大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

(平成最後の!)ぶなの森の春キャンプ最終日~夕刊

2019-03-31 13:58:33 | 2018春の長期キャンプ

ぶなの森の春キャンプ、無事終了いたしました!

朝刊でお届けした速報以後のできごとを、ダイジェストでお送りいたします。

温泉後、無事ぶな森に帰還。みんなで「ただいまーー!!」
雪中キャンプ後温まった身体に、小一時間の移動。ウトウトしていたところ到着し、寝ぼけ眼もちらほらと。

おかえり!!待機組スタッフが出迎えます。

 

昨日の昼食から野外だったので、1日ぶりの室内での食事。
「つめたいお茶がおいしいわ~」と、あちらこちらから聞こえてきます。
野外では冷たいお茶の出番はなかったものね!

今日の3分間トークは、お留守番スタッフ達に、みんなからの報告。
あちらこちらで雪中キャンプの様子を教えてくれました。

一番気になっていた、「夜寝れたの?」の質問には、
「寝れたよ!」「暑いぐらいだったよ!」「私はちょっと寒かったかな」
と、いろいろな感想でしたが、割合としては暑かった人が多かったでしょうか。
上手に雪の壁が作れたようですね!

その他、夜のたからさがしをしたよ、いろいろ焼いて食べておいしかったよ、滑り台をつくったよ…
1日の間に、たくさんの出来事があったようです。

 

にぎやかな昼食(元気もりもりカレーライス!)の後は、
いざ、大お方付け大会。

荷物をおろし、洗いものをし、濡れたものを干し…と、手分けして作業。

 

身体は疲れているはずですが、あれよあれよという間に、予定以上に進めてくれました。

 

片付けも終わったら、ついにむかえる閉村式。

まずはみんなで3日間、長いコースは6日間のキャンプで
・おいしかったこと
・たいへんだったこと
・楽しかったこと
について振り返りました。

リストがずらっと長かった「おいしかったこと」。
「大変だったこと」は、野外の寝床づくりや、棒パンをやくこと、などなど。
「楽しかったこと」もたくさん出そろい、あらためて楽しかったな、と大人もいろいろ思い出していました。

雪中キャンプ、そしてぶなもりだくさん。それぞれのコースに参加し、活動を修了したみんなに、校長JETTから終了証が贈られます。

代表で、この春小学校を卒業し、4月からは中学生となるベテランキャンパーの二人。
中学生になると、土日や長期休みの過ごし方もきっと変わると思いますが、
いつでもぶな森で待ってるよ!

そして町内から参加してくれた人、飛行機にのって北海道まで春キャンプデビューに来てくれた人、昨年につづき春のキャンプに参加してくれた人、
みんなそれぞれ、ありがとう!!

    

そしてそして。実は今回のチーフディレクター、くまちゃんも3年間のぶな森生活を今日で卒業します。


JETTから終了証が授与された後、サプライズでボランティアのちーちゃんが登場。
実は子ども達とあることを準備していたということで、子ども側の代表者から、くまちゃんへのメッセージカードが贈られました。


サプライズは大成功!くまちゃんも、涙ぐみながらも最後は笑顔で、みんなへのメッセージ。
「また一緒に遊ぼう!!」

最後は、みんなでぶな森の校歌冬バージョンをくまちゃんのギターにあわせて。

 

しばし別れをおしんだら、町内、小樽、新千歳空港、それぞれの家へとぶな森を出発。
またね!!!

 

 

今回は、春キャンプ初の試みで
前半の2泊3日、後半の2泊3日、そして通しの5泊6日と、3つのコースで開催しました。
特に途中からの雪中キャンプ組が合流し、キャンプ全体にどう変化が生じるか、とみていましたが、
雪中キャンプへ向けての準備や、実際のキャンプの中で、自然とみんなで協力している様子が印象的でした。
一緒に雪中キャンプに行ったスタッフによると、スタッフが途中休憩をとれるほど、みんなで物事を進めていたそうです。頼もしい!
個人的に大好きな雪中キャンプ。みんなはどう感じたでしょうか。

進級や進学で、心も身体もいそがしいであろうこの時期にぶなの森自然学校に来たいと思ってくれたみんな、
そして、そんなみんなを送り出してくださった保護者のみなさまのおかげで、
私達も楽しい一週間を過ごすことができました。
本当にありがとうございます!

