或る双子座の日々

這是一個雙子座的生活日記。
つれづれなるままに

空港で探してみよう

2012年05月22日 | ハンガリー(各種オススメ)
The Scent of Departure

各国の空港をイメージしてつくられた香水が発売になったとか。
日本じゃ買えないみたいだけど、ブダペストの空港なら買えるよう。

以前、「韓国の空港もなにも行きの飛行機からキムチのにおいがする
っていうよね」「そうなんだ~日本はどんななんだろう?」「ええ?
そりゃ、空港に着いたらまずしょうゆのにおいするっていうよね。」
「ほんとに~?」っていう会話をしたことがあるけど。

そういう話は女子学生みたいに盛り上がれて楽しいものだけど、
結局お互い日本人だし、本当のところはどうだかわからない。

しょうゆか、確かに日本食の超たいせつな部分だし?そんなものかも、
と妙に納得したもの。でも大丈夫。この香水は、HPで調べたところ、
しょうゆは入ってない。なんかホッとした。


香りの解説を読むと、東京は「最先端の技術と活気に満ちた街。」で、
最初は東京タワーをイメージした緑の茎やレモンやベルガモットの柑橘系、
そのあと、新宿御苑をイメージした蓮の花、フリージア、牡丹の香りで
心に光と静かな安らぎを満たし、最後は明治神宮や浅草寺をイメージした
ホワイトムスクの香りが残る、らしい。

ブダペストの解説は、「ドナウの真珠。一度に柔らかくスパイシーな香りが
立つ。」パプリカの香り漂う風に吹かれて夕暮れのドナウ川クルーズに行く
気分がイメージのようで、パプリカやペッパー、サフランの香りが入れて
あるようです。

うーん、嗅いでみたい♪
自分用にもお土産にも喜ばれそうですね。

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タッチペン

2012年03月30日 | ハンガリー(各種オススメ)
スマートフォンにようやく慣れましたが、指の太さ故か、
緊張すると手に汗を握ってしまう体質の故か、カーソル
を移動するのに失敗したり、隣のキーを押したりと
面倒臭さが先に立つ。

皮膚の摩擦の多いところに持病の乾癬が出るので、
スクロールや入力で指先を酷使すると会社員時代の
ように赤らんで来そうな嫌な予感も。

そこで夫がAmazonで注文してくれて以来、快適に使用
しているのがiPhone用のタッチペン

自宅で使用する分にはある程度持ちやすさを重視しても
大丈夫。手帳用の小さなボールペンくらいの長さで、
ペン先は中空の半球ゴムボールがついてる感じ。
ポンポンとリズミカルに弾ませると入力がスムーズで
カーソルを合わせたいときは置きたい箇所に当てて
そっと待つといい様子。指先だけよりはるかに能率
上がったので大満足です。

あんまり力んで使うと、先のラバーシートが破けそう
なので、よじらせないよう丁寧に使おうと思っています。

反応の速さ、道具を持たずに始められる機動力から
すれば手が1番いい。だから、指先と併用もします。
水仕事の頻繁な主婦だけに、家事の合間に受信メール
を開いたりするので、タオルで手を拭いた直後に
画面に直接触れずに済むのは安心。

こうして長文を打ち込むにも指先を酷使せずに済むので
本当に便利に使っています。
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ダノン

2011年11月18日 | ハンガリー(各種オススメ)
ハンガリーにいたころ、色とりどりのフルーツヨーグルトが楽しくて
つわりのひどい妊婦時代にも冷蔵庫にギッシリつめるほどに好きでお世話になっていたダノン。

帰国した日本でもダノンのようなフルーツミックスされたヨーグルトが
どっと増えていてストロベリーやアロエだけでなくブルーベリーや
蜂蜜など次々と色んな味が売り場にのぞくようになっていてボーダーレス
時代を感じたりもしました。



そんななか、ハンガリーで大好きだったチェリーとかバニラといった
まるでお菓子のようなフレイバーはまだ見てなくて、いまはダノンの一番
シンプルな感じのフルーツとか入ってない酸味も程ほどな6連パック
というのかな?そういうパッケージのお徳なお値段のものを買うのが
気に入ってまして。


小ぶりのボウル皿に移し変えて自分でシナモンパウダー(無加糖)を
ふってレーズンを入れたらデザートっぽくてとても楽しく食べられます。


そして、最近、フタをなにげなくめくると裏にメッセージが
表示されるようになって「やられたー」て感じでした。

マーケティング的に消費者心理をつかむためのテクニックだと
分かっているけれど、なんかこれは素直にうれしい感じ。

だって、フタをめくったら「楽しい1日でありますように」とか
出るんですよ。しびれます。


Have a nice day!の直訳。ウィッキーさんで育った世代はもちろん、
そうでないひとにもうれしくなっちゃう一言です。


卒対係になって以来、毎日めまぐるしくて心が乾いていて
こどもにもイライラとして「だから、あれあれしてこれこれしてって
いったでしょ!」とかいってしまいがち。それですごく情けなくなって
こどもの横顔を見ながら泣きたくなったり。情緒も不安定なママで。
これは、思わずフタを洗って写真にとってブログにアップしたくなる
「♪」と思えた瞬間になりました。

