ぶなの森の春キャンプ、無事終了いたしました!
朝刊でお届けした速報以後のできごとを、ダイジェストでお送りいたします。
温泉後、無事ぶな森に帰還。みんなで「ただいまーー!!」
雪中キャンプ後温まった身体に、小一時間の移動。ウトウトしていたところ到着し、寝ぼけ眼もちらほらと。
おかえり!!待機組スタッフが出迎えます。
昨日の昼食から野外だったので、1日ぶりの室内での食事。
「つめたいお茶がおいしいわ~」と、あちらこちらから聞こえてきます。
野外では冷たいお茶の出番はなかったものね!
今日の3分間トークは、お留守番スタッフ達に、みんなからの報告。
あちらこちらで雪中キャンプの様子を教えてくれました。
一番気になっていた、「夜寝れたの?」の質問には、
「寝れたよ!」「暑いぐらいだったよ!」「私はちょっと寒かったかな」
と、いろいろな感想でしたが、割合としては暑かった人が多かったでしょうか。
上手に雪の壁が作れたようですね!
その他、夜のたからさがしをしたよ、いろいろ焼いて食べておいしかったよ、滑り台をつくったよ…
1日の間に、たくさんの出来事があったようです。
にぎやかな昼食(元気もりもりカレーライス!)の後は、
いざ、大お方付け大会。
荷物をおろし、洗いものをし、濡れたものを干し…と、手分けして作業。
身体は疲れているはずですが、あれよあれよという間に、予定以上に進めてくれました。
片付けも終わったら、ついにむかえる閉村式。
まずはみんなで3日間、長いコースは6日間のキャンプで
・おいしかったこと
・たいへんだったこと
・楽しかったこと
について振り返りました。
リストがずらっと長かった「おいしかったこと」。
「大変だったこと」は、野外の寝床づくりや、棒パンをやくこと、などなど。
「楽しかったこと」もたくさん出そろい、あらためて楽しかったな、と大人もいろいろ思い出していました。
雪中キャンプ、そしてぶなもりだくさん。それぞれのコースに参加し、活動を修了したみんなに、校長JETTから終了証が贈られます。
代表で、この春小学校を卒業し、4月からは中学生となるベテランキャンパーの二人。
中学生になると、土日や長期休みの過ごし方もきっと変わると思いますが、
いつでもぶな森で待ってるよ!
そして町内から参加してくれた人、飛行機にのって北海道まで春キャンプデビューに来てくれた人、昨年につづき春のキャンプに参加してくれた人、
みんなそれぞれ、ありがとう!!
そしてそして。実は今回のチーフディレクター、くまちゃんも3年間のぶな森生活を今日で卒業します。
JETTから終了証が授与された後、サプライズでボランティアのちーちゃんが登場。
実は子ども達とあることを準備していたということで、子ども側の代表者から、くまちゃんへのメッセージカードが贈られました。
サプライズは大成功!くまちゃんも、涙ぐみながらも最後は笑顔で、みんなへのメッセージ。
「また一緒に遊ぼう!!」
最後は、みんなでぶな森の校歌冬バージョンをくまちゃんのギターにあわせて。
しばし別れをおしんだら、町内、小樽、新千歳空港、それぞれの家へとぶな森を出発。
またね!!!
今回は、春キャンプ初の試みで
前半の2泊3日、後半の2泊3日、そして通しの5泊6日と、3つのコースで開催しました。
特に途中からの雪中キャンプ組が合流し、キャンプ全体にどう変化が生じるか、とみていましたが、
雪中キャンプへ向けての準備や、実際のキャンプの中で、自然とみんなで協力している様子が印象的でした。
一緒に雪中キャンプに行ったスタッフによると、スタッフが途中休憩をとれるほど、みんなで物事を進めていたそうです。頼もしい!
個人的に大好きな雪中キャンプ。みんなはどう感じたでしょうか。
進級や進学で、心も身体もいそがしいであろうこの時期にぶなの森自然学校に来たいと思ってくれたみんな、
そして、そんなみんなを送り出してくださった保護者のみなさまのおかげで、
私達も楽しい一週間を過ごすことができました。
本当にありがとうございます!
くまちゃんは旅立ち、場所を移しますが、子ども達と楽しく過ごす活動を続けていきます。
次に会うときを、ぜひお楽しみに!
そして、今回のキャンプでカムバックしたふったと、今回キャンプデビューを果たしたおがっちを迎えて、
ぶな森は4月からももりだくさんで活動していきますので、
引き続きよろしくお願いいたします。
みんなありがとう、ゆっくり休んで、そしてまた元気に遊びましょう!
(ちこ こと 大類幸子)