くまちゃんは旅立ち、場所を移しますが、子ども達と楽しく過ごす活動を続けていきます。
次に会うときを、ぜひお楽しみに!

そして、今回のキャンプでカムバックしたふったと、今回キャンプデビューを果たしたおがっちを迎えて、
ぶな森は4月からももりだくさんで活動していきますので、
引き続きよろしくお願いいたします。

みんなありがとう、ゆっくり休んで、そしてまた元気に遊びましょう!

(ちこ こと 大類幸子)


ぶなの森の春休み6日目 雪中泊終了☆

2019-03-31 11:27:36 | 2018春の長期キャンプ

ドキドキの雪中泊は無事終了しましたー(*^^*)

風も雪もなく、非常に穏やかな天気に恵まれ、

子ども達も結構寝れていたようです!

 

朝は6時くらいに目を覚まし、

火を起こして、うどんを作って食べ、

後片付けをして、泊まった場所近くにある

温泉の沼までお散歩、そして待ちに待った温泉へ!

 

ほっとしてまったりしております(^^)


ぶなの森の春キャンプ最終日~朝刊

2019-03-31 11:04:51 | 2018春の長期キャンプ

いよいよむかえました、ぶなの森の春キャンプ最終日。
一日の様子は解散後にお伝えさせていただきますが、
まずはどきどきワクワクの雪中キャンプから一夜明け、みんな元気です!のご報告です。

 

朝ごはんを食べ、基地から撤収。キャンプ後の身体を温泉であたためてから、ぶな森に戻ってきます。
それからは、きっと怒涛の片付けタイム。チームワークの良いこのメンバーなら、きっと大丈夫でしょう!

ちなみに、キャンプは蘭越・ニセコの境界線あたりにある、こんな場所で行われていました。

寝床にはブルーシートで屋根をつけ。

 

すぐ横には森が広がります。

標高も高く、ニセコの山々に囲まれています。

 

雪の中で過ごす一晩、どうだったでしょうか。
待機組のスタッフも、楽しみに待ち構えているところです。

それでは次は、解散後に!

(ちこ)


ぶなの森の春休み5日目 雪中キャンプ②

2019-03-30 20:37:55 | 2018春の長期キャンプ
途中おやつタイムもはさみながら


立派な雪のお部屋が


完成!!!



トイレや雪のテーブル・椅子もつくりました


ただよう温泉のにおい、近くに温泉の沼が!



しばしの探検のあとは、夕食づくり



今日のメニューは豚丼とお味噌汁



食後のやきいも



夜はたき火でだんらん
隠された「たき火で焼いて美味しいモノ」を探しに宝探しもしました




子どもたちはねる準備をして、少し前に寝袋に入りました。
日中は青空でしたが、夕方ごろから雲がかかり、放射冷却でものすごく冷える、ではない穏やかな夜です。
不便ながらもみんなで相談して、工夫しながら楽しく過ごせた1日でした。
明日はどんな顔して起きてくるでしょうか?

それでは、おやすみなさい!
(くま)

ぶなの森の春休み4日目 後半スタート!

2019-03-29 22:17:57 | 2018春の長期キャンプ

昨晩もお泊りしていたぶなもりだくさんコースのみんな。
ぶな森名物「夜のかくれんぼ」をやりたいから、夕食前に温泉に行きたい!と、大人を説得してまわった子どもたち。
初日のonちゃん争奪戦しかり、夜のかくれんぼも自分たちでルールを調整しながら行っていて、彼らの成長ぶり驚かされました。

ひとしきり夜のかくれんぼを楽しんだあとは、寝る時間までみんなでできるカードゲームで盛り上がってました。

 

4日目の朝も、生きもののお世話とラジオ体操からはじまります!

