或る双子座の日々

這是一個雙子座的生活日記。
つれづれなるままに

GOA(カフェ)

2006年04月27日 | ハンガリー(各種オススメ)
先日入ったカフェのケーキがメチャクチャ美味しかったので
ここでオススメしておきます。

アンドラーシ通り8番にあるGOAというお店。
外観もオシャレで、店内はリゾート地のカフェに迷い込んだ
ような気分にさせてくれるインテリア。アジアを意識して
いるため、メニューカバーも良く見ると浮世絵らしき女性の
シルエットが見え、漢字が模様としてちりばめられていました。
日本でアルファベットを模様として使うのに似てますね。

食べたのはCrème BruleとFrancia Chokis Torta 。

Crème Bruleは、早い話が焼きプリンなわけですが。卵の味が
しっかりして触感はフワッと。表面のキャラメールソースは
バーナーであぶって固めたと思しき薄手の飴状。温かい表面と
ヒンヤリしたプリン地が口の中で溶け合って最高でした。
満足感が得られるだけのボリュームもありました。

Francia Chokis Tortaは上品な生チョコ?と思われるケーキで
大きさも上品でした。甘いものが苦手で量は頂けない人向け?
あるいは男性が頼んでも丁度いい感じかもしれません。

旅行でいらっしゃる方もアンドラーシ通りを行くなら、
是非、足を休めていらっしゃるといいですね。

参考まで:
カプチーノ390Ft
ロングコーヒー 350Ft
Crème Brule 950Ft
Francia Chokis Torta 950Ft

ハンガリーにしては良いお値段ですが、ブダペストの一等地で
雰囲気良し味良しとあればチップも弾みたくなる・・・の世界でした。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

綿棒 追記

2006年04月20日 | ハンガリー(各種オススメ)
以前、柄も紙製のものが見つからないと書きましたが(参照)、
ようやく出回るようになりました。
昨年秋頃に郊外型大規模スーパーで購入。イタリア製。

コットンの巻き具合は、これまでのプラスチックの柄のものより
しっかりしていて、使い心地は日本のものに比べると少し固め。
でも、従来からある耳の中で綿がグズグズ崩れる綿棒を考えれば
ずっと使いやすい。

綿棒派にオススメします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マヨネーズ?

2006年04月19日 | ハンガリー(各種オススメ)
瓶入り・チューブ入り・ホットドック屋さん風容器入りなど様々有るなか
買ったmajonézesTORMAと書かれたチューブ型マヨネーズ。
(写真参照、クリックで大きく見られます)

実は「マヨネーズ風、わさび」でした。以前「パンに関わるハンガリー語」で説明しましたが、
最後にSがつくと「~味の」「~入りの」となるのでmajonézesは
マヨネーズ入りの意なわけで。

よく見れば確かにTORMAのほうが大きい・・・。
ご親切に西洋ワサビらしき挿絵が。TORMAが何を意味するか食べてみるまで
知らず。味は懐かしいワサビそのもの。

そういえば、当地の女性向けフィットネス系雑誌を斜め読みしていたら
日本食のスシの紹介でワサビのことを「TORMAに似ている」と説明していて、
TORMAとは何?辞書ひいてみなくちゃ、と気になっていたのでした。

広辞苑をひいてみると、日本のわさびは日本原産のアブラナ科の植物とあり、
西洋ワサビは「わさびだいこん」と言い、同じアブラナ科でもヨーロッパ原産で
明治初めに日本に入ったとか。味は、そっくり同じ。

それほど滑らかに溶けないけれどお醤油と混ぜて、焼き豚風のお肉につけて
食べたらイケました。興味の有る方は、お試しアレ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

待ち遠しい新型トラム

2006年04月13日 | ハンガリー(日常)
Budapest Timesの記事(写真)によれば、コンビーノ式ジーメンス製の
トラムが3月にブダペストに到着しました。今年6月中旬には一新された
4,6番線のトラム(路面電車)がお目見えします。

法的には、本来2005年始めに完了していなければいけなかった身体的
ハンディキャップのある人々が利用しやすい公共交通の整備という義務
もようやく果たせる形になるとか。

今度導入される新型トラムは、ジーメンスによれば世界最長。ハンガリーの
メディアが’Giant Yellow Caterpillars’と名づけた新型車、全長54m、
350人乗で80席。乗り心地は、どんなでしょう?ああ、楽しみ!

従来の他国から払い下げられた古い車体の目だつ公共交通は不本意なもの
だったのでしょう。新型トラム導入で車輌をマスコミへお披露目した際、
ブダペスト市長は「公共交通は、もう貧しさのシンボルではない!」と
述べたそうです。

3月に到着したのに走り出すのは6月?というのも、まず車輌自体が6,000km
に渡る走行試験を終えなければならず、加えて超低床タイプの新型車に合わせた
停車場や歩道の改修工事、高架の取替といった準備(4月18日~6月9日)が
あるから。

その間、4・6番線には代替バスが運行されます。
詳しくはBKVのHP
(残念ながらハンガリー語のみ詳しいお知らせあり)

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドナウの増水

2006年04月12日 | ハンガリー(日常)
チェコでエルベ川の堤防が決壊したなど欧州中部での洪水が日本でも報道
されているようですが、ここハンガリーはブダペストでも先週末は最も
ドナウ川沿いの道路が完全に水に浸かって久しく、水位の上がった川を
一目見ようとした車が本当に出かけたいひとに混じって何処も渋滞し、
遊歩道は老若男女、見物人がいっぱい散歩していました。

ブダペスト関連の各サイト・ブログでも話題になり、すごい写真がバンバン
出ていましたね。気になって先週末、野次馬してきました。写真も撮って
みました。追い越し禁止マークが虚しく川から顔を出しています。
(写真をクリックすると大きい画像で見られます)

実際に見た感じは、普段より水面がすぐ目の前に見えるだけに流れの速さが
印象的で吸い込まれそうで怖く感じました。

この時期に何故かといえば雨による洪水ではなく、暖かくなり雪解け水が
いっせいに川に流れ出すことによるものだそうです。そして、今月5日を
ピークにして徐々に水は引けてきているとか。

昨日、今日と朝のうちは春の雨が降りました。ずっと乾燥していたので、
こうして雨が降るたびに少しずつ草木が芽吹き、新しい花が咲くと思うと
復活祭を祝う風習も季節にピッタリと合ったものだなぁと他人事ながら
感心してしまします。

最近、風の日が多く、室内にいても何かの花粉にやられているようです。
くしゃみをし、日中は鼻をかみ、目をこすっています。日本を離れて
スギ花粉から逃れたのに、ブダペストではブタクサに反応している
のでしょうか?なにがアレルギーのもとかは分かりませんが、まさに
花粉症という症状が出ています。やれやれな近頃です。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする