久々にバッサリいきたいネタが聞けたので長々と.....〆(ーωー )カキカキ
軽いは正義という割りにはおつむが弱い、いわゆる「軽酔い」ライダーのお話。
(分かりやすくするために、少々脚色入れてます。)
確かに自転車は軽いに越したことは無いしズルくもないのですが、人間として気に入らないやり方で乗ってる人が居ます。
「カネは出すから軽くしろ」というお客さんがいることです。
フレームモデルまで書くとアレですので割愛します。
コンポーネントは初めからスーパーレコードで決まっているそうですがさらに軽さを追求したいらしく、ホイールやらBBやらクイックレリーズやら、その他細かいパーツも換えていく必要があり、
CS7月号を片手にパーツを提案しても首を縦には振らず、ならば自分で選んだパーツを持ち込んでみてはどうかと聞いても、
ドコの何にすれば良いのかも知らぬ存ぜぬの一点張り。
要するに、お話にならないんです(笑)
おまけに覚悟も中途半端!(爆)
トータルで軽くしたいのはよく分かるのですが、ちゃんと調べもしないでお店にマル投げするなど、
お客としてやってはいけないことなのであります。( ̄Д ̄;)ハァ
ここで話は変わりますが、そのお客さんの話を聞くと、自転車乗りとしてのキャリアは長いらしく、下り坂を(ココでは書けないくらいの)km/hで滑走するなど基本的にヤンチャな乗り方をしているそう。
まあ、コレだけを単純に聞くと闘争心をそそる話ですが、この人の場合僕はそそるものが何もありませんでした。
何故ならば、自転車乗りに対して周囲の見る目が明らかに変わってきた昨今で、乗り方が昔のままなんです。
実際、僕自身も高校時代は乗り方がヤンチャなほうでした
しかし当時はまだマイナースポーツで人口も少なく、自転車ブームと呼ばれるようになった現在と比べてもリスクは低いほうでした。
今では保険加入の重要性を謳うほどに周囲の目が厳しくなっています。
たとえ事故を起こさなくても、ただでさえ見た目が派手なだけにマナーが悪いと余計に目立ちます。
しかも本人だけでなく、他の自転車乗り全員に対して軽蔑の目を向けられるなど、
望まずとも連帯責任を負わされる羽目になるのです。
そうならないために一人一人がもっと襟を正さなければならないと、昨年のサイクルモードでCSの岩田編集長も仰っていました。
話を戻します。
先述の提案元ネタのCS7月号には「日本軽量バイク選手権」が載っています。
記念すべき初代「軽バカ将軍」様のバイク重量は4.91kg!
使いやすさや実戦に耐えうるパーツを選んでコレです。
しかもバーテープレスやボトルケージ無しの漢仕様。
他の入賞者も、フロントをシングルにしたり、ハンドルバーをカットしたり、工夫はいろいろです。
ただ、軽量化の向こうでは安全性や耐久性を欠くデメリットもありますが、本気で軽くしたかったらこれぐらいの覚悟は必要なのです。
それを理解したうえでじっくりパーツを吟味し、軽量化に取り組んでいる人たちを
敬意を表して「軽バカ」と呼んでいますが、
反対に何の理解も努力もせず、ただなんとなく軽さは正義と言ってカネだけ出すような人たちを、
軽さに陶酔するだけの「軽酔い」と呼んでいます。
このお客さんの場合、自転車乗りとしての襟を正すことはもちろんですが、
その前に人としての襟を正すべきではないかと
思う次第でゴザイマス。
追伸、
こんな人からお金もらったって嬉しさ半減だと思うのですが、それでも「勉強になるから」と、調べることに楽しさを感じて商売している店員さんに脱帽でした。
軽いは正義という割りにはおつむが弱い、いわゆる「軽酔い」ライダーのお話。
(分かりやすくするために、少々脚色入れてます。)
確かに自転車は軽いに越したことは無いしズルくもないのですが、人間として気に入らないやり方で乗ってる人が居ます。
「カネは出すから軽くしろ」というお客さんがいることです。
フレームモデルまで書くとアレですので割愛します。
コンポーネントは初めからスーパーレコードで決まっているそうですがさらに軽さを追求したいらしく、ホイールやらBBやらクイックレリーズやら、その他細かいパーツも換えていく必要があり、
CS7月号を片手にパーツを提案しても首を縦には振らず、ならば自分で選んだパーツを持ち込んでみてはどうかと聞いても、
ドコの何にすれば良いのかも知らぬ存ぜぬの一点張り。
要するに、お話にならないんです(笑)
おまけに覚悟も中途半端!(爆)
トータルで軽くしたいのはよく分かるのですが、ちゃんと調べもしないでお店にマル投げするなど、
お客としてやってはいけないことなのであります。( ̄Д ̄;)ハァ
ここで話は変わりますが、そのお客さんの話を聞くと、自転車乗りとしてのキャリアは長いらしく、下り坂を(ココでは書けないくらいの)km/hで滑走するなど基本的にヤンチャな乗り方をしているそう。
まあ、コレだけを単純に聞くと闘争心をそそる話ですが、この人の場合僕はそそるものが何もありませんでした。
何故ならば、自転車乗りに対して周囲の見る目が明らかに変わってきた昨今で、乗り方が昔のままなんです。
実際、僕自身も高校時代は乗り方がヤンチャなほうでした
しかし当時はまだマイナースポーツで人口も少なく、自転車ブームと呼ばれるようになった現在と比べてもリスクは低いほうでした。
今では保険加入の重要性を謳うほどに周囲の目が厳しくなっています。
たとえ事故を起こさなくても、ただでさえ見た目が派手なだけにマナーが悪いと余計に目立ちます。
しかも本人だけでなく、他の自転車乗り全員に対して軽蔑の目を向けられるなど、
望まずとも連帯責任を負わされる羽目になるのです。
そうならないために一人一人がもっと襟を正さなければならないと、昨年のサイクルモードでCSの岩田編集長も仰っていました。
話を戻します。
先述の提案元ネタのCS7月号には「日本軽量バイク選手権」が載っています。
記念すべき初代「軽バカ将軍」様のバイク重量は4.91kg!
使いやすさや実戦に耐えうるパーツを選んでコレです。
しかもバーテープレスやボトルケージ無しの漢仕様。
他の入賞者も、フロントをシングルにしたり、ハンドルバーをカットしたり、工夫はいろいろです。
ただ、軽量化の向こうでは安全性や耐久性を欠くデメリットもありますが、本気で軽くしたかったらこれぐらいの覚悟は必要なのです。
それを理解したうえでじっくりパーツを吟味し、軽量化に取り組んでいる人たちを
敬意を表して「軽バカ」と呼んでいますが、
反対に何の理解も努力もせず、ただなんとなく軽さは正義と言ってカネだけ出すような人たちを、
軽さに陶酔するだけの「軽酔い」と呼んでいます。
このお客さんの場合、自転車乗りとしての襟を正すことはもちろんですが、
その前に人としての襟を正すべきではないかと
思う次第でゴザイマス。
追伸、
こんな人からお金もらったって嬉しさ半減だと思うのですが、それでも「勉強になるから」と、調べることに楽しさを感じて商売している店員さんに脱帽でした。