子どもたちからの希望で黒松内の図書館「マナヴェール」へお出かけです。
出発前に男子たちが見当たらない…と思いきやみんなして木登りしてました。

休憩もかねてまったり過ごしに来た図書館では、映画視聴が大人気。

昼食後からは今日からはじまる雪中キャンプコースのメンバーも合流して、プチ開村式。

おわったら早速体育館でみんなであそびます!
前回楽しかったゲームを、ぶなだくコースのみんなからルール説明してもらいました。

こちらは前に夏の長期村でやったゲーム「おかねがたまってチャリンチャリン」
ひもに通された5円玉を誰が持っているか、真ん中にいる鬼にばれないように隣の人に渡していきます。
フェイントや芝居がかった動きがだんだん上手になってきたかと思いきや、手の隙間からコインがポロッと見つかったり、なかなかの盛り上がりでした。

今日からのメンバーとも打ち解けたところで、明日からの雪中キャンプの準備にとりかかります。
まずは地図やキャンプ場の写真を見ながら作戦会議。


初めての雪中泊に想像しきれない事も多いでしょうけれど、無事に過ごせるように、夕食前・夕食後としっかり荷物の準備をしました。

はやいもので春休みのキャンプもあと2日。
電気も水も暖房もない雪中泊ですが、不便な中でもみんなで楽しく過ごしてきます!

 

(くま)


ぶなの森の春休み 3日目

2019-03-28 23:34:01 | 2018春の長期キャンプ

 

ぶなの森の春キャンプ!わんぱくトントンコースの3日目です!

「たき火deクッキング!」

春の長期村キャンプ&日帰りプログラムの2日目の今日でした。

長期村に来ている「町外、道外の子達」と、日帰りの「黒松内町内と近隣の子達」合同で、

わいわい楽しく盛り上がりました!

マッチで白樺の木の皮に火をつけて、火起こしにチャレンジ!

なかなかつかないし、どうしたら良いのかな?みんなで工夫しながら大きくなったたき火で

「棒まきパン」を焼いたり、「シチュー」をグツグツ煮たり、たき火deクッキング!しました。

 

薪割り機の「剛腕くん」を使って、どんどん薪割りしてくれました。

のこぎり作業に根気よく取り組む姿が、本当にカッコよかったよ!!

 

棒まきパン用の枝を準備したり、

「アップルパイ」や「パン生地」、「シチュー」の下ごしらえCooking

 

パンは美味しく焼けたかな???

シチューも、パンも、アップルパイも、おいしかったね!!

 

そして今日は、春キャンプ前半の「わんぱくトントンコース 終了日」でした。

修了証を今日でお別れの子に、ひとりひとり手渡して、閉校式もしました。

ぶな森の校歌を、くまちゃんのギターで元気に歌って、みんなまたね!

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

キャンプ組の様子です。

朝仕事やラジオ体操、自由時間。食事の様子。

3日目になって、お互いに慣れてきて、年上の子は年下の子の面倒をみたり、

役割分担を上手にしたり、立派です。

せっかく仲良くなったのに、前半組は帰ってしまいましたが、

また、会う日まで…、キャンプにはつきもののいつもの光景です。

それぞれの場所で、楽しかった思い出を胸に、活躍してくれているみんなを

スタッフ一同、いつも応援しています!!

今日は午後をゆっくり目に過ごし、休憩→お昼寝→温泉→夕飯→の後、

ぶな森名物「夜かく(夜のかくれんぼ)」を自分たちで取り仕切って

仲良く何度もやっていました。すごいな!

また明日から、後半の「雪中キャンプコース」が始まります!

それにそなえて、今日はぐっすり、おやすみなさい…

 

(ぺん)

 


ぶなの森の春休み2日目 トントンペタペタDIY!

2019-03-27 22:37:10 | 2018春の長期キャンプ

スタッフのふったです。4年ぶりにぶな森スタッフとして今年の春から戻ってきました!

皆様どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

そしていきなりで申し訳ありませんが

子ども達との活動やスタッフミーティングでの話し合いにより、時間が遅くなってしまいましたので、

明日の活動を安全に行う為にも、本日はまずは簡単に写真と活動の内容を

簡単に載せさせていただきたいと思います。

 

本日は黒松内から日帰り参加する子ども達13名+昨日からキャンプに参加している子ども達10名、計23名と

大変賑やかな活動となりました!

 

午前中はニワトリ小屋補修&ペンキ塗りチーム

みんなの部屋に子ども達の道具置きようの棚を作る棚作りチームと大きく2つに分かれて活動をしました。

寒さや疲れ具合、興味のあるなし次第でいったりきたりももちろん有りです。

 

結論から申しますと・・・・

 

大変立派な棚とニワトリ小屋の壁ができあがりました!!!!!

それがこちら!!!!

