大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

2014 夏の長期村終了

2014-08-28 21:22:06 | 14夏
 2014年の夏の長期村が終了しました。 7月14日に台湾実践大学からの研修・ボランティアのエリックとつよしの2名が合流してから、8月19日に香港人のミッフィとケミリーが去るまでの26日間、参加者とボランティア数は延1249人泊でした。 数多くのご参加を頂き誠にありがとうございました。 そして、ご協力を頂いたボランティアのみなさん、大学の実習生の方々、本当にありがとうございました。

 16回目を迎えた長期村でしたが、今年も小学生、中学生の頃に参加者だった学生さんや社会人が3人、ボランティアで参加してくださいました。海外からも台湾、香港、フランスあkら6名の若者が実習やボランティアとして滞在しました。 キッチンのプロボノとして学校給食や管理栄養に携わった方も加わり、参加者のお母様も長期滞在してくださいました。最大50人以上が滞在する日も続き、幼児から70代まで、まさしく大家族で暮らすような1ヶ月間でした。

 今年は、1週間ずつの申し込みコースではなく、初めから3週間、そして最後の一週間は子どもたちが自主的に企画するチャレンジコースを4年ぶりに募集し15名の子ども達が参加しました。 3週間共に過ごすことは、スタッフとの関係性も深まり、私たちにとっても思い出深いものとなりました。

 長期村は、私たちぶなの森自然学校の常駐スタッフだけでは、運営はできません。 多くの方々に支えられ、そして、長い期間の合宿スタイルにお子様を参加させてくださる親御さんがいらっしゃってこそ、成り立っています。重ねて感謝申し上げます。
 
 さあ、来年に向かって、新たな「大家族」をどのように出現させるか、どのような夏だけのワンダー・コミュニティをうむか、企画をし体制づくりに着手して参りたいと思います。

 黒松内ぶなの森自然学校運営委員長 高木晴光


閉村式

2014-08-15 13:16:11 | 14夏

片付けが進まないので、いったん子ども達が集められて「喝」が入りました。 ここへ来て、多少の喧嘩ありましたが・・・。ともあれ、片付け、掃除を終えて、閉村式です。3週間の長期滞在者は15名。スタッフはぶな森職員以外に、海外の大学生6人、社会仁経験者2名、高校生1名、キッチンは1名でした。この他、3日から1週間単位でお手伝いをしてくれたスタッフが多数います。多くの人達の関わりがなければできないプログラムです。 スタッフ研修加えて1ヶ月のロングキャンププログラムの終了です。



今、ここで体験してきたことを子ども達はすぐさまに言葉にすることはできません。 そのためにはそれなりの時間を取る必要があります。言葉にすることは大切な作業なのですが、今回はスタッフからひとことメッセージ。 20歳前後の若いスタッフ達にとっても3週間の体験はこころに残る深いものがあります。オトナたちには言葉に出してもらいました。 言葉の中に「しっかりと体験したうえでの思い」がありますから、それが英語であっても、やり遂げた達成感、子ども達と出会えてよかったとの気持ちが子ども達に伝わります。



子ども達が自然学校を去りましたが、札幌への送迎、新千歳空港で帰りの飛行機に乗せて、私たちの役割は完了。

帰路の無事を祈ります。

高木

続さよならパーティー 記憶

2014-08-14 21:52:05 | 14夏

まっすん力作のスライドショーを見て、19泊20日を20分というあっという間の時間で振り返ります。
選び抜かれたスライド、写真を見て、写真以上に脳に思い出がフラッシュバックして、記憶のなか映像として鮮明に焼き付けられたと思います。

超大作のスライドショーの後は、体育館に移動し、スタッフからお楽しみプレゼントタイム。
まずは海外からのスタッフも多い中での、日本語の歌のプレゼント

みんなも知ってる、夢を諦めない気持ちが大事だよという歌を届けます。


つよしからぐるぐると回し、幻想的でダイナミックなライトダンスのプレゼント

最後は、ヒカルのアームレスリングチャンピオンへの道


次々と強敵を蹴散らし、最終決戦はまっすんをへし折り、チャンピオンとなりました。

大盛りで縁もたけなわなムードで、最後の夜を過ごせました。

ちゅん

報告会

2014-08-14 20:52:25 | 14夏



ぞれぞれチームやってきたこと、できなかった、感想をまとめた報告書を発表し合いました。
ぞれぞれ個人、このチャレンジを糧に今後生活に生かしていってほしい。
そして、この報告書に書かれたデータは次の子たちのチャレンジの糧にもなるだろう。



わらしべの成果、まりこさんからお願いされていた、お金では買えない素敵なものと、高木さんにはしげさんからいただいた昔の道具を差し上げることができました。


大人チャレンジチームも報告。
大人の本気でのチャレンジだったので、子どもにも熱いメッセージを伝えることができました。

ちゅん