大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

チャレンジコース試合中断~明朝試合再開

2014-08-10 23:46:36 | 14夏
22:00過ぎ。
スタッフ全員で子ども達の答えを聞くために待機していましたが、
あまり話し合いが進まないとの報告。

時間も時間で、朝から途中の休憩は挟みながらもみっちり話し合いづくしで
だいぶ疲れもたまっているよう。

このまま続行しても良い方向には進展しないだろうと判断し、一時中断することに。

一晩疲れをとりながら一人で考えてみて、翌朝また話し合うことに。

スタッフ側のサポート体制の変更も選択肢に加えながら、子ども達の動向を寄り添いながらも見守るしかありません。

クライマックスを目前にして起こった衝突。

これを乗り越えることができるか、ふんばりどころです。

(ちこ)

紛糾・・チャレンジコース

2014-08-10 22:13:32 | 14夏
チーム構成に変化があり、その結果として組み上げてきた食料計画への思いの違いがぶつかりあって、「一緒に絶対やりたくない」状況が勃発・・・。
子ども達の間で仲介者も現れて調整が始まりましたが、解決の出口が見えない・・・。

時間は九時を回っていますが、担当ディレクター間で協議した結果、我々の気持ちをチャレンジコースの15人に伝えることにしました。 誰が正しくで誰が妥協して欲しいではありません。 私達のこの終盤プログラム、メーンのチャレンジに臨む、臨む気持ちです。


◆君たちの親御さんに、ここへ送り込んでくださったことに敬意を持っている。君たちを信じて送り込んで来た親御さんの期待にも応えたい、
しかし、この終盤に気持ちがバラバラになったまま、チャレンジにGOを出すことはできない。 チャレンジをするのか、しないのか、そこまで
考えている。

◆このキャンプをしたくて、ぶな森のスタッフになった。君たちとチャレンジをしたい。
◆最初はバラバラだと感じ、喧嘩もあり心配だったけれど、嫌なことも乗り越えてきたみんなが、昨日の飛び込みで見せた協力と全員で同じことを
 したことを見て、とても嬉しかった。
◆今日の、今のぶつかり合いは、「チャレンジをより良くしようとしてぶつかったんだと思う」
◆言葉や態度が乱暴になってきている。 ちゃんと伝えないと人には伝わらないこともある・・・。
などなど

今、起こっていることに裁定をする発言ではなく、スタッフが今感じていること、子どもたちに伝えたいことを話しました。
2年生、3年生も身じろぎもしないで聞いていました。 スタッフの真剣さは伝わったと思います。

子ども達だけで、話してもらうことにしました。
信じて、待ちます・・・・。

22:15



大丈夫かな・・・チャレンジチーム

2014-08-10 20:25:56 | 14夏
夕食をはさんで、グループが決まりました。 歩み寄りをしたもののまだまだチームがもろい・・のですが、

「食糧計画を全部、変えられえしまった・・」とのSOS 自分たちで解決をして欲しいのですが・・・、 食べらるもの食べられないものがある、好き嫌いがある。
 後から合流した人の前にすでにメニューが固まっていたことによる行き違いが勃発・・・。 チームを飛び出してしまった・・・。

彼らで解決をしてくれればいいのですが・・、 高校生スタッフが間を取り持っていますが・・・、

チーム洞爺
かい、けい、あり、りょうま、よーだ、たかと、ゆず、りょう

チーム黒松内
らいと、りん、かずき、きの、かなん、そうた、はるのすけ

***
今、様子を見に行くと、中学生が介入して調整中。

どーにかする力(DSR)が試されています。

***
明日の予定は準備
08:00 朝食
09:00~10:00 食糧計画の関所 (きっちんへの食材供給交渉)
その後、必要に応じての食料の買出し、団体装備、個人装備の準備
18:00~ 夕食

風呂の予定もありますが、当然準備がなされないと、安全管理ディレクターからのOKがでないでしょう。
20:54現在

1日磯遊び やんちゃっ子

2014-08-10 18:44:45 | 14夏


漁師さんに特別に許可をもらい、寿都の政泊漁港にて、磯遊びをしました。

最初は海の中に入っただけ、きゃーと奇声、歓声をあげていましたが、

日本海の荒波に慣れてくると、



魚をひたすら追いかけたり、



ライフジャケット、ウェットスーツの浮力でぷかぷか浮いたり、



箱メガネで海中のなかを覗いて、ウニやアワビを見ているだけでも面白い



寒くなったら、太陽光の天然温泉で温まることもできます




昆布や海藻も豊富で、それも遊びのネタに変わります

ボートは乗るものではなく、



落ちるもの、簡単には乗せません。自分の力で海の中から登り、乗れたものだけが楽しめるもの




定番の飛び込みも敢行。高そうに見えないけど、いざその高台に立ってみると、

度胸が試されます



お昼前にお魚さんたちが大量に磯場に打ち上げられるところに遭遇できました。

お昼ごはん後は、コンクリートの上で体を温めながら、



ウトウトし、

午後は午前の遊びの続きを各々楽しみ



ダッキーボートダッシュ渡りジャンプも敢行

1日を通じて、磯遊びを満喫しました。

ちゅん

テントを立てて寝る

2014-08-10 16:52:08 | 14夏






台風が来てしまったので、体育館の中にテント村を作って寝ます!

