ブリキ屋

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米国民の50%が支持する「原爆投下は終戦のため止むを得ない選択」と言う大嘘

2023年08月15日 | 戦争

【原爆投下候補地設定】
横浜(焼野原で後対象外)
京都
広島  ウラン型原爆投下
小倉(天候不良)
金沢(天候不良)
長崎  プルトニュウム型原爆投下

【終戦までの経過】
8月6日 広島原爆投下
8月8日 ソ連対日宣戦布告
8月9日 長崎原爆投下
8月9日 ソ連軍157万人満州同時侵攻
8月15日 日本無条件降伏
8月19日 黒竜江省で最後の突撃

【経過詳細】
• ヤルタ密約、スターリンはルーズベルトに、極東での権益を確保する約束のもとで日本との戦争に参加することを確約
• ルーズベルトからトルーマン政権へ
• 欧州での米ソの軋轢が顕在化
• 日ソ中立条約は46年4月まで有効であると日本に言明、その裏でソ連は戦争準備を進める
• ポツダム会談で英米から日本に対する最後通牒に参加する要請をうけることによってソ連が中立条約を破棄して参戦。
• 日本は降伏を認めることを用意しているが、無条件降伏がネックになっていることを米国は周知
• 降伏文書原案は、日本が現在の皇室のもとに君主制を維持する可能性を認めることで無条件降伏を修正。
• トルーマンの決定には原爆が直接に関わっている。
• 原爆は、ソ連参戦なしで、戦争を終わらせ、無条件降伏の要求を突きつけて日本に降伏を強いることを可能に。
• ポツダム宣言は、最後通牒といわれながら、日本がこれを拒否するな内容で発信された。
• ポツダム宣言は原爆投下を正当化するためのアリバイ作り。
• トルーマンには原爆投下にかわる二つのオプションがあった(ソ連参戦、日本の君主制維持)政治的な配慮で、このオプションを排除。
• 天皇と皇室に関する言及がなく鈴木首相の「黙殺」声明のため日本政府依然としてソ連の斡旋による戦争の終焉に固執。
• トルーマン黙殺を拒否と解釈する。
• 広島に原爆投下
• スターリン直ちにソ連攻撃の日を8月11日から9日に早める。
• 長崎への原爆は何の影響もなし。
• 天皇の第一の聖断。天皇の国家統治の大権に変更を加えないという条件でポツダム宣言を受け入れる。
• アメリカは拒否。バーンズ回答、この条件をうけいれず。
• 天皇は連合国最高司令官に従属、政体は国民の総意に決定される。
• 継戦派の巻き返し。天皇の二回目の聖断。ポツダム宣言を無条件で受け入れる。「終戦」が可能になる。

当時日本とソ連には1946年まで有効な日ソ不可侵条約が締結されていた。
そしてソ連が中立条約を破棄して参戦した時点で日本は降伏を認めることを用意していた。
ただその文書は無条件降伏ではなく予定通り皇室のもとの君主制が記載されていた。
そしてソ連も日本での権益を得たいがため予定を前倒しに。
そのため米国は一刻も早く日本を降伏させることを望んだ。
日本分割占領案まで作成される中、日本を独り占めしようと思ったのか?

ところが最後通牒のポツダム宣言は無条件降伏を条件に日本がこれを拒否することを想定して発信。
人種差別主義者トルーマンは日本の最後通牒黙殺を拒否と解釈→原爆投下
(トルーマンは後に全くの心の痛みも感じないと発言)
日本国民をモルモットにした世界最初の原爆人体実験・世界最大の虐殺が行われた。

原爆で戦争を終結させたと言うのは詭弁。
世界最初の原爆人体実験・世界最大の虐殺のために広島・長崎市民がモルモットにされたのです。
そんな卑怯な米国軍部が90%を占める日米合同委員会が安保・地位協定を理由に米国のポチ自民党を介して日本の立法を牛耳っています。

独・伊と異なり未だに被占領国の日本。この状態をあなたはどう思いますか?

【米国内にもこの現状に異論を唱える人もいます】
アメリカのスナイダー駐日公使
「軍人が他国の官僚と直接協議をして指示を与える」
「こんな占領中にできた異常な関係はすぐやめるべきだ!」

何も国民に知らせず米国民も知らない異常な状態を続ける自民党



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