貧しくても夢と希望があった時代は全てが輝いていた

日本は今年で建国から2683年で1位
デンマーク・・2位1087年
イギリス・・・3位  957年
世界で一番歴史のある国。他の国では国が亡ぶと新しい為政者は今までの歴史を破壊する場合が多い。
日本は立憲君主制なので為政者が変わっても天皇制度が継続し尊重された。
最も歴史を大切にし反省を繰り返して今の日本が存在します。

戦後に生まれた人は当時殆どの家庭が貧しかった。
ただ食べるものは豪華ではないがそこそこ食えた。
やがてTVを始め家電が誕生しTVや映画で見る欧米の世界に憧れる。

裕福ではないが真面目に勉強すればそこそこの学校に入れそこそこの大学卒業か就職。
貧しいながらもマイホームすら期待できた時代。
そこには夢と希望があった。
勉強が出来なくても真面目に働けば、人間関係の構築は難しいが人柄が悪くなければ素敵な伴侶と可愛い子供に囲まれた平和な世界を夢見る事が出来ました。

現代はどうでしょう？
能力主義？とは名ばかりで人間をモノのように扱う企業の人事システム。
確かに退社しても新しい会社に就職できるがゼロからの再スタート。
スキルをアピール・人間関係の構築にも時間と労力を要します。
おまけに人材派遣会社によっては酷いピンハネ率。


ただただ毎日の業務の繰り返しで在籍期間も限定されているのでは？
そんな環境では思った能力も発揮できず。

たまの休みは漫画かスマホのゲームで時間つぶし。
貯えも半分は税金で持っていかれ遊ぶ金も付き合う相手を見つける事すら面倒になってしまう。

食うには困らないが全く夢も希望も無い世界。
本来ならこの状況に怒り解決手段を話あう所だがそんな仲間すらいない状況。

これでは選挙に行く気力すらないでしょう。
内閣支持率
「男性」36.6％「女性」は40.6％
「30歳未満の男性」24.4％
「30歳未満の女性」26.9％
「60歳以上の男性」42.9％
「60歳以上の女性」45.0％

若年層の支持率は低いが選挙を棄権すれば全く反映されません。
政治こそこの絶望的な状況を造り出した一番の原因なのに．．．

それにしても極一部を除き日本のメディアの忖度は酷過ぎます。
イギリスの作家・ジャーナリスト ジョージ・オーウエルのものとされる言葉
「ジャーナリズムとは報じられたくないことを報じることだ。それ以外のものは広報に過ぎない。」