

画像や日記を投稿していました。

 

初めて参加した「ビビリ顔」コンテストで

ちょきがいきなり3位をとったので

(当時のブログに載せた小サイズ画像しか見つからなかった)

 

いい気になって次のコンテスト(お題を忘れた!)に

参加した写真が

背中思いっきり引っ掛れたお父さんとちょき 笑

 

結局入賞はできなかったのですが、

 

5年くらい経ってから、偶然お父さんが

「ボケて(bokete)」のお題でこの写真(自分の背中)を発見!

 

検索してみたら、この写真勝手にいろいろ使われて

外国の全く知らない人のプロフィール画像になっていたり 笑

 

ネットにあげる写真は気をつけないと、と思いました。


※8月16日追記
コンテスト3位と書きましたが、もしかしたら違うかもしれません。
途中結果か、最終かわからないのですがこの画像が残っていたので載せておきます。





読書日記[5]外出用の本

2024-07-26 16:55:37 | 読書

ねこの話より本の話の方が多くなってきた〜 ФдФ  ニャァ

 

さて、前回の読書日記で

外出先で読めるように文庫版を買ったと書いたのですが

私のバッグには常に文庫本が一冊入っています。

 

スマホにしてからは電子書籍にしたのですが

やっぱり紙の本をめくる方が楽しくて

また4年くらい前から文庫本を持ち歩くようになりました。

 

バッグに入れる本は外出先でしか読まないと決めていて、

外出時の本を決める条件があって。。。

 

1つ目は、読む時間がけっこう空いてしまうので

ちょっとくらい前の方を忘れても読み続けられるもの。

2つ目は、人前で百面相したくないので

思わず笑ったり泣いたり感情的にならなそうな、

それでいて面白い本。

 

そこでこの2冊。

 

 

『日日是好日』

 

日々の暮らしを大切にしようと思える本。

待ち時間を穏やかな気持ちで過ごせます。

 

独身の頃は、いろいろな待ち時間や、新幹線の移動中、

落ち着くカフェを探してコーヒーを飲みながら、とか

読む機会はいくらでもありましたが、

最近はもう外出先で読める時間なんて病院とか薬局の待ち時間くらいで、

全部読むのに2年かかりました。

 

 

『「私」を受け入れて生きる─父と母の娘─』

 

冒頭の、高村光太郎さんが名付け親になった

いきさつからはじまって

すごい人との交流や、教科書に載るような作品のことが

家族の思い出としてたんたんと書かれています。

自分の人生ではあり得ないエピソードばかりでどんどん読めます。

とはいえ、

2年かけてまだ半分までいっていません (´ー`)

 

ちなみに著者末盛千枝子さんの弟、舟越桂さんの作品が好きです。

舟越桂さんの彫刻を全面写真で入れた表紙の、

すごく気に入っていた雑誌があったのですが

美術関連の本、

場所をとるから少し前にまとめて売ってしまった。。。

 

そのときは読書のことブログに書く気はなかったので。

 

とっておけばよかった (´;ω;`)

 

本を撮影する時にテーブルで寝ていたふわりですが、

普段小さい子にしか見えないのに、

ぼたんがいないととたんに大きい子に見えてくる

お腹まるい 笑


ふわりと読書日記[4]こわい本

2024-07-25 10:39:31 | 読書

ベランダのミニトマトとふわりちゃん。

最近ミニトマトの品種、いろいろあって楽しいですね。

この黄色い「アイコ」は甘くて本当に美味しい!!

毎日暑くても、夕方のベランダはネコたちに人気です。

 

うちにはトマトはこれしかないので、

赤いアイコを購入。

湯むきして砂糖と酢で漬けると、

はるのおやつの出来上がり。

学校の先生にその甘酢漬けをはるがよく食べるという話をしたら、

「あ〜ピクルスですね ^ ^」

と言われ、

その瞬間からとてもおしゃれなおやつに思えてしまう不思議。

 

*****

そして本の話。

 

夏だしタイトルはホラーかな、と思っていたら

いわゆるホラーというジャンルの本を、実はあまり読んでいない

という事実に気づきました。

ホラーだと思っていた本が

ミステリーとかに分類されるものだったり。

 

