下駄車で走り回ってみる

久しぶりにバイクで走ったら、ド下手くそに。(笑)

いきなり坂道発進でエンスト。

なんなら一時停止の丁度のところの窪みに填まって発進でエンスト。

暖気十分で走り出したのに。(笑)

そして、寒い！鼻水出ちゃう。

なのに止まればメガネは曇る。

タイヤはスリッピーだしね。

久しぶりだと、四輪と違って身体をシートやベルトで固定されないのが何か物足りず、むしろ不安に感じる。

いろいろ確認動作等もいい加減になってるので、こりゃしばらく午の前後にリハビリなのである。

 

そして不動車、エンジン始動に成功。しかし、続かない。アイドリングで３秒で死ぬ。(笑)

結局、クランキング（クランクペダルをキック）５，６０回するうちに、始動して３秒で停止を３回。

さらにその３秒×３でマフラーから汚水が噴き出す。もうなんか噴射って感じで噴き出してた。もちろん白い煙はモクモクですわな。

なんかサイレンサー逝ってますなぁ。水入ってんじゃね？グラスウールは交換ですな。もちろんか？チャンバーにまで水が溜まってなけりゃ良いんだけど。

始動はすれど、アイドリングに至らず止まるってことは、やっぱりキャブレターのパイロット辺りの不調か根本的に逝かれてるのか。

とりあえずラジエターの交換やオイルキャッチタンクの取付けもあるから、一旦ばらしてって感じか。ワイヤーケーブル類も交換前提だろうし、燃料ホースもどうせだから交換だし。これはこれで、なかなか楽しいのである。

こりゃ春まで煙モクモクも無いかもしれない。ま、エンジンが完全に逝ってなかったのは、幸いである。

Plain Japanese

最近の流行りなのか、

「私はホンダの CB400SF に乗っています。」

と言えば良いのに

「私は、ホンダの CB400SF に乗っている者です。」

みたいな日本語を話す人が増えている気がする。

ただでさえ日本語は迂遠な間接表現みたいなのが多くて簡明じゃないのに、もっとシンプルに表現して欲しいものである。

Plain English ってのが、UK 発祥（？）で起こって、あちらでも法律関係などの文書の文章がアレな感じだったらしく、分かりづらく長ったらしかったらしい。あまりに目に余るので、簡明で意味をとり間違えようがない表現にしましょうということで、plain English というのが提案されたそうな。

今では公文書は plain English にすべしと USA でも進められているそうな。

先の例で書けば、

"I am the one who rides a Honda CB400SF."

と書いていた（ネイティブは書かんと思うが(笑)）のを

"I ride a Honda CB400SF."

と書くようにしたみたいな話だけれど、そもそもこんな「消防署の方（角）から来た者です」みたな胡乱な輩の気配プンプンな表現に吃驚なわけです。

「～な者」と表現して一段自分を客体化しておくことで、直截な好ましくない反応を「躱そう・・躱せると良いなぁ、躱せるよね？」みたいな気配は感じるのである。

究極、

「いやあ、実はホンダの CB400SF に乗っている者がおりまして云々かんぬン・・・ということなんですよ。どう思います？・・・え？全然ダメ？ケシカラン？そうですか」（いやあ、自分だって言わなくてよかった）

みたいなところに行きつくような、これの一歩手前にいるような感じがするわけです。

部品調達と下駄車のドラレコ

今日は主に不動車の部品調達と下駄車（原付二）へドラレコ取付の下準備。

燃料ホースとかケーブルワイヤ類とかの発注と、ドラレコの説明書読み。

しかし、下駄車も中古購入で、バイクは中古だと取説が有った試しがないのだが？ということで、現車でどうなっているか開けて調べないと分からない。

四輪だと中古でも取説が無いって、そう滅多にあることじゃない気がするんだけど。大抵車検証や自賠責と整備記録簿と一緒にまとめてダッシュボードに突っ込まれてるんだが、バイクはダッシュボード無いしねぇ・・・最近のスクーターみたいにでっかいラゲッジスペースがあるバイクならべつだろうけど、パッセンジャーシートの下に窪みがあるくらいのバイクだと取説は入れておかないだろうし、別保存で紛失ってパターンだろうか。

 

ドラレコは「旅の記録を」じゃなくて「事故の記録を」って目的です。だから GPS とかは付いていない、画像と音だけのやつです。

最近物騒だから、突っ込まれて事故で死人に口なしで悪者にされちゃあカナワンなと。

ニホンゴ、ナンデスカソレ

Ciao!

