或る双子座の日々

這是一個雙子座的生活日記。
つれづれなるままに

コバエとりがすごい

2010年07月01日 | ハンガリー(各種オススメ)
ものすごい湿度が高くて、室内で70%を超えてくると温度に関係なく
体に堪えます。外の湿度はいわずもがなで一昼夜干したのに、しっとりと
濡れている洗濯物を取り込み室内にほしてエアコンドライモードがフル稼働。
そんな毎日が7月を待たずに始まり、はやくも夏バテならぬ梅雨バテ中。

さて、この季節、コバエって出ますよね。
昨日は活きの良い奴が出現。朝から、子供の朝食をつくろうとまな板で
トマトを切った瞬間、飛んできました。「もう」といいながら、パンを
だしてジャムを塗りはじめると直ぐまた飛んでくる、
サラダを食べようと一口箸をつけた直後飛んでくる。
いやはや1匹なのに一匹とは思えないうっとうしさ。

こどもが登園したあと、スーパーマーケットに行って前から気になっていた
コバエとりを思い切って購入。(躊躇していたのは、これを置くと喜んだ
コバエの屋内侵入が増えるのではないかという不安からでした。)

しかし、1匹でも非常にうるさいハエ。「うるさい」に当てた感じが「五月蝿い」て
いうのも「昔のひと、よく言った!」と思います。


帰宅して、箱を開けると説明書すら入っていない(外箱に記載しているので)
シンプルさ。おお、こういう明快な商品好きよ、と思ってゼリーの入った容器の
中蓋フィルムを剥がした瞬間プーンとコバエが飛んできました。
メーカーが「とまり木効果」といっているアイディア商品である上蓋を載せる
間もなく私の前髪をかすめたコバエに驚き、容器を落としそうになりました。

ぬおお、コレすごい商品だ。
その名も「コバエホイホイ」

とりあえず、香料が強いと嫌だな、と不安に思っていたものの開封時が最も
よく香るものとして「みかんに似たニオイ」で、グェッとなるほどの強い
香りたちではなかったので許容範囲。エアコン運転のために閉めきった室内
でなんとか耐えられる。見た目も、玉ねぎのようなフォルムの赤いふたの下に
ゼリーのカップのような透明な容器。

粗みじん切りくらいの大きさした黄色いゼリーが入っていて、コバエが
とまってあるきやすい形状を研究したという蓋を載せて完成させ逃げる
ようにPC部屋でネットサーフィン。

しばらくして戻ると予想通り彼はそこで動かなくなっていました。
ゼリーの隙間に入り込んでいるのでよく見ないとわからないくらいで
汚らしさもありません。

まぁ手荷物やトランクに忍ばせたとてハンガリーの空港で見咎め
られても箱を見れば一目瞭然だから怪しまれそうにないし(笑)。
コバエに悩んでいる方、日本に一時帰国したら、騙されたと思って
買って帰るとよいかも。

小さい子がいると、殺虫スプレーって響きからしてウェーッて
気持ちになるし、もともとコバエについては見るたびに蚊を
叩くように叩いたり、手で払ってやりすごしたりと、
どうしてもその場しのぎ。

しかも、1匹でも鬱陶しいのに3匹くらいになると家中に
いるような錯覚を覚えるほど鬱陶しい。我が家は1匹しかいなかったから
アレですが、お困りの方の家なら笑っちゃうくらい取れるに違いない。

今までは我慢するしかなかったけれど、いいものが出ましたね。^ー^


キムチ

2010年03月18日 | ハンガリー(各種オススメ)
先日ボンヤリとテレビのチャンネルをまわしていたら(この表現古そうだけど
それがいちばんシックリきてしまう)思わぬ収穫。

それは、韓国でいかにキムチが大切なものかという特集みたいなものでした。
キムチ手当てといって、毎年漬け込みの時期に費用がかさむのでいくらかの
手当てが勤め先から支給されるとか日本人には「おおっ」と思わせる内容。

そのなかで、「韓国ではキムチ専用の冷蔵庫がある」というのをやっていて。
なんでも普通の冷蔵庫では発酵がはやく進みすぎると。昔は、壺に入れて地中に
うめたものだけれど宅地やマンションが増えて、最近ではキムチの適温を保てる
専用冷蔵庫が人気だと。

それをみてピン!ときてしまい、その日からキムチを野菜室に保存するように
なりました。そしたら、味が違います。これまで本当に悩みの種だった、開封後に
ドンドン味がすっぱくなっていってしまったのがウソのよう。

キムチは夫婦で好きなため、へりがはやく買い置きしておきたかったけれど
開封前でも酸っぱくなる速さを考えるとためらってしまい、切らしてからあわてて
買いに走るのが常で。

「キムチ、無いの?」とがっかりする夫の表情を見るたびに、「ああ、しまった~」と
思いましたが、今後は少しくらい多めに買っても十分大丈夫そうです。

冷えすぎていると辛味だけが先走る感があったのですが、野菜室から出してくると
焼肉屋さんで食べるキムチくらいに味が分かる。じわじわっとカツオだしの味まで
分かったりして、風味・香りが引き立つ感じに驚くばかりです。

ちいさなことですが、お試しアレ。
て、皆さん、前からそうだった?

