雪の降る中野外で一晩を越し、朝ごはんをいただいたところまでは細切れブログでお伝えしてきました。
まずは野外でアップできなかった写真の中から数枚をピックアップ。
さて、ご飯を食べた後はみんなで撤収作業。
掘った穴は埋める・ゴミは拾う・なるべく元通りの状況に、 が自然の場所を使わせてもらって活動する際の鉄則です。
野外泊地から少し下がったところには、
ニセコ湯本温泉の源泉噴出場<大湯沼>へぶらり旅。
顔に塗ればお肌つるつる?のドロを落ちないよう必死にかき集めるみんな。
野外泊地へ着いたときから気がつく子は気がついていたアノ匂いの正体がみんなにもわかったようです。
思わずゆで卵が食べたくなるような、硫黄臭でした。
少しばかり源泉を楽しんだあとは、いよいよお待ちかね、
特に一晩を野外で過ごした後は格別の温泉です。
今回入るのはつい先程みた源泉から直接お湯を引いている
「雪秩父」へ。
計算もがんばって、残ったお小遣いで飲み物やお菓子も買い、しばしまったり。
1時間程のドライブの末、ぶな森へ帰還!
さぁ、お待ちかねのお待ちかね、
2食ぶりのキッチンまりこでのご飯です。
みんなの話しも弾む弾む。
3分間トークは山小屋で働くこんちゃんによる、冬の山で起こりやすい、凍傷についてでした。
今回はみんな元気に戻ってこれましたが、いろんなところに潜んでいる危険。
それを、自分たちでも少しずつ見破れるようになりながら、上手に遊ぶ練習をする場を提供していければと思います。
さて、ご飯を食べたらお出かけにはつきものの一仕事、お片付けです。
まずは自分達の荷物を片づけ、団体装備も手分けして片づけます。
高学年男子組が大変な焦げ付いた鍋洗いをしてくれ、他のみんなも雪に濡れた毛布を干したり、濡れた廊下を拭いたり、
と2時間程で無事に終了。
午後は選べる選択活動で、
1.たつみとおでかけ
2.こんちゃんと弓矢遊び
3.くまとのんびり
の3つに別れて過ごしました。
1.たつみとおでかけチーム
黒松内を流れる朱太川に放流されるサケの稚魚を見に地域内のサケの孵化場見学に行き、
隣町寿都町の漁港脇にある道の駅、島牧のゴミ収集所に、日本海でお宝探し、と
短時間ながらぶな森近辺の今の旬を発見してきました。
2.こんちゃんと弓矢遊び
では、体育館で弓矢を手が痛くなるほど引いていました。
3.くまちゃんとのんびりチームはみんなの部屋でカードゲームをしたり、
リクエストの曲をギターの音に合わせて歌ったり、体育館を覗きに行ったり。
それぞれの時間を過ごしたあとは、ぶな森で食べる最後の夜ご飯です。
この後、みんな疲れてるかな、と思いきや、
夜のかくれんぼ、通称「夜かく」やる?の一声に、ハイタッチを交わして喜ぶみんな。
初めての子は「真っ暗の中で」ということに怖そうにしていましたが、
全員で遊ぶことに。怖い子は大人と一緒に隠れながら、白熱した暗闇の中での探す・隠れるの攻防を繰り広げました。
(真っ暗だった為、写真がありません…!)
そしていよいよ最後のイベント、スタッフの家へお泊り!
男子はたつみの家へ、女子はくま・りーはん・ちこの住む家へ、それぞれお泊りです。
ジュースで乾杯をし、カードゲームをしたり、まったり過ごしたり。
明日の朝は各家での朝仕事をこなしてから学校にて朝ごはんです。
野外泊明けの一日でしたが、
みんな疲れながらも活動中はエネルギー満々!
いよいよ明日はアドベンチャーコースも終わりをむかえます。
このメンバーで共に過ごす時間、最後まで元気に楽しみます!
(ちこ)