昨日の空いた時間は、ほぼメンテナンスのためのサービスマニュアルを読み込む。ひたすら読む。

そしてそのマニュアルは日本語ではない。

イタリア語・英語・フランス語の併記で、メインはイタリア語。なので図などの説明は直近の記載はイタリア語。ページ離れて英語やフランス語なんだけど、今時紙媒体じゃない・・・というか、ネットで拾ってきたロハの PDF。

そして案外ページを跨いで行き来して読むのは、紙より電子媒体の方がメンドウ。若干の違いですが、頻発するとこれが煩わしい。

そしてだんだん図と文が離れている英語は読まないで、イタリア語を読むように。

最初はようわからんかったけど、英語読んでイタリア語の方と突き合わせてと延々やっていると、段々単語も覚え、何が書かれているかわかるようになってくる。

ま、習いもしていなかったフランス語の数学の文献をひたすら読まされたときと同じようなことが起こったわけです。(笑)

そして息抜きにマンガを読んで日本語を思い出すという一日を送っておりました。

本日も継続中。

仕事は何時にしてんだって？そら息抜きの息抜きで。

っていうのはジョークで、日中の暖かい午後のいっとき（２時間前後）は外で整備作業、あとは日用品や食料の買い出しとかという日々なので、寒くてそういうことできない時間帯（朝とか夜）に家の中で仕事ですね。客商売の自営業じゃないから、仕事の時間は結構融通効く。どうでもよいことだろうけど。

続々・家人がコケて骨折

現状、もうやれることが無いです。入院グッズももう届けてしまったし。

コロナ下では、病院も患者以外はあまり来てもらいたくないってのが本音でしょう。

なので面会は基本できません。

ですからなんか容態などが急変しとかいったことでもなければ、基本連絡もないので、やれることは無いんですよね。

まあ、本人はリハビリしているはずということで、こっちは日々の生活を暮らしていくと。

確定申告の準備もしないといけないしねー

不動車ゲットだぜ！・・とんでもないことに気が付いた

サクッとプラグを抜いて、火花が飛ぶかチェック。

OK。問題ない。

・・・ン？なんかフロントのフレームとリアのサドルサポートフレームの接合部分のネジ穴・・ネジが無いような・・・・・・気のせいだよな・・・新手の止め方してるとか？・・・・・

・・・ダメじゃん・・・ネジ無いじゃん！？マジ！！？

あまりに当たり前に存在するはずのものが無かった事実。惚けて３０秒ばかり機能停止に陥りましたよ。

えーーー・・・このレベルでアレだと、もうマジ全バラシしてチェックじゃん。

まあイイケド。好いけどねっ！とりあえず填まるネジで他の作業中に外れて困らないようにしないと。今はかろうじて排気チャンバーで留まっているという恐ろしい状態。

こりゃ、排気管とエンジンの繋ぎもチェックだわ。ま、いずれやる作業だけど。

で、肝心のエンジンが始動しないのは、プラグは火花も飛んでいるし、そのプラグが片方はガソリンでびしょびしょになっていて、もう片方はかすかにガソリンの香りがする程度ということで、キャブが原因だろうと（二気筒です）。というか、キャブが原因であってくれって感じで、エンジンのピストンとかが原因だとメンドウだし、ましてやシリンダーとか言われたら・・・ちょっとついでにヘッド開けて中を覗くか。

と言うことで今後は：

1. 前後フレームの接合ネジを付ける
2. 燃料タンク除去
3. エアクリーナーボックス除去
4. キャブレターの取り外し
5. キャブレターの整備（多分ほぼ OH レベル）
6. ラジエターの取り外し
7. エンジンヘッドを外して中の確認
8. スロットルワイヤー交換
9. クラッチワイヤー交換
10. チョークワイヤー交換
11. アイドリング調整ワイヤー交換
12. ブレーキオイル交換
13. ついでだからブレーキパッドも限界までいってなくても減ってるやつ交換
14. ここまで来たら前後のショックアブソーバーも OH に出しちゃおう

完全に長期戦の様相を呈してきた。エンジンもダメだったら、外して OH に出さないといけないし。

フレームのネジをどうしようかなぁ。リアフレームはサドルサポートフレームって言うくらいで、乗っかる最大重量物は人体×２のはずなので、ぶっちゃけネジの太さ考えても普通に止まってりゃ十分なんで、無理に純正手配する必要もなさそう。

このレベルのネジがコレってことは、他のネジがテキトーなのもうなずける話ではある。トホホだが。(笑)

ああ、これから大雪は降らないで欲しい・・・

長期戦確定なので、明日からは一旦物置の片づけと粗大ごみ処分を優先。いろいろ置いておかないといけないものも出るし、大物処分には軽箱バン使いたいけど、その軽箱バンも車検が再来月でもうすぐ処分だし。