ではでは皆様よい週末を。
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snapfish

2011年09月27日 | ハンガリー(各種オススメ)
卒対委員で写真を大量に扱うので、少しでも安く現像できる
お店を探すとオンラインしかないとの結論に。

そして、本年度は検索の結果、一番安いのが初回のみとは
いえ1枚1円プリントをしてくれるsnapfish

1クラス4人にる卒対委員。今回、私がクラスの最後の発注者に
なり、初挑戦しました。

検索に「snapfish」とだけ打って登録すると1円プリントサービスに
たどり着けず、試行錯誤の結果、「snapfish 1円」と入力して
表示されたURLを通ると1円プリントできる会員登録画面に。

1枚1円というのは考えられない安さで、送料はメール便だと150円。
99枚、卒対として発注しましたが、最終的な値段が249円だったので
もう罪悪感すら覚えました。

通常価格でも12円。しょっちゅうキャンペーンなどで9円といった
セール価格を提示しているので、もしも旅行などに行ってデジカメに
入れっぱなしの写真をまとめてプリントしたくなったら、自宅に
いながらアップロードするだけという手軽さといい、お試しになる
ようすすめたくなりました。

なんといっても届いたパッケージに、「折曲厳禁」「水濡厳禁」
と表示があるのはもちろん、「配達員の方々へ このお荷物は、
お客様が心待ちにしている商品です。迅速・確実な配達を
お願いします」と書いてあったのが、さすがアメリカな
顧客の心象を大切にする手法。こしゃくですが、ちょっと
打たれました。


オンライン系のサービスが不安な方に、スナップフィッシュが
どういう会社かというとヒューレット・パッカードという世界的なIT企業
グループのひとつ。

電気屋さんにいくと見慣れたCanon、エプソンといったブランドと
ともにhpと書かれたプリンターが並んでいます。
このhpというロゴがヒューレット・パッカード社でsnapfishの経営
母体なら安心では?


いますぐ利用しないまでも、そういうサイトがあるんだー、という
ことでオススメしておきます。

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GERBEAUD ジェルボーが東京にあったとは

2010年07月30日 | ハンガリー(各種オススメ)
今週月曜、春からずっと行きたいと言われていたオルセー美術館展に出向きました。
夫は混雑を避けるために月曜に有休をとってまでの出陣でした。

その帰りに、奥さん孝行しようという意気込みを感じさせる「帰りにカフェぐらい
よっていこうよ」という言葉を「どうして子連れで・・・」とあまり気乗りしなかった
私でしたが、手をついて謝りたいようなビッグサプライズが待っていました。

なんと、地下鉄を降りて地上にあがり少し歩いたらジェルボー東京本店
があったのでした。


店内に足を踏み入れて、「どこがジェルボー?」と観察すると、石の冷たさと
重さが歴史を感じさせて好きだったあの深い緑色のテーブルや金糸と赤地の布が
張られた上品な椅子。天井にはオレンジの光を何層にも輝かせるガラスを多用
したゴージャスな照明。全部、持ってきたのか!と思うには綺麗すぎる新品感が
なんの手触りもないツルンとした違和感をもたせなかったといえば嘘になる
けれど、十分に気分はあがりました。

そうです。そこは、まるでテーマパークなのでした。
女性の店員もオーストリアのホテルで見るワンピースに前掛けといった
ハイジの好きだった女性ならやられちゃう感じのフフフな扮装。

すごくTOKYO的なものとしては、ガラス張りの店内奥にある厨房が見える
趣向になっていたこと。白人女性がひとりで今ふうに言えばスイーツ、を
お作りになっていました。


入店まもなくウットリとしながら、頼んだのはパラチンタ。
ハンガリーの甘味といえば思い出すのはパラチンタ。
冬の寒い日にハンガリー料理店に入った時しか食べなかった気もする
パラチンタ。すっごい久しぶりなので張り切って懐かしい味を注文。

出てきたのは懐かしいゆべし味のくるみの甘いあんが入ったあのパラチンタ。
説明:福島名物くるみゆべしを彷彿させるくるみをつぶしてペースト状にした甘いあん
をベトナム料理みたいにクルーッとクレープ生地でロールして美しくチョコレートソース
をかけたもの。バニラアイスがついていて、温かいクレープと冷たく溶け出すアイスの
織り成すハーモニーを楽しめるデザート。

さて、お味はといえばハンガリーでいただくものより、正直なところかなり
洗練されたカッコイイ切れ味のある盛りつけとお味になっていました。

オレンジの皮が細く切って花びらのように飾られ、くどいくらいに甘いのが持ち味
のデザートだけに、その苦味を口に含んだ途端「超クール」と内心拍手しちゃう感じ。
チョコレートソース、バニラが溶け合ったプレートに彩りとして載せられたフレッシュ
オレンジの一切れもまた爽やかな酸味で絶妙。

狭いながらもウットリと別世界観を醸す店内で夢ごこちのひとときを過ごしました。
日本にいながらにして、ハンガリーを思い出させてくれるジェルボー。
素晴らしかった。

おつかいものにもぴったりなお菓子の数々が美しくケースに入れられており、
「ここ一番」と思うときに買いに行かれてはどうかとブログに書こうと強く
念じながら名残惜しくも店をあとにしました。

お手洗いもイメージを壊さない清潔で落ち着いた雰囲気になっていていちいち
感心しました。大人デートにもオススメ。(メガネをかけたおしゃれな御婦人が
お一人でコーヒーを楽しまれていましたが、それもまた欧州を彷彿させる
ハマり具合でした。)



参考(うっとりしていたので値段はボンヤリしか覚えてません):
Cappuccino 750円くらい


ハンガリーのジェルボーのサイト:Gerbeaud Budapest

素敵な記事:
All Aboutより「海外初進出のジェルボー! OPEN!」

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