1チーム、1テントではなく、立てたいだけ立てて、村を作ります。

片付けは大変ですが、いろんなテントを立てられるし、広々と贅沢なテントナイトを過ごせます。

テントを立て終わり、テント内トークで盛り上がり、室内でもテント内は異空間、非日常を味わえます。ワクワク、ウキウキ気分です。

2グループはほぼ決定

2014-08-10 16:33:45 | 14夏
「台風の影響で大雨注意報が出れば、自然学校としては川系プログラムには賛同できない。その場合も考えてほし」との方針が出されました。「水上生活」を考えていたグループは、釣りはしたいが「水上生活で何を目標とするのか、何がチャレンジなのか」内容が詰めきれていなかったので、あえなく解散分派。町内わらしべ系と洞爺湖周辺へのロング人力系の2つのグループになりました。

 朝からの長時間の話し合いで、中だるみとなっていますが、チャレンジディレクターのたつみ、ちこは簡単な妥協をせずに「何がチャレンジなのか」と、子ども達に求め続けています。 

 計画転換、妥協になかなか踏み切れない子もいるので、グルーピングは最後の段階です。、


チームづくり途中経過 第4回グループミーティング

2014-08-10 13:30:20 | 14夏
グループづくりは第4回戦。 具体案が進んでいるので、実際に計画に移せるか、スタッフでも具体支援体制の相談を始めています。
現在のところの グルーピングは下記のとおりですが、まだ固定されているわけではありません。


政泊港 海系  りん、らいと、よーだ、たかと、けい、ゆず
・磯で生き物をとって図鑑を作る。  チャレンジの大テーマとなるか?
・12日出発予定だが、台風が日本海側を11日に北上が予想されていて、12日は影響が残るだろう。

洞爺湖 ウォークなどロング挑戦系  かい、りょう
 ・洞爺湖一周  泊まる場所、あるけるか?  歩きとカヌーか・・  
 ・車一台を完全に配車する必要がある、スタッフ体制がとれるか
 ・カヌーで中島までゆくのは、この天候とカヌー専門ガイドがいないスタッフ体制では対応ができないだろう。


わらしべ系 町内を移動する系 かずき、かなん、はるのすけ、あり、りょうま、きの、そうた
 ・どのようなストリートするか
 ・歩くルート


自転車希望は残念ながらあきらめてもらいました。

我々スタッフもどのような支援体制を組むか、具体的な検討を始めています。


第3回戦へ チャレンジ計画

2014-08-10 11:35:37 | 14夏
集中力が続かなくなっていますが、それでも 少しずつ意見集約が進んでいます。
考えて、紙に書いて、話し合う。 その繰り返しをしています。
個人の計画案もだんだんと具体的になってきています。

わらしべ長者系
 手作りのものをまりこさんに何かあげて、卵をもらう。 その卵の交換、お手伝いをしながら泊まり先をみつける。

ロングウォーク系 
黒松内一周、洞爺湖一周、

生き物探し・秘密基地系

外を吹く風が強まってきました。台風の影響が出てきてます。大雨の注意報がでれば、水系プログラムは無理そうだ・・・との情報から変化が現れています。

似た傾向のグループ3つで再度話し合いをします。 だんだんと意見もイメージがついたものになってきています。

どこに泊まるか・・・家でなくても 小屋や納屋でもいいんじゃない。
洞爺湖の周りを徒歩だけにしたい。
海が荒れても港の中は大丈夫か。
雨が降ってもテントか
実際の距離はどのくらいなのか

スタッフからの問いかけも・・・
2泊3日のわらしべの旅は、何がチャレンジなのか? 目標はなんなの?
 

第2回戦グループで話し合い。 

2014-08-10 10:50:56 | 14夏

個人個人で、ぼんやりとでもやってみたいこと、行きたい場所(海、山、川)を書いてから同じ傾向の人たちと意見交換。
悩みが膨らみます。



・鉱山へいって石をとって、それを売って、貧しい人を救う・・・、 う~ん、いい考えだろうけど、それを3日間チャレンジでは無理だなあ。
・自転車の旅 ・・・ おんぼろ自転車しかない、公道を走るとなると、我々だけの安全管理ではできない、親御さんからの了解も必要だが、必ず交通事故に遭わないようにするとは誓えない。
・台風が近づいている。大雨注意報が出れば、川の活動はできないよ・・・。

一歩具体的な提案も出てきています。
・洞爺湖をダッキーで一周
・化石や鉱石系、
・港利用させていただき系
・わらしべ長者系

集中力が切れてきてきている子も・・・。 ここからが勝負だ。

意見を重ね合わせて、計画をおもしろく、自分がやってゆきたいものへ高めてゆきます。

そして、再度、紙に書いてみます。


チャレンジ企画スタート

2014-08-10 09:22:20 | 14夏
いよいよチャレンジ企画がスタートしました。
いろいろとふりかけを子ども達には数日前からスタッフはしていました。
「何がしたいの?」「山なの、川なの、平地なの? どこへ行きたいの?」

まだまだ自分ごとではなかったので、質問しても打てば響くという感じではありませんでした。
単純なこと質問ですが、自分で決めてゆく・・・、これは、子どもたちにとってとても難しい。
自分を自分で泊まりがけで遊ばせる。行き当たりばったりではなくて、計画を作って遊ぶ。



山へ行きたい・・・、どこ?どんなところ? ちょっと自分で調べてよ。
奥尻までカヌーで行きたい・・・、 無理。
水上生活をしたい・・・・、どんな生活をするの?



 これまでは、行き先やそこですることの大まかは決まっていましたが、ここから5日間は自分達で決めてゆきます。

あきらめてはいけない。 企画するってたいへんなことだよ。
「考えて、考えて、考えて、考えて、考え抜く」の計画することだよ。

09:15オリエンテーション開始
09:30から まずは自分の「今の思い」を文字にしてみる。 単語でもOK,少し具体的でもOK