思えば、

私はもともと痛いのも怖いのも苦手。

でも呪いとか妖怪の話なら好き。

ものすごく偏ったジャンルしか読んでいないとわかったので、

くくりは「こわい(と思う)本」にしました。

 

 

『近畿地方のある場所について』

 

最近流行りのホラー本をまだ数冊しか読んでいないのですが、

今のところ一番好きです。

全く何も見えない状態から、だんだんと話の輪郭が見えて、

全てを回収しつつ、少しの余韻もあって。

 

手元に、まだ読んでいない『をんごく』と『変な家』があるので、

これも楽しみ。どんなかな。

 

 

『遠野物語拾遺  retold

 

学生の頃、『遠野物語』は一回挫折していまして。

読みにくかったのです。

が、この本ならどんどん読める。

感謝しかありません。

図書館で借りたあと、欲しくなって結局買いました。

 

これはもう、ホラーでしょう。(個人の感想です)

 

 

外出先でも読めたらいいな、と思って文庫版も買いました。

まだ出番はなし。

 

ちなみに『遠野物語』は2022年に新装版がでたので、

ヒグチユウコさんのサイン本買いました。

 

タイトルに惹かれて、森山大道さんのフォト・エッセイも持っています。

 

なんでこんなに好きなのか自分でもわからない。

新装版の帯にある鈴木敏夫さんの言葉が全てな感じもする。

 

 

『ぼっけえ、きょうてえ』

『嗤う伊右衛門』

 

もう読んでだいぶ経つし、両方手元にはないのですが

「こわい」で浮かんだのがこの2冊。

 

この時代ならではの閉鎖した空気感と

起こり得ない状況なのに

そうなっても仕方ない、と思えてしまう説得力。

読んでいるうちに実際に覗き見ているような感覚になって

本の内容が映像みたいに思い出せるところがすごい。

 

今から15年くらい前に

『姑獲鳥の夏』から『嗤う伊右衛門』まで

すっかりはまってほぼ一気に読んだのですが

そこまでで止まっていて。

『遠巷説百物語』を買ってあるから今度読もうと思います。

 

結局、遠野かな 笑

 

 

 


読書日記[3]動物(生き物?)の本

2024-07-23 16:06:45 | 読書

今日のぼたんの投稿と別にしてみました。

 

好きな本を2冊選んでみたら、

どちらも動物に関する本だな、と思ったので

「動物カテゴリー」としてもう一冊入れてみた。

でも並べてみてから、もっと大きく「生き物」とするべきかちょっと迷い、

まあいいか、と思ってしまった結果のタイトルです。

 

 

『生物45億年の物語』

 

よくここまで詰め込んだな!と思うも

ちゃんと分かりやすいのがすごい。

イラストがとにかくかわいい。

ジャバラになっていて、広げると2.36メートルあるらしく、

広げるとネコがなんだなんだと寄ってきます。

閉じてもA3サイズなので本棚に入らない。

 

 

『ゾウの時間ネズミの時間』

 

本棚を探したけれど見つからなかった〜 (´;ω;`)

絶対あるはずなのに、どこにしまったのか。。。

 

学生の時初めてこの本を読んで、

内容を誰かに話したくて仕方なかったのを思い出す。

もう後半全然覚えていないので

また読んだら今でも楽しめる本だと思う。

 

 

『ペンギンのペンギン』

 

これも学生の時に購入して、面白いと思った本。

なんかもう、全ての起源はペンギンなんじゃないかと 笑

そういえば、絵本の棚には入れてなかったので

はると読んだことないかも。

小さい子が読んだらどんな反応したかな。

 

この本、吉野朔実さんの『いたいけな瞳』一巻、一話目に出てきて

初めて読んだ時に「同じ本持ってる!」と、すごく嬉しくて。

ここ↓

 

『いたいけな瞳』はシリーズのうち

好きな話が入っている2冊だけ持っていたのですが

だいぶ後になって全巻揃えたくなったときには売っていなくて

古本屋で買いました。

(文庫本タイプとかなら今もありそう)

 

でも漫画はどんどん劣化してしまって

学生時代に買って好きだった話は電子書籍で買い直したりしています。

 

日曜日、段ボールに入る前のぼたん。

風があってベランダが気持ちよかったようで。

その後はいつも通り過ごしてるのでちょっと安心。