ではでは今日はこのへんで。

なんちゃって「重曹」そうじ

2009年08月02日 | ハンガリー(各種オススメ)
これまで何度もブームはありました。しかし、日本に帰って仮住まいから
自宅に戻った頃に不意に試す気になりました。専業子育て主婦になり、
時間もあって比較的ゆったりした気分になれたせいでしょうか?
たちまち、ハマりました。

学生時代に化粧水を自分で作ってる友人がいて、ひょえええと思って
いましたし、大騒ぎになって猫も杓子も・・・だったときはなんか
「ブームになるものは廃れるし」というイメージすらありました。
はまった人が必ず人に勧めてくるのも怪しいイメージを強くさせました。

ところが、です。
今度は私が同じことをしてしまいます。単純に汚れが落ちる驚きと
嬉しさに夢中になってしまったのです。だから、ひとにも同じ驚きを
体験して欲しくなっちゃうのですね・・・今頃分かりました。

そして、言い古された言い方ですが安心してつかえるこの掃除法、
ハンガリーにいる間に知っていたらどんなにか良かったのに・・・と
思ってやみません。

言葉が分からず、注意書きや使い方がよく読めないにもかかわらず
割と家事も好きな夫は次から次へと買うわ買うわ。

水道周りの白いこびり付きにはコレ、IH調理器のトップにはコレ、
トイレはコレ、バスタブはコレ、タイルはコレ、床はコレ、ガラスはコレ・・・
あまりに多すぎて毎回うーんと思いつつ、ラベルに書かれたイラストや
写真を見せる夫にぐうの音も出ず。

引っ越すときには使い切れなかった洗剤であふれていました。
これらをゴミ分別は資源関係しか無いハンガリーで廃棄したら、環境破壊
そのものだよ~とビビッて、玄関入ってすぐのクローゼット内にズラリと
並べて置いてきました。(入居時の大掃除に使って欲しいなぁと・・・)

それでも自動的に廃棄処分されそうな予感がして、使用頻度の高そうな
衣類洗剤、柔軟剤、漂白剤、色柄物洗剤、食洗機洗剤、ポット洗浄剤、
レンジトップこげつき取り洗剤、は確かベビーシッターだった方に
差し上げたのですが・・・


白い粉で作った無色透明の液体を霧吹きボトル(ダイソー)に入れて
シューシュー。気持ちよくミストになって、子ども机に降り注ぎ、
それを布巾でササッと拭いたら、ウィンナーの油汚れもゴハン粒の
べとつき、白っぽいこびりつきもスッキリ。

ごく薄めに希釈してあるので水に溶けにくい重曹の白残りもなく、
さっぱりした机に子どもも喜んでくれます。二度拭きいらずで、
泡も出なければ匂いもない。なんてクリアなんでしょう。

ハイハイを始めて掃除に神経質になっていたハンガリー時代に役立っただろう
なぁ。消毒こそ出来ないけれど、あちこち洗剤を使っては残る刺激臭に乾いた
から大丈夫と思っても、子供が心配だったもの。

なるべく食器用の中性洗剤を薄めて染ませた布で掃除することが多かったです。
そうそう、フローリングの床はコメのとぎ汁を使って拭き掃除しました。
こまめな水ぶきも大切にしていました。



つづく

IKEAのBEVARA 袋止めクリップ 30個セット

2009年07月06日 | ハンガリー(各種オススメ)
久しぶりのオススメは、IKEAで売っている袋止めクリップ。
商品に必ず名前がついているIKEA。こちらはBEVARAと
いう名がプリントされて、ワゴンにドカッと入れられてたもの。

ブダペストにいた頃、これは便利そうだと買ったものですが
日本のIKEAでも同じように売られてました。

食パンの口を止めておく四角いチップにスリットをいれてある
あれをつけるのが苦手で・・・(クイックロックという名前なんですね)
IKEAで買った袋止めクリップのほうが簡単でいつも助かって
います。

赤ちゃんが生まれてからは、ベビーフードや小分け袋入り調味料
を少量ずつ使うことが増えました。1度にたくさんはいらないので、
袋の口を折り返して洗濯ばさみではさんだり、ゴムで丸めたりして
いましたが、これがあれば湿気る心配もなくなって便利!

スパゲティやウィンナーの袋、冷凍食品の袋なども留めたまま
冷蔵庫や冷凍庫に放り込んでいますが今のところ品質劣化もなし。
丈夫で、汚れたらサッと水あらいすればよくて衛生的。
何度でも使えて、既に使い始めて3年くらい経ちますが、どれも健在。

分厚いものを無理やり閉めたりすると製品のヘタリの原因にもなって
良くなさそうなので、その辺に気をつければ毎日大活躍してくれる
アイテムです。

もう皆さん御使用になっているかもしれませんが、まだの方、いらしたら
オススメしたいなぁと思い続けて3年も経っちゃった。ゴメンナサイ^-^


懐かしグッズの店

2007年10月15日 | ハンガリー(各種オススメ)
マムットの旧館にある、その名もNosztalgia-bolt(ノスタルジーの店)。
小さな店内に昔懐かしい感じのポスターやブリキのおもちゃ、時計、
模型、絵葉書が溢れていて楽しい。

今回調べるとホームページがあって、1880年~1970年代をテーマに
していて通販まで展開していたとは・・・びっくり。

HPで左側のメニューをクリックしていくだけでも、色んな写真が
出てきて取り扱っているものの雰囲気が見られますが、実物を
眺められるお店のほうがいいかな。

もっと小さいもの、例えば絵葉書があっていいですよ。

昔のビスケットの缶でフタに描かれた湖とカモなんて実に綺麗で。
ホンワカして見てるだけで和めました。

気に入ってしまって、人には出せず取ってあるのが写真の絵葉書。
いいでしょう?下に小さく「初めての髭剃り」って書いてあって、
真剣に鼻の下を伸ばす仕草も可愛い・・・
                           

友達に出す絵葉書を探すにもいいし、ちょっとしたプレゼント
にも面白いものが見つかるかもしれません。男性にも楽しいお店
なので、その時代に生きてなかったのに懐かしい感じが好きな人
にはオススメです。


Mammut-I. Földszint, Rossmann向かい
Nosztalgia-bolt
月~土: 10:00-21:00
日   : 10:00-18:00