じゃじゃーーーーん☆

ちなみにビフォーはこちらです。

Bufore・・・・

After☆☆☆

寒い中、ものすごい集中力を発揮して活動してくれた子ども達。

改めて子ども達が持つ可能性や能力の高さに驚かされました。

 

では、ここからは各チームの活動の様子をご覧ください。

まずはニワトリ小屋チームから。

お次は棚作りチームです。まずは海に棚の飾りつけ&棚の脚の材料集めから☆

 

こちらは朝のお仕事、ご飯、温泉、自由時間の様子です。

ニワトリのお世話とグラッチェ(高木家の犬)のお散歩

わんぱくトントンコースの子ども達は、活動後は少し疲れた様子が見えたり、

温泉に入ってほっと気が抜けたこともあり、

ホームシックになっている子どもがいたりもしましたが、

今はスタッフとともにぐっすり眠っています。

 

このメンバーで過ごす日は明日のみとなりましたので、

子ども達には最後まで楽しんでいってほしいと思っています。

 

明日も黒松内の日帰りの子ども達と合同での活動で、

たき火&昼ごはん作りを行います。少しでも気温が暖かくなるといいな。

 

ふった(こと 佐藤ふたみ)


ぶなの森の春休み1日目~わんぱくトントン+ぶなもりだくさん~

2019-03-26 21:45:21 | 2018春の長期キャンプ

 

はじまりました、今年度最後のキャンプ、

子どもと大人、あわせて18名。黒松内町内や札幌、小樽、倶知安、東京と、各地から集まってくれたメンバーで最初の2泊3日を過ごします。

札幌集合組は、札幌駅で集合後、小樽・きのこ王国(早速丘を登ったりと元気いっぱい)とまわり、黒松内へ。

  

先に到着したみんなで、体育館あそびがはじまりました。

   

みんな揃ったら、はじまりです。
まずは開村式で、キャンプ中のスケジュールや、一緒に活動するスタッフ、そして代々伝わるおきてを確認したら、
準備をして…

  

  

早速 全力雪遊びへ出発!!
ぶなの森自然学校(ぶな森)周辺は、既に雪もだいぶ融けてきているため、
今回の活動場所は、(今年も来ました!)標高の高い、月越峠!
この場所には、とっても大きなミズナラの巨木があります。
荷物をそれぞれ手に持ち、目指せ、ミズナラ!

と、歩いていると、前を歩いていたメンバーが大きな足跡を発見。

   

このサイズの足跡は、熊の足跡に間違いありません。

知り合いの専門家にも足跡の写真を見てもらい確認したところ、
・足跡の様子から、はっきりと意思をもって沢の方(私達と逆の方向)に下りて行っているようだ
・そしてその地域(月越)に生息する熊はこれまでの調査から、人間とうまく距離が取れており、大声をだして人間の存在をアピールさえすればあちらから寄ってくることは無いとされてている
ということが確認できたので、みんなでしっかりと大きな声を出し、足跡とは逆方向で活動を続行することにしました。

なかなか見ることもないものなので、みんなでじっくり観察してみます。
足跡から、体の大きさがリアルに感じられました。
こうして間近で見てみると、他の生き物たちの住んでいる場所で、私達は遊ばせてもらっているんだな、と実感します。



    

熊の足跡を逆方向に歩き始めると、ありました!
他の木と見間違いようも無いほどの、ミズナラの巨木です。
どれぐらい大きいんだろう?
人数もいるので、手を伸ばして何人で囲めるかチェック。
子ども7人が大きく手を広げたぐらいの太さがありました。圧巻!

   

木を見れば、登りたくなる人も多く。するするっと登り、ジャンプ!でもどる。

  

    

そのまわりでは、落とし穴や雪の温泉、いろいろ工事がはじまりました。

   

 

 

今日の雪質では、あっという間に雪玉も大きく。

  

 

少し場所を変え、登れる木を探したり、熊の足跡を進行方向とは逆方向に少し辿ってみたり。

と、大きな穴のあいた木を発見。覗いてみよう。

 

顔より大きい! 

みんなで雪をつめこみ

  

ふさがりました

こちらはミニゆきだるま。

少し目を離したら、いつのまにか大きく。

 

雪に埋もれても

みたり。

  

雪の上でプロレスしたり。

そしてやっぱり登りたい、木。

    

   

とっても良い尻滑り場も発見!

