シロクマックスのアラフォー、ぼちぼちアメリカ生活

アメリカ生活のあれこれをつれずれに書いてます。
移住して8年、ぼちぼちやってます。

いい馬みつけた

2011-06-05 | アメリカ生活のあれこれ

今ゴールドコーストに来ています。

GCはやっぱいいところですね。

あったかいし、海は綺麗だし。

 

いいよね~。ビーチのすぐ横にコンドミニアム。イアン・ソープが住んでます。

 

冬(6月ね)でもこの陽気。たまりません。ビクトリア州から来てるおれからしたら、

天国だね。ビクトリアは毎朝1度あるかないかだもん。

 

で、セールですが・・・・

いい馬みっけました

 

アドバルーンというダーレーの種牡馬の仔馬なんですけど、

見た瞬間「うお!」って思って、ずっと見てたんです。

そしたら、Anderson Bloodstock.LLCのボスのフィリップが話しかけてきて、

「お前、この馬好きか?」って言うんです。

「めっさええうまじゃん」って答えた俺。

実際かなりいい馬で、何気なく目の前を通り過ぎただけで、

「あれ?」って思いましたからね。

アドバルーンっていう種牡馬は、ダンジグっていう大種牡馬の後継で、

かなりチビなんです。よくできたダンジグの後継種牡馬はみなチビー太で

アドバルーンも背丈15.3ハンドのチビ助です。ねずみみたいな馬です。

ですから、この仔馬がチビ助なのはお父さんゆずりなのです。

それがわからん人にはただの「チビ馬」にしかみえないでしょうけど、

見る人がみればわかるんです。

少なくとも、ダンジグの特徴を知っているおれはこの馬を「いい馬」だと思いました。

 

 

フィリップもダンジグの系統のファンで、チビでいいんだって熱弁してました。

実際、この仔馬は本当にいい体つきで、最低でも3万ドル、いって5万ドルと

か思ってたんですけど、結果は5万2千ドル。しかもビットしたのはしょうみ

二人です。この馬のよさを理解できる、それでいてどうしてもこの馬

をほしい二人のバイヤーがガチンコで競り合って、特に3万2千ドルからは

千ドル単位で一騎打ちでした。3万2千から5万2千までは見ごたえがありましたよ。

5分以上かかって、ようやく5万2千で落札です。

アドバルーンのこの仔馬が交配されたとき(3年前)の種付け料が2万ドルですから、

5万2千は上上の結果だと思います。実際、オークションの後でフィリップと

話しましたけど、終始笑顔でニッコニコでした。よかったね、フィリップ。

フィリップの牧場はわりに僕のいるの牧場から近いので、今度遊びにいかせてもらう

約束を取り付けました。なんにせよ、いい値段で売れてよかった。

ほんと、いい馬ですよ。


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1 コメント

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Unknown (Flying Spur)
2011-06-07 23:36:24
アドちゃんはWoodlandとCoolmoreの半持ちやってん。気がつけばDarleyの種馬、、、
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