燃料は来ているみたいだけど・・・

ガス入れて、コックヨシ、キルスイッチヨシ、キーONでキック一発・・二発・・・三発・・・・・orz

プラグを抜いて確認すると、一応混合気はシリンダーまで来てはいるような？

しかし、プラグの様子からすると燃調が悪すぎるのか・・・今日はタイムアップで確認しなかったが、プラグに電気来ていない可能性もあるから、あとで確認ですね。

電気が問題なしなら、いよいよキャブかぁ・・・

まあ、他にも気になるところ、次から次へと見つけてしまうのだが。

チョークワイヤーがヤレすぎてて機能してないっぽいとか、スロットルワイヤーがちょっとヤバ気とか、クラッチワイヤーもいい加減プッツンしても不思議無さそうとか、アイドリング調整のワイヤも錆付いててちゃんと働いているのか微妙とか、総じてワイヤー類全般交換したい雰囲気とか、電線類の取り回しが下手くそで熱を受けちゃうような配線の仕方しているとか、妙なところに妙な排出パイプが当たってて機構の正常動作を邪魔するんじゃないかとか・・・

なんかいっそ全部ある程度ばらして、組み直した方がスッキリするような気もしないではないが、そうまでしてエンジン死んでますじゃあダメージ大だし。

まあ、プラグの電気確認して火花飛ぶようなら、いよいよ燃料落として、タンク除去、エアクリ除去、キャブ外しか？

ここはついでにクーラント落として、ラジエーターコアの交換も。

電気系が変だったら、面倒だなぁ・・・

続・家人がコケて骨折

ご老人、皆すなる大腿骨頸部骨折だそうな。

皆すなるは大げさかもしれないけれど、結構な高率っぽい。そこの病院では、年間百数十件とか。

手術待ちで病室でボーっとしてたけど、救急病棟の病室の患者さんの多くはご老人で、なんか聴こえてくる話の様子から、みんな転んだとかいうのばっかり。

そういう中で尻もち付くと大腿部頸部骨折率が高いようです。

うちのは、その中でも不安定型とかで骨が継かんそうで、治療法は人工関節コース。

手術時間は１．５時間のコースです。実際、そんなもんでした。

怪我した当人にとっては結構な大怪我だけど、病院的には日常的な手術という感じ。もちろん成功率も悪くないんでしょう。

さらに、早い人は手術した次の日から歩くリハビリ開始とか！

家人がコケて骨折

入院して手術と。

その手続きだ、付き添いだで終止。

暖かい日だったのだが、５時間くらい病院でボーっとしてた。

エアフィルターの交換終了

しかし、ここまでのネジとまた違うサイズのネジ。

レンチが合うのがちょうどなく、工具屋に走る。近所にあって良かった。

ジープみたいにレンチ一本とドライバー一本で全部整備できるとかいう伝説は求めないけど、似たサイズはひとつに統一して欲しいが、流石イタ車か？「痛」の方じゃなくて「伊太」の "Ital" の方ね。

で、また、エアフィルターが湿式のはずなのに、入ってたスポンジはカラっからの油っ気まるで無し。オイオイって感じ。

そしてネジを一本落としたが、どこへ行ったやら見つからぬというアルアル。

一応これでキャブレターとエンジン中身以外はひととおり診たので、明日はガソリン入れて、エンジン始動試験。

動けば煙モクモクだろうけど、あとは

• キャブの分解整備
• ラジエターコアの交換
• チェーン調整

ちょっとチェーンの遊びがありすぎる気がするので、引っ張らないといけない感じ。

ショックアブソーバーとエンジンの OH は、一旦走るようにしてから、走って様子見てって感じか？・・・いや、見なくても OH 必要そうな感じなんだよなぁ。

けどどっちの OH もプロにお願いになるし、金も時間も掛かるよなぁ・・・

鉄フレームに錆が出てるってことは、アーシングした方が良いだろうし。ざっと

• キャブレターの分解整備
• ラジエターの修理
• フロントとリアのショックアブソーバー OH
• エンジン OH
• 鉄フレームの錆落としとコート塗装
• アース
• マフラーサイレンサー交換（多分、中腐ってる）
• ドラレコ取付（事故対策）
• カウル等の再塗装（まだ見苦しいレベルではないけれど、どうせだから）
• クリアシールドが経時というか光反応黄変しているので、クリアじゃなくなっちゃっているので、できれば交換

もう４分の１世紀前のバイクだから、どこまでできるか・・・