毎日夕方に電話を入れてぼたんの様子を聞いていました。
入院4日目、
電話を入れると、先生の第一声が
「出ました!(笑)」
あまりに突然すぎて、聞き返しちゃいました。
迎えに来ても大丈夫、と言われましたが、
もう診療時間終了まであとわずか。
でも、早くぼたんに会いたい、ということで
行きます!!と返事をして
夜、大急ぎで旦那と迎えに行きました。
獣医さんが言うには、
レントゲンで小腸まで来たのを見はからって
「浣腸したら出てきたよ(笑)」
と。
なるほど、そんな手があったんですねぇ。
確かにあの日遊んでいたリボンが、そこにありました…。
入院中のレントゲン、実に7枚。
リボンが体を通っていく様子がしっかりと写っておりました。
「ただ、無事に出たのに何も食べないんだよね。」
と言われましたが、家に帰れば安心して食べるかも、ということで
連れて帰ってきました。
家に着いたぼたんは最初興奮気味に探検していましたが、
ふわりに会って、やっとホッとしたようで、
長~いおしっこをし、ドライフードを一皿食べて、寝てしまいました。
疲れたんだね。
知らないところでこわかったね。
よかった~。早く帰れて。
が、ぼたんくん、その後あまりに深く眠りすぎて、
呼んでも揺すっても引っ張っても起きず、
旦那と二人、必死に起こしてしまいました。
死んでしまったかと思った… 焦ったよ~~。
*****
ちなみに、ぼたん診察中、他の子のレントゲンを見ながら、
「バカな子は何度も飲んじゃうんだよね。アハハ。」
と先生は笑い飛ばしていましたが、
それって、うちも
ってことですよね…。
いや、先生に悪気がないのはわかっています。
むしろ愛情さえ感じます。
旦那は苦笑してましたが、
そんな先生の明るさに救われてます(笑)