ソリいらずで、とてもよく滑ります。新たなコースを開拓したり、滑り方を変えてみたり。滑る、すべる、スベル!

    

   

  

そして、滑った分だけ、坂をのぼります…!

可愛い植物や、良い感じのツルがあったので、リースもつくってみました。材料が豊富!

  

時間いっぱいあそびました。
最後にジェット校長から、もしも、もしも野生の熊に遭遇したときに、できることのお話しがありました。
(実際にはとても難しいかもしれなくとも)声を出したりして騒いだりはせずに、なるべくみんなが大きな1つの生き物に見えるように固まり、熊が自ら離れていくようにする。
一度練習してみました。

 

日も落ちてきますので、ミズナラにお別れをし、帰路へ。
荷物満載のソリも、運んでくれました。有難い。

  

さて、戻りの車中から話題になっていた、お待ちかねの夜ご飯!
キッチンまりこで、マダムまりこの夕ご飯をいただきます。

   

食器の洗い方もふったと確認し(今回のキャンプから、環境にやさしい洗剤を取り入れました)、

まずは新聞紙で油分をとるところからみんなで自分の食器をきれいにします。

 

さて、ごちそうさまのあとは、体育館で全員あそびの時間。
今回は、かつての参加者で、社会人になった今もぶな森のキャンプにボランティアに来てくれているちーちゃんが、
自分が参加者のときにやって楽しかったゲームを、みんなでやってみたい!
ということで、ちーちゃんがゲームを紹介してくれました。

まずは、はじめまして同士の人もたくさんいるので、
「サインあつめ」ゲーム。ルールはシンプル。じゃんけんで勝った人が負けた人からサインをもらえ、制限時間内にどれだけ多くのサインを集められるか。
やってみると、シンプルながらも、サインの書き方にも個性がでたのがおもしろい。最高記録は、3分間でサイン9個でした。

   

お次は、「ご対面」というゲーム。
ふったチームとおがっちチームにわかれ、それぞれ自分のチームの代表者を決め、お互いが相手チームの代表者を当てます。
毛布ごしに繰り広げられる情報収集や偽情報をわざと聞かせたり、というやりとりがおもしろいゲームでした。

   

     

最後は、「ONちゃんちょーだい」鬼ごっこ。
増え鬼とほぼ一緒ですが、ONちゃんを手にしている人はバリア状態になれる、ということで、いろんなところで「ONちゃんちょうだい!!!」といいながら、増え続ける鬼から逃げまくる、というアツイいゲームでした。

   

ルールをいろいろと変えながら何回戦か重ねるうちに、子どもからもゲームの提案が。
「キング オブ ONちゃんを守れ!(仮)」
発案者からルール説明をしてもらいながら、周りのみんなも一緒にルールを作り上げていきました。
一度やってみよう!ということで、大人に動きの制限をつけて、2回戦。



  

大人もやりたい!!ということで、ルールを更に調整し、作戦会議。
おがっちチーム、円陣を組んで士気を高めています。

 

それを見たふったチームも、負けじとみんなで掛け声をあげ、準備万端!

  

お互いのチームが、攻めて攻められ、守って守られ、長い攻防の結果、

 

僅かな隙をついて、ONちゃん奪取!!

最後の最後でつかまってしまい、勝負はドローに。
30分ぐらい~と考えていたみんなであそぶ時間が、結局活動時間を目一杯使いまるっと1時間半ほどみんなで体育館で動き回りました。

寝る準備をしたら、これからの時間は静かにあそび、9時半の完全消灯時間になる前には、みんな寝る部屋に入っていました。

まだ初日ですが、早速みんなで全開であそんでいます。
森の雪遊びでは、自然の生き物との近さを感じたり。
木登りに挑戦し、自分のやってみたい気持ちや、恐怖心とも向き合ってみたり。
体育館では、ルールを、みんなでほぼ一から考え、遊んでいく過程で遊びやすいやりかたに調整していったり。
と、私達としてもたくさんの驚きや発見のあった一日目でした。

明日は、日帰り参加のメンバーも加え、トントンかちかちな一日。
どんな日になるか、今から楽しみです。

明日に備え、今日はおやすみなさい。

(ちこ こと 大類幸子)