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大日本帝国が行なった国家的犯罪!!それは大規模であり、あまりにも計画的で冷酷・残虐な施設・部隊である!!
その部隊の主要なメンバーたちの大半は、驚くことに、裁判にかけられることも無く、戦後の医学会・製薬会社等で活躍できたのだ!!
『未来をひらく歴史』(日・中・韓=共同編集 第2版 高文研)より
日本軍による中国民衆への残虐行為
4、細菌戦・毒ガス戦と人体実験
第2次世界大戦中、日本は国際法に違反して化学兵器と生物兵器(細菌兵器)を製造し、使用しました。そのため、中国の人々がどのような危害をこうむったのか、実態を見てみましょう。
「特別移送」と人体実験
関東軍の憲兵隊は、逮捕した抗日運動の活動家やソ連のスパイ工作員をひそかに731部隊まで移送して、細菌実験の「材料」(マルタ〈丸太〉と呼んだ)にしました。これを当時「特別移送」と呼びました。1999年と2001年、黒竜江省(こくりゅうこうしょう)と吉林省(きつりんしょう)の公文書館で、関東軍憲兵隊が残していった「特別移送」の資料が発見されました。
731部隊は、「特別移送」されてきた人たちを秘密の監獄に入れて、ペスト、チフス、パラチフス、コレラ、馬鼻疽(ばびそ)など数十種もの細菌実験に使いました。さらに凍傷(とうしょう)実験、人間の血と馬の血を交換する実験、人体を逆さづりにする実験などを行ない、生体解剖まで行ないました。化学戦部隊と共同で毒ガス実験も行ないました。元731部隊員の証言によれば、少なくとも3000人がここで犠牲になりました。
731部隊
731部隊は天皇の直接命令によってつくられた。
化学兵器CAREみらい基金ブログ
大久野島(毒ガス島)
中国人戦争被害者の要求を支える会
中帰連
ハイナンネット
南京への道:史実を守る会
根津公子さんのページ
「この事実を・・・・」
(「南京大虐殺」生存者証言集:侵華日軍南京大遇難同胞紀念館/編 加藤 実/訳)
1、日本軍の狂暴な集団的虐殺
大方巷、鼓楼、虎踞関、陰陽営、古林寺、五台山、三牌楼などの地での集団虐殺
安翠雲(女、62歳)の証言
日本軍が1937年の12月に南京を占領した時、私たちは家族全部で五台山の近くの金陵女子大学の中に避難していました。
1937年の12月17日の午後、4時か5時頃に、日本兵がたくさん来て、難民収容所にいた中年と青年の男子を、1人1人検査し、およそ頭に帽子のたががある者と、手にたこのある者とは、みんな中国兵と見なされました。その日全部で20人余り引きずられ、斜め向かいの空き地まで連行され、機関銃で掃射され、いっぺんにみんな撃ち殺された後、日本兵は大手を振って立ち去りました。日本軍は縦に南京の同胞を虐殺し、中国人民に対してゆるすことの出来ない罪を犯したのです。※(蒋宝霞と劉維玉が記録)
※詳しくは「南京事件の日々(ミニー・ヴォートリンの日記)」【大月書店】の12月17日を見てください。
「Imagine9」【合同出版】より
基地をなくして
緑と海を取りもどしてい世界
戦争は最大の環境破壊です。油田が燃やされ、爆破された工場は有毒物質を垂れ流し、ときには「劣化ウラン弾」(放射性物質の兵器)が使用され、周辺の環境を何世代にもわたり破壊します。しかし、環境に深刻な影響をもたらすのは、実際の戦争だけではありません。
世界中に、戦争に備えるための軍事基地がつくられています。アメリカは、40カ国700ヵ所以上に軍事基地をもち、世界規模で戦争の準備をしています。日本にもたくさんの基地があります。
基地の周りでは、兵士による犯罪が大きな問題になっています。基地周辺の女性が暴力にあう事件が頻繁に起きています。ひどい騒音もあります。
基地による環境汚染は深刻です。ジェット機の燃料が垂れ流されたり、危険な毒物、金属、化学物質が土地を汚染しています。こうした問題を、国はいつも隠そうとします。国は汚染した土地の後始末にさえまじめに取り組もうとはしません。それでいて、「基地は平和と安全を守る」と繰り返しています。基地の周りの人々の暮らしは「平和や安全」とはとても言えたものではありません。
軍事基地はつねに、植民地に設置されるなど、立場の弱い人たちに押し付ける形でつくられてきました。先住民族は押さえつけられ、その権利や文化は奪われ、人々の精神や心理さえもむしばまれてきました。
第九条【戦争放棄、軍備及び交戦